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書誌詳細
栄養教育論 : 健康と食を支えるために
- 著者名今中美栄 [ほか] 著
- 出版者化学同人
- 出版年2021.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0076007
- 請求記号498.5//H 16//8,2ed
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名栄養教育論 : 健康と食を支えるために
- 書名ヨミエイヨウキョウイクロン
- 著者名今中美栄 [ほか] 著
- 著者ヨミイマナカ,ミエ
- 叢書名はじめて学ぶ健康・栄養系教科書シリーズ
- 叢書番号8
- 注記その他の著者: 上田由香理, 河嶋伸久, 木下ゆり, 坂本裕子, 高木尚紘, 西田江里
付: 日本人の食事摂取基準(抜粋)2020年版 (24p ; 21cm)
参考書, 参考ウェブサイト: p152
- 内容1章 食の楽しさを伝える栄養教育
1 栄養教育に求められるもの
(1)栄養教育と栄養指導の違いは?
(2)食生活の変遷と社会の背景を見てみよう
(3)生命体のダイナミックス性
(4)多様化する栄養士の仕事にどう向き合うか
(5)社会や異分野の情報収集
2 栄養教育の基本と心がまえ
(1)栄養教育の目的をしっかり見きわめる
(2)集団教育の方法と実践
(3)個人教育の方法と実践
(4)計画(Plan),実施(Do),評価 (Check),改善(Action)
3 聴く姿勢を身につけよう
(1)初対面の印象が重要
(2)まず対象者の話を聴く姿勢が大切
4 楽しいコミュニケーションとは
(1)楽しい会話と楽しくない会話
(2)会話を楽しむ栄養教育を目指そう
5 楽しさを伝える栄養教育
(1)食べることは幸せなこと
(2)食生活の改善は楽しくないか?
(3)食べることの楽しさを守る
演習
2章 行動変容へ導くためのテクニック
1 対象者自身が変わる心構えを支援する
(1)行動変容とはどういうことだろう
(2)栄養教育に活かす行動理論
(3)栄養士自身も変わる心構えをもとう
2 コミュニケーションの楽しさを活かすカウンセリング技法
(1)カウンセリングを学ぼう
(2)専門用語に慣れよう
(3)ことばに表せるメッセージと表せないメッセージ
(4)ことばの裏側を読み取る
(5)カウンセリングの4つの基本姿勢
(6)「聞いた質問」を使おう
(7)カンセリングに適した雰囲気づくり
(8)座る位置と角度
(9)相手の情報に基づいたことばの使い分け方
3 日常生活の中での健康行動を探してみよう
(1)健康行動とは
(3)行動療法とは
(2)健康的でない行動とは
練習問題
演 習
3章 栄養マネジメント:対象者の行動を支援する
1 栄養マネジメントの流れを身につけよう
(1)個人教育と集団教育の違いを知ろう
(2)栄養教育の評価と種類
2 対象者の課題を明らかにしよう
3栄養教育目標を立ててみよう
(1)ゴールとなる目標:長期目標
(2)ゴールをめざす目標:中期目標
(3)スタートするための目標:短期目標
(4)スキルアップのための目標:学習目標
(5)ステップアップのための目標:行動目標
(6)みんなで目指す目標:環境目標
(7)達成度を知る目標:結果目標
3 対象者が続けたくなる評価とは
(1)対象者の自己効力感を高めよう
(2)対象者に合った評価方法と期間を決めよう
(3)セルフモニタリングを取り入れてみよう
練習問題
演 習
4章 栄養教育に活用する情報収集
1 情報へのアクセスとメディアリテラシーの向上
2 正しい栄養情報を探してみよう
(1)エビデンスに基づいた栄養情報の収集
(2)インターネットを用いた情報検索
(3)インターネットを活用した栄養情報の収集
3 栄養教育のために必要な情報と教材
(1)国民健康・栄養調査:日本人の食生活と栄養・健康状態を把握する
(2)栄養摂取の基準(ガイドライン)と栄養教育教材
(3)指針,メッセージ
練習問題
演 習
コラム 参考文献を調べてみよう
5章 ライフステージ別の栄養教育
1 母親と生まれてくる家族のための妊娠期・授乳期
(1)妊娠前から始まる妊活:プレコンセプションケア(2)妊娠期の特徴
(3)妊娠期・授乳期の食生活の課題
(4)妊娠期・授乳期の栄養教育のポイント
2 母子の初めてを支える,乳児期・離乳期
(1)「母乳で育てたい」をサポートしよう
(2)乳児期の身体発育の特徴
(3)乳児期の栄養の特徴
(4)離乳期の栄養の特徴
(5) 離乳の進め方
(6)保育所(園)と家庭の連携
(7)食物アレルギー
(8)乳児期・離乳期を支える栄養支援
3 食べる意欲を育てる幼児期
(1)幼児期の特徴
(2)幼児期の食の課題
(3)保護者への栄養教育
(4)児童福祉施設における栄養教育
(5)子育て支援と栄養教育
4 食生活の自立を支援する学童期
(1)学童期の特徴
(2)学童期の課題
(3)学童期の栄養教育:食育と栄養教諭制度
5 自立に向かう思春期一選択と自己決定-
(1)思春期の特徴
(2)思春期の健康・栄養の課題
(3)思春期の栄養教育のポイント
6 成人期―充実した時間と生活習慣病のリスター
(1)成人期の特徴
(2)成人期の健康・栄養の課題
(3)成人期の栄養教育のポイント
7 高齢期一イキイキと自分らしく生活するー
(1)高齢期の特徴
(2)高齢期の健康・栄養の課題
(3)高齢期の栄養教育のポイント
練習問題
演習
6章 栄養士の活躍できる職域
1 病とたたかう人々への食とチーム医療に取り組む
(1)一般病院では食を通して患者をサポート
(2)産婦人科病院では乳児と母親の健康をサポート
2 生活の場である福祉施設での重要な「食」の役割
(1)保育所(園)一食べることが大好きな子どもを増やす-
(2)高齢者施設一高齢者に寄り添う
3 働く楽しみと日々の健康を支える事業所給食
(1)生活習慣病を予防し,元気で働ける食事を提供
(2)事業所での栄養教育
4 生涯の食の基礎をつくる小学校の給食
(1)子どもたちの成長を助ける学校給食の提供
(2)食の指導の実践
5 食の役割を担う給食会社で働く
6 その他,フリーで活躍する栄養士など
(1)自分のスキルを生かす栄養士
(2)その他のさまざまな場で
7章 実践してみよう あなたの「栄養教育」
1 幼児を対象とした食育の実践―保育所(園)を拠点とする食育の実際
(1)保育所における食育の指針と目標
(2)食育の計画
(3)幼児に適した教材
(4)食育の評価
2 小学校児童を対象とした「食に関する指導」の実践
一学校全体での取組みー
(1)学校における食に関する指導(食育)の目標
(2)食に関する指導の実際
3 中学校における「食に関する指導」の実践一食生活の自立に向けて-
4 メタボリックシンドローム改善のための特定健診・特定保健指導
(1)保健指導とは何だろう
(2)信頼関係の構築
(3)行動目標の設定
5 地域で取り組む高齢者支援一介護予防・食生活の自立を目指して一
(1)地域包括ヶアシステムにおける栄養教育の目的
(2)高齢者の食の自立を目指す支援計画
(3)地域高齢者の介護予防のための自立支援
コラム 地域包括ケアシステムにおける「自助・互助・共助・公助」
おわりに
参考書/参考ウェブサイト
用語解説
索引