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書誌詳細
認知症の人のイライラが消える接し方
- 著者名植賀寿夫著
- 出版者講談社
- 出版年2020.5
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数2
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計3
所蔵事項
- 登録番号0075559
- 請求記号S 05//U 31
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
福祉
- 所蔵状態所蔵点検済
- 貸出状況
貸出可能
- 登録番号9012279
- 請求記号S 05//U 31
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
介護実習室
- 所蔵状態所蔵点検済
- 貸出状況
貸出中
- 返却予定
9999年01月01日
書誌事項
- 書名認知症の人のイライラが消える接し方
- 書名ヨミニンチショウノヒトノイライラガキエルセッシカタ
- 目次はしがき
第1章 大事なのは「お年寄りとの人間関係」
お年寄りは「人間関係がある人」にケアされたい
認知症も含めた「その人」と付きあおう
「その人」に付きあうとはどういうことか
リスクより「生活」に目を向けよう
「介護している自分が正しい」とは限らない
介護者の都合ばかり優先してはいけない
認知症の人の思いは読み取りにくい
付きあえば「気持ち」は見えてくる
5時間半におよんだ「徘徊」:夕ケダさんのお見舞い
付きあって初めてわかることもある
お年寄りに信用してもらえた
暴言がひどいおばあちゃん:フミさんのイライラ
言葉どおりにやってみると
「気づき」と穏やかな時間が増えた
そして「新しい日常」になっていく
第2章 「頼れる人」がいれば介護はうまくいく
お年寄りは「頼れる人」を求めている
「頼れる人」の言葉は聞いてもらえる
症状の原因は「体調」か「感情」
「頼ってね」と声をかけよう
「物盗り」の症状が出るおばあちゃん:タツエさんとの経験から
「推測→仮説→検証」で解決策を探る
声かけの工夫とスキンシップで解決
働きかけるタイミングも大事
時間は必要だが「非効率」ではない
介護者が嫌われている場合にどうする:シゲさんとの関わりから
「頼れる人の知人」になろう
お年寄り同士の人間関係をどうするか:「目を盗む」で差別を予防
お年寄り同士の人間関係をどうするか:上手な介入のしかた
第3章 「すれ違い」をなくして人間関係を整える
噛みあわないのは「世界が2つある」から
認知症の人が出入りする「世界」とは上石フダさんの場合
認知症の人の「世界」は変わりやすい
「すれ違い→対立」を防ぐ3つの方法
対立を防ぐ方法1 話の腰を折らない
対立を防ぐ方法2 お年寄りに同調する
対立を防ぐ方法3 その人の「ルール」を探る
新たな対応策の見つけ方:チエさんの怒り
「世界」を壊してしまう方法もあり
幻覚・幻視には「場面を変える」が有効
第4章 お年寄りに納得してもらえる「約束」のケア
食べたのに「ご飯まだ?」と言う人への対応
準備中と伝える/本当にご飯を出す/代替物を提供する/同調してみる
「帰ります」と出ていく人への接し方
言葉でひきとめる/「頼りにしている人」に登場してもらう/タイミングをみてさりげなくガイド/帰るきっかけをつくる/関係ができていれば説得も可能
一時帰宅で気持ちが落ち着くことも:ナツエさんの自宅で
お金に執着する人にどう接するか
[就職活動]で納得してもらえた
納得してもらうために大切な3つのこと
第5章 認知症をこえて、穏やかな「旅立ち」へ
薬なんかより関係の力があるじゃないか:解説にかえて 三好春樹