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絵で読む教育学入門

  • 著者名広岡義之著 ; 北村信明絵
  • 出版者ミネルヴァ書房
  • 出版年2020.5

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号0075847
  • 請求記号371//H 71
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名絵で読む教育学入門
  • 書名ヨミエデヨムキョウイクガクニュウモン
  • 著者名広岡義之著 ; 北村信明絵
  • 著者ヨミヒロオカ,ヨシユキ
  • ISBN9784623085088
  • 出版地京都
  • 出版者ミネルヴァ書房
  • 出版年2020.5
  • ページvii, 150p
  • サイズ21cm
  • 注記教育史年表: p134-143
    参考文献: p144-147
  • 件名教育学
  • 内容まえがき
    第1章 教育とは何か
    1教育の定義(その1)──個人主義的な定義
    2 教育の定義(その2)──集団主義的な定義
    3 教育の必要性と可能性について
    4教育における遺伝と環境の問題
    5生理的早産
    6人間は教育によってのみ人間となることができる
    7アヴェロンの野生児
    第2章 教育の源流
    1ソクラテスの「無知の知」
    2相手のうちに蔵されている可能性を「引き出す」こと
    3ソクラテスの助産術
    4『メノン』にみる問答法
    5ドクサとエピステーメー
    6イデア界への志向
    7洞窟の譬喩
    8全人間の本質における転向への導きとしてのパイデイア
    第3章 教育の歴史
    1 古代ギリシアの教育
    2 実用面に秀でた古代ローマの民族
    3 中世のキリスト教と教育思想
    4 ルネサンス・宗教改革の人間観と教育思想
    5 バロックという時代精神
    第4章 初期の教育と学習
    1 家という保育室
    2 ペスタロッチの人と生涯
    3 信頼の最初の芽
    4 幼児教育の重要性について
    5 乳児にとっての母親の影響力
    6 ボウルビィの「愛着」理論
    7 ローレンツの「刻印づけ」
    8 ハーローのアカゲザルの実験
    9 連合理論S-R説
    10 認知理論S-S説
    第5章 教育学と実存哲学
    1 伝統的な教育学と実存哲学
    2 「技術的な作る」教育学とは
    3 有機体論的教育学とは
    4 二つの伝統的な教育学概念と連続性
    5 連続性と非連続性の橋渡し──実存哲学へ
    6 日々の生活の中での非連続的局面とは
    7 道徳的危機に直面したとき
    8 人間の決断と自由
    9 教育はつねに覚醒である
    10 「訓戒」や「訴え」とは
    第6章 教師と子どもの関係
    1 教員に求められる教育的使命感や責任感
    2 子どもに対する「信念」が成長を決定づける
    3 包括的信頼という概念
    4 教師と生徒の間で醸し出される「雰囲気」
    5 快活の感情
    6 「教師の職業病」
    7 朝のような晴ればれとした感情
    第7章 実存と出会い
    1 実存的な「出会い」
    2 〈我と汝〉と〈我とそれ〉
    3〈我とそれ〉の関係
    4 〈我と汝〉の我
    5 〈我と汝〉〈我とそれ〉の特徴
    第8章 青年期の教育問題と防衛機制
    1 カウンセリングマインド
    2 青年期におけるモラトリアム──青年期延長
    3 青年期における心理的離乳
    4 「中1ギャップ」とは何か
    5 無意識と人格構造──イド・自我・超自我
    6 人間行動の様式としての防衛機制(適応機制)
    第9章 日本の教育実践者たち
    1 林竹二とソクラテスの思想
    2 授業のカタルシス作用
    3 ケーラーの実験
    4 授業で子どもが抱いている不安の感情
    5 授業が成立する条件
    6 ドクサからの解放
    7 「一つの峠を越えた」という経験
    8 東井義雄の思想と実践
    9 児童詩「かつお(かつおぶし)」
    10 生かされている自分への覚醒──のどびこ事件
    教育史年表
    参考文献
    索  引