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書誌詳細
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迷走する教員の働き方改革 : 変形労働時間制を考える
- 著者名内田良 [ほか] 著
- 出版者岩波書店
- 出版年2020.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号7501025
- 請求記号IB//IW//1020
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名迷走する教員の働き方改革 : 変形労働時間制を考える
- 書名ヨミメイソウスルキョウインノハタラキカタカイカク
- 著者名内田良 [ほか] 著
- 著者ヨミウチダ,リョウ
- 注記その他の著者: 広田照幸, 高橋哲, 嶋﨑量, 斉藤ひでみ
- 目次第1章 学校の現状を見える化する――「一年単位の変形労働時間制」の導入は可能なのか? 内田良
1 財源なき働き方改革
2 一年をとおした働き方の現状――学校に「閑散期」はあるのか?
3 これから学校で何が起きるのか
第2章 なぜ、このような働き方になってしまったのか――給特法の起源と改革の迷走 広田照幸
1 給特法の成立過程――ボタンの掛けちがい
2 三十年以上にわたる教育改革疲れ――業務の水膨れ
3 広がる教員の業務範囲
4 上に弱く、下に強い文科省の構造
5 学び続ける教員であるために
第3章 給特法という法制度とその矛盾 髙橋哲
はじめに
1 勤務時間管理の基本ルール
2 給特法の法的特徴
3 文科省の示す労働時間概念の問題
4 給特法下での三六協定の可能性
おわりに:給特法問題のあるべき「出口」
第4章 一年単位の変形労働時間制がもたらす危険性 嶋﨑量
1 変形労働時間制とは
2 変形労働時間制の要件
3 「休日のまとめ取り」という不合理な政府の導入目的
4 民間企業等での先行導入事例
5 公立学校教員と一年単位の変形労働時間制の要件
6 おわりに:政府が一年単位の変形労働時間制を導入する本当の狙い
第5章 変形労働時間制は教育現場に何をもたらすか? 斉藤ひでみ
1 変形労働時間制に反対する声
2 今後議論すべきこと