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書誌詳細
認知症の人の主観に迫る : 真のパーソン・センタード・ケアを目指して
- 著者名山口晴保, 北村世都, 水野裕著
- 出版者協同医書出版社
- 出版年2020.7
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0075541
- 請求記号S 05//Y 24
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名認知症の人の主観に迫る : 真のパーソン・センタード・ケアを目指して
- 書名ヨミニンチショウノヒトノシュカンニセマル
- 著者名山口晴保, 北村世都, 水野裕著
- 著者ヨミヤマグチ,ハルヤス
- 出版地東京
- 出版者協同医書出版社
- 出版年2020.7
- 注記介護者が、認知症の人が感じている世界を理解し、受け入れ、ケアに活かしていくには? 真のパーソン・センタード・ケアを行えるよう、認知症の人の主観を把握するためのスキルを解説する。
- 目次まえがき
第1章 認知症の人が感じている世界を知る
メタ認知と自己モニタリング
自己モニタリングと病識低下
自己モニタリングの評価
(1)予測誤差による評価
(2)自己評価と他者評価の乖離による評価病識と病感
病気の受容
病識のまとめ
メタ認知と社会脳
自他の区別の発達
メタ認知トレーニング
共感と視点取得
第2章 ケアに役立つ共感のあり方を理解する
はじめに─主観と共感─
共感現象の六つの特徴から認知症ケアを考える
(1)共感は共感する側の主観であり心理現象である
(2)共感した内容の正確性は確かめられない
(3)共感する内容には他者の心の様々な側面が含まれている
(4)情動的共感と認知的共感は仕組みも役割も異なる
情動的共感の働き
認知的共感の働き
(5)共感する側は共感内容に影響されて行動を決める
(6)共感されることによって人は心理的安定を得る共感の育成
おわりに
第3章 認知症の人の経験を探る
判断と根拠
サインと心理的ニーズ
よい状態のサインとよくない状態のサイン
サインを設ける意味
観察のプロセス
根拠のある推論
まとめ
第4章 明日からのケアに向けて
ディスカッション
質疑応答
テイクホームメッセージ