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書誌詳細

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腸内フローラの科学

  • 著者名野本康二著
  • 出版者日刊工業新聞社
  • 出版年2020.6

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計3

所蔵事項

  • 登録番号0076256
  • 請求記号491.7//N 94
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名腸内フローラの科学
  • 書名ヨミチョウナイフローラノカガク
  • 著者名野本康二著
  • 著者ヨミノモト,コウジ
  • 叢書名B&Tブックス. おもしろサイエンス
  • ISBN9784526080692
  • 出版地東京
  • 出版者日刊工業新聞社
  • 出版年2020.6
  • ページ158p
  • サイズ21cm
  • 注記参考文献: p145-151
  • 件名腸内細菌
    腸内細菌
  • 目次第1章 腸内フローラって何?
    1 腸内フローラとは?
    2 見えない細菌を拡大して観察することから始まった
    3 細菌の解析法の開発と発展
    4 分子レベルにおける微生物解析法の確立
    5 広いダイナミックレンジを有する腸内フローラを精度良く解析する画期的手法
    6 培養法の重要性
    7 口腔内フローラの働き
    8 食道・胃・十二指腸に生息するフローラ
    9 大腸(下部消化管)フローラの役割
    10 腸内フローラは新生児期に早くも変化する
    11 小児期に示す腸内フローラの変化の特徴
    12 成長・加齢に伴う腸内フローラの変化
    13 動物(哺乳類)の腸内フローラはどうなっている?
    14 昆虫類の腸内フローラはどうなっている?
    第2章 腸内フローラはどこで、どのように存在する?
    15 腸内フローラは安定している?
    16 コロナイゼーションレジスタンスのおかげで腸内バランスが保たれる
    17 地域による腸内フローラの違い
    18 腸内フローラの栄養となる食物繊維
    19 オリゴ糖、プレバイオティクス、レジスタントスターチは腸内フローラの強力な援軍
    第3章 いろいろな疾患と腸内フローラとの関わり
    20 肥満と腸内フローラの知られざる関係
    21 腸内フローラは生活習慣病にも大きく関与
    22 腸の病気を誘発する腸内フローラ異常
    23 アレルギーなど免疫疾患も引き起こす
    24 腸内フローラが及ぼす脳への影響
    第4章 プロバイオティクスは腸内環境を改善するミカタ
    25 プロバイオティクスは何をしてくれるの?
    26 感染性下痢症を予防する
    27 新生児・小児科治療で期待されるプロバイオティクスの効果
    28 消化器疾患に大きな作用を及ぼす
    29 アレルギーの軽減・抑制にも確かな効果がある
    30 俄然注目されるがん予防への可能性
    31 メンタルヘルスの維持改善に向けて研究が進む
    32 プロバイオティクスが作用するメカニズム
    33 有用菌の機能をさらに高めるシンバイオティクス
    第5章 腸内フローラを構成する細菌群を知ろう
    34 ビフィズス菌の機能と特徴
    35 フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィは腸内フローラのメジャー菌種
    36 ヒトの腸内細菌の5%を占めるアッカーマンシア・ムシニフィラ菌
    3 7口腔から腸内までの細菌叢を構成する優勢菌バクテロイデス・フラジリスGとプレボテラ
    38 善悪取り混ぜ最も馴染みが深い大腸菌
    39 私たちの食生活に欠かせない乳酸菌
    40 病原菌として話題に上ることが多いブドウ球菌、腸球菌類
    41 免疫機能が低下すると感染症を起こす日和見感染菌
    第6章 どうなる?腸内フローラ/プロバイオティクス研究の今後
    42 適切な方法に基づいて実施された臨床研究から得られる確かな証拠
    43 臨床効果を説明する作用メカニズムとは?
    44 常在腸内細菌の潜在力を知る
    45 安全性の確保が一番
    Column
    日本の細菌学の父、北里柴三郎
    生体防御論という考え方
    ISAPPにより啓蒙の輪は広がる
    予防医学に期待される腸内フローラの働き
    参考文献
    索引/資料