設定

文字サイズ
標準
特大
背景色
標準

書誌詳細

Amazon のサイトで見る

教育原論

  • 著者名山内清郎, 原清治, 春日井敏之編著
  • 出版者ミネルヴァ書房
  • 出版年2020.2

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0076726
  • 請求記号371.1//Y 46
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名教育原論
  • 書名ヨミキョウイクゲンロン
  • 著者名山内清郎, 原清治, 春日井敏之編著
  • 著者ヨミヤマウチ,セイロウ
  • 叢書名新しい教職教育講座 教職教育編
  • 叢書番号1
  • ISBN9784623081844
  • 出版地京都
  • 出版者ミネルヴァ書房
  • 出版年2020.2
  • ページvi, 247p
  • サイズ21cm
  • 注記引用文献: 各章末
    索引あり
  • 件名教育学
  • 目次はじめに
     第Ⅰ部 総  論
    第1章 教育の思想を読むこと/学ぶことの意味
     1 教師の仕事と教育の思想
     2 教育の現実と物語
     3 実践のただ中で生成する理念
     4 公共的な語り直しの契機としての思想
    第2章 教育の定義
     1 「教育」とは何か
     2 「教育」という言葉
     3 無意図的教育
     4 教育の分節化
    第3章 教育のモデル論
     1 村井実のモデル論を使った子ども観・教育観の自己省察
     2 教育思想を学ぶ意味とモデル論――“根っこ”がない時代の羅針盤となりうるか?
     3 モデル論を使って教育思想家の言説を読んでみる
     4 教育の意味の再発見は可能か
    第Ⅱ部 思想(家)編
    第4章 愛郷の闘士 コメニウスの苦難と希望――近代教育の誕生(1)
     1 新しいスタイルの「学校」
     2 ヨハネス・アモス・コメニウスの登場
     3 教育印刷術(ディダコグラフィア)
     4 コメニウスの希望としての「学校」とその成れの果て
    第5章 世界市民的子どもへの眼差し ルソーからカントへ――近代教育の誕生(2)
     1 社会からの問いかけ
     2 「子どもの発見」――『エミール』における自然への眼差し
     3 子どもへの関心をめぐる時代背景――アリエス『〈子供〉の誕生』を手がかりに
     4 世界市民的子どもの形成――カントの教育学
    第6章 ペスタロッチ,フレーベルの教育思想――近代教育学の展開(1)
     1 人間の本質に基づく教育に向けて
     2 「メトーデ」の完成
     3 ペスタロッチ思想,その後の展開
    第7章 デューイ教育哲学――近代教育学の展開(2)
     1 デューイを読むと何が変わるか
     2 『民主主義と教育』の体系性
     3 『学校と社会』――〈オキュペーションズ〉をつかむ
     4 デューイの日本の教育への影響
    第8章 近代教育批判としての脱学校論
     1 教育と学校
     2 「学校化」された教育
     3 「脱学校」という思想
     4 教師の専門性を問い直すために
    第9章 監獄としての学校――「主体性の育成」を問い直す
     1 学校は監獄に似ている?
     2 規律・訓練による管理
     3 監視,制裁,試験
     4 規律・訓練型の権力
     5 監獄と学校の類似性(1)――主体性の育成の陥穽
     6 監獄と学校の類似性(2)――空間,時間,身体の管理
     7 監獄と学校の類似性(3)――主体=臣民の育成
     8 規律・訓練型の権力の弊害
     9 規律・訓練による支配からの脱却
     第Ⅲ部 (教育)現実編
    第10章 教育の現代的な課題――「いじめ・不登校問題」と教育実践
     1 いじめ問題のいまを問う
     2 いじめ問題の捉え方と実践的課題――初期対応を中心に
     3 不登校問題のいまを問う
     4 不登校問題の捉え方と実践的課題――子どもの願いを軸に
    第11章 現代社会を生きる子どもたちの学力と人間関係
     1 現代社会を生きる子どもたちの実態――学力の三要素に注目して
     2 子どもたちの二極化をめぐる言説
     3 学力差が人間関係の分断を伴う問題
     4 塾調査からみえてくるもの
     5 これからの子どもたちに求められる「つながり」の力
    第12章 異文化間コミュニケーションと市民性育成教育
     1 いま,なぜ「市民性教育」なのか
     2 グローバル化をめぐる日本の状況
     3 民主主義と学校教育
     4 市民性教育
     5 市民性育成のために
    第13章 難しい現代社会・グローバルな時代において教師・大人であるということ
     1 難しい現代社会・グローバルな現代
     2 現代において教師,大人であること
     3 大人としてのあり方
     4 大人として子どもに保障すべきこと
    第14章 教育学・教員養成の新たな動向
     1 知識社会の中の教員
     2 学びと知識――「知っている」とはどのようなことか
     3 学びを超えてゆく教員の学びへ向けて
    索  引