設定

文字サイズ
標準
特大
背景色
標準

書誌詳細

Amazon のサイトで見る

迷走する教員の働き方改革 : 変形労働時間制を考える

  • 著者名内田良 [ほか] 著
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2020.3

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号7501025
  • 請求記号IB//IW//1020
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書

書誌事項

  • 書名迷走する教員の働き方改革 : 変形労働時間制を考える
  • 書名ヨミメイソウスルキョウインノハタラキカタカイカク
  • 著者名内田良 [ほか] 著
  • 著者ヨミウチダ,リョウ
  • 叢書名岩波ブックレット
  • 叢書番号No.1020
  • ISBN9784002710204
  • 出版地東京
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2020.3
  • ページ79p
  • サイズ21cm
  • 注記その他の著者: 広田照幸, 高橋哲, 嶋﨑量, 斉藤ひでみ
  • 件名教員
    労働時間
  • 目次第1章 学校の現状を見える化する――「一年単位の変形労働時間制」の導入は可能なのか? 内田良
    1 財源なき働き方改革
    2 一年をとおした働き方の現状――学校に「閑散期」はあるのか?
    3 これから学校で何が起きるのか
    第2章 なぜ、このような働き方になってしまったのか――給特法の起源と改革の迷走 広田照幸
    1 給特法の成立過程――ボタンの掛けちがい
    2 三十年以上にわたる教育改革疲れ――業務の水膨れ
    3 広がる教員の業務範囲
    4 上に弱く、下に強い文科省の構造
    5 学び続ける教員であるために
    第3章 給特法という法制度とその矛盾 髙橋哲
    はじめに
    1 勤務時間管理の基本ルール
    2 給特法の法的特徴
    3 文科省の示す労働時間概念の問題
    4 給特法下での三六協定の可能性
    おわりに:給特法問題のあるべき「出口」
    第4章 一年単位の変形労働時間制がもたらす危険性 嶋﨑量
    1 変形労働時間制とは
    2 変形労働時間制の要件
    3 「休日のまとめ取り」という不合理な政府の導入目的
    4 民間企業等での先行導入事例
    5 公立学校教員と一年単位の変形労働時間制の要件
    6 おわりに:政府が一年単位の変形労働時間制を導入する本当の狙い
    第5章 変形労働時間制は教育現場に何をもたらすか? 斉藤ひでみ
    1 変形労働時間制に反対する声
    2 今後議論すべきこと