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書誌詳細
看護師のための認知症患者さんとのコミュニケーション&“困った行動"にしない対応法 : 問題は患者さん?関わり方?
- 著者名浅野均編著
- 出版者メディカ出版
- 出版年2020.12
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計2
所蔵事項
- 登録番号0075615
- 請求記号S 05//A 87
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名看護師のための認知症患者さんとのコミュニケーション&“困った行動"にしない対応法 : 問題は患者さん?関わり方?
- 書名ヨミカンゴシノタメノニンチショウカンジャサントノコミュニケーション&コマッタコウドウニシナイ
- 出版地大阪
- 出版者メディカ出版
- 出版年2020.12
- 注記監修: 堀内ふき
「マンガで早わかり看護師のための認知症のある患者さんへの対応Do & Do not」(2015年刊)の改題,大幅に加筆修正
文献あり
- 件名老年看護
認知症
コミュニケーション
看護学
老人性認知症
- 目次看護師のための認知症患者さんとのコミュニケーション&“困った行動”にしない対応法
Contents
はじめに
◆1.認知症のある患者さんに接するときにまず知っておきたいこと
●認知症とはどんな病気?
●認知症のある人の意志決定支援
●認知症のある患者さんの退院支援
◆2.認知症のある患者さんとのコミュニケーションの基本
●認知症のある患者さんに接するときに看護師が守りたい10カ条
●認知症のある患者さんに接するときのコミュニケーションの7カ条
◆3.こんなとき、どう対応する? Do & Do not !
■1 コミュニケーションがうまく取れない
●1 お金がなくなるまで、必要のない物を買ってしまう
●2 夜間、病院から出て行こうとして落ち着かない
●3 あいさつにはうなずいてくれるが、言葉による返事がない
●4 痛みがありそうなのに、看護師に何も訴えない
●5 活動的で自立心はあるが、つじつまの合わない言動を繰り返す
●6 「家に帰る」と、怒鳴ってばかりで会話にならない
■2 患者さんの態度や行動が理解できない
●1 隣の患者さんのベッドに仁王立ちになる大きな声で騒ぐ
●2 ベッド柵を外そうと、同室者から苦情がくるほど
●3 骨折しているのに、ベッドから何回も起き上がる
●4 大声を出して、突然、暴力をふるい出す
●5 「毒殺される」「死んだ息子が帰ってくる」と訴えてくる
●6 夜間に徘徊して廊下で寝たり、ベッドに排尿する
●7 ひわいな言動を繰り返す
●8 お金を盗られたと騒ぐ
●9 面会に来た家族が誰かわからない、違う人と間違えてしまう
●10 ポケットにトイレットペーパーをつめこむ
●11 意欲が低下し、行動を起こさない
■3 日常生活をうまく調整できない
●1 ご飯を食べたのか、薬を飲んだのか、記憶がない
●2 オムツを外してシーツに失禁する
●3 昼間に熟睡して、夜間は幻覚を訴えて寝ない
●4 清拭をしようとすると殴りかかってくる
●5 ティッシュを食べ過ぎて嘔吐や下痢をしてしまう
●6 昼間は寝てばかりいて、声をかけても的外れな返事をする
●7 夜になるといつも全裸で、服は脱げるが着ることはできないと言う
■4 治療について理解・協力してもらえない
●1 何度注意しても、点滴を繰り返し抜いてしまう
●2 点滴の必要性を説明するが、絶対イヤだと拒否する
●3 挿入されていた胃管を抜いて、「ありがとうございました」と返そうとする
●4 安静を保てず、1人で動き回ってしまう
●5 説明内容を理解できず、手術前の禁止事項をしてしまう
●6 がん末期の患者さんが、胃管を自己抜去してしまう
●7 高カロリー輸液中、安静を保つことができず抑制されている
●8 検査着に着替えてくれない
◆Index