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食と農業未来への選択

  • 著者名松田純一著
  • 出版者メディアパル (発売)
  • 出版年2021.3

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0076389
  • 請求記号612.1//Ma74
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架6
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名食と農業未来への選択
  • 書名ヨミショクトノウギョウミライエノセンタク
  • 著者名松田純一著
  • 著者ヨミマツダ,ジュンイチ
  • ISBN9784802132411
  • 出版地東京
  • 出版者メディアパル (発売)
  • 出版年2021.3
  • ページ239p
  • サイズ19cm
  • 注記世界の社会・経済問題を知ると、日本の食と農業は何をすべきか、その本質が見えてくる! 弁護士・弁理士の著者が、グローバル経済、観光、物流、環境、持続可能性など幅広い観点から日本の食・農業の課題と対応策を提言する。
    参考文献: p235-238
  • 件名日本 -- 農業
    食料品
    食糧問題 -- 日本
    日本 -- 農業
  • 目次第1章 日本の国際的ランキングと食文化
    幸福度が年々落ちていく日本 
    幸せを別条件で見れば世界一 
    ブランドパワーを高める日本の食 
    男性・女性ともに世界最高の平均寿命
    長寿の源は日本食にあり
    「医食同源」のニーズが高まる 
    腸内細菌データを病気予防に 
    世界的に増加する菜食主義者
    第2章 グローバル経済で見る日本の食と農業
    経済力の多様性、独自性では断然の世界一 
    日本は広い分野で高付加価値を獲得 
    スイッチング・コストの高い農業を目指すべき
    バランスの良い日本の給食を世界に 
    社食やODAでも食の海外進出を 
    貿易自由化50年で消費が減ったグレープフルーツ
    海外で好まれるmikan
    農産物の輸出には政府の役割が大きい 
    2010年代に農林水産物輸出額が急拡大 
    農産物輸出品の第1位はアルコール飲料 
    コメの国内消費減を輸出で取り戻せるか 
    経済連携協定は国際競争力を助長する
    第3章 利益ある農業を考える
    農業は知財と大いに関係がある 
    知財を守り経営に生かす 
    遺伝子組換え食品であることの「表示」は必須
    安全性が高いといわれるゲノム編集食品 
    農業は経営ゆえに純利益を意識する 
    WAGRIによる農業データの活用 
    アグリテック、フードテック、スマート農業
    植物工場のメリットとデメリット
    高級ワインはストーリーを持っている 
    6次産業化では「利は川下にあり」 
    6次産業化を成功させる3条件
    第4章 社会が変わり、食が変わる
    ラグビー日本代表に見る国を選ぶ決断住の外国人と多文化な社会 
    新ビジネス、スポーツホスピタリティー 
    食・農業ではコト消費を目指す
    人口が減れば食も変わる 
    グローバルスタンダードとしての食の多様化
    急増するベジタリアン、ヴィーガン人口 
    個人の自由を追求するリバタリアンが登場
    持続可能な農業市場を形成するフェアトレード
    第5章 農業を持続可能にする方策
    人手不足と農業の立ち位置 
    過小評価されている農業 
    外国人労働者に頼らずに関係人口を増やす
    障がい者や高齢者による農福連携のすすめ
    半分は農業、半分は生き甲斐に 
    食の友好国、日本とフランス
    フードバンクを社会インフラに 
    食料自給率のカロリーベースと生産額ベース
    食料自給率は国家と国民の問題 
    食料自給「力」を高める
    経済協定により農業も自由化時代に 
    SDGSは18番目のゴールを考える 
    社会課題かつ経済課題であるSDGS 
    ESG経営に基づく食品会社の行動 
    国際取引に必備のグローバルGAP
    第6章 文化・教育が食産業を支える
    おいしい町は北海道が上位 
    ユネスコが認定する7分野の文化都市 
    固有の在来食物が豊富な鶴岡市 
    鶴岡市の豊かな食文化を育んだ5つの背景
    食文化を通じて国際交流が盛んに 
    充実した教育・研究機関 
    食の振興を助長する日本遺産
    日本遺産ベスト10と魅力の5要素
    第7章 観光産業をさらに発展させるには
    デジタルやネットを通じて観光促進を 
    日本人には特異な外国人の日本旅行プラン
    訪日外国人増に伴って受入体制の充実を 
    プロの料理人も巻き込んだ農泊への取組 
    農泊や地域活性化に力を入れてきたJA
    見直されてきた宿坊の魅力 
    宿坊体験ベスト10と精進料理 
    ZEN、マインドフルネスに通じる日本文化
    伝統文化を伝えるための「伝泊」
    第8章 気候変動対応待ったなし
    深刻化する気候変動危機 
    気候変動危機に対する世界共通の目標、パリ協定
    CO2排出削減の取組を加速させる 
    「飛び恥」を戒めよ  
    忘れてはいけない過去の環境汚染
    第9章 持続可能で効率的な物流のために
     
    「送料無料」が深刻化させる物流危機 
    予冷による輸送改革 
    労働環境を改善するホワイト物流 
    時間短縮と省力化は世界のキーワード 
    共同物流で効率化を推進 
    食品流通にもDXの波が 
    ラストワンマイルの効率化 
    農業の物流では旧システムを打破する改革を
    自由競争に突入した卸売市場
    終章 未来への機会に焦点を当てる
    食だけが持つ根源的な需要を見直そう
    農業を企業経営として考えよう
    農業経営にも最先端技術が生かされていく 
    コロナ禍により食品ECサイトの活用が進む 
    コロナ禍により食・農業のサプライチェーンの再構築
     が進む 
    ナッジを推し進めて食と農業を良くしていこう