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書誌詳細
支援のための臨床的アタッチメント論 : 「安心感のケア」に向けて
- 著者名工藤晋平著
- 出版者ミネルヴァ書房
- 出版年2020.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0075215
- 請求記号146.8//Ku17
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名支援のための臨床的アタッチメント論 : 「安心感のケア」に向けて
- 書名ヨミシエンノタメノリンショウテキアタッチメントロン
- 出版地京都
- 出版者ミネルヴァ書房
- 出版年2020.3
- 目次はじめに
第Ⅰ部 アタッチメントの基礎
第1章 アタッチメント理論の誕生
1 アタッチメント誕生前夜
2 アタッチメントの着想
3 そして、アタッチメント理論へ
4 発達心理学から臨床心理学へ
第2章 なぜアタッチメントなのか?
1 アタッチメントの含意
2 相互作用の内在化
3 アタッチメントの質と不適応のリスク
4 アタッチメントという言葉
第3章 安心感のケア
1 ケアとは何か
2 敏感性の焦点
3 支援の場に生かす安心感のケア
4 専門性としての敏感性
第4章 アタッチメントパターン
1 各アタッチメントパターンの概観
2 アタッチメント障害
3 アタッチメントパターンの時間的安定性
第Ⅱ部 アタッチメントの観点からの見立て
第5章 アタッチメントのアセスメント
1 前提:観察の設定
2 乳児のアセスメント
3 前就学児のアセスメント
4 成人のアセスメント
5 支援におけるアセスメント
第6章 行動問題を理解する
1 行動問題とは何か
2 見立てにおけるアタッチメント
3 見立ての実際
第7章 非行・犯罪をモデル化する
1 非行・犯罪の発達
2 非行・犯罪とアタッチメント
3 アタッチメントの観点によるモデルと見立て
第Ⅲ部 関わりの中のアタッチメント
第8章 支援者の役割
1 安心の基地としての支援者——質の異なる2つの機能
2 支援者のアタッチメント
3 支援の複層性
第9章 施設臨床での実践
1 生活を組織化する
2 生活の支援につながる2つの契機
3 より微細なシグナルに気づく
第10章 心理療法への適用
1 アタッチメントと心理療法
2 治療関係を扱うこと
3 枠組みを拡張する
第11章 困難な事例を取り扱う
1 アタッチメント障害についての整理
2 ニード・恐怖・敵意の三つ組
3 支援を受けることの恐怖
4 支援者の困難
第Ⅳ部 アタッチメントを巡る対話
第12章 甘えとアタッチメント
1 甘えを定義する
2 甘えの構造
3 甘えの国におけるアタッチメント
第13章 精神分析との対話
1 精神分析理論としてのアタッチメント理論
2 方法としての観察
3 エインズワースの仕事
第14章 残り1マイルに届ける——社会に活かすアタッチメント
1 人の発達とその問題
2 生まれ育つ子どもと社会——乳幼児期
3 社会としての学校——学童期
4 大人の世界——青年期以降
5 来るべき世界に旗を掲げる
おわりに
引用文献
索 引