• 書名マンガでわかる!認知症の人が見ている世界
• 書名ヨミマンガデワカル！ニンチショウノヒトガミテイルセカイ

• 著者名川畑智著 ; 浅田アーサー漫画
• 著者ヨミカワバタ，サトシ

• ISBN9784866513638

• 出版地東京
• 出版者文響社
• 出版年2021.4

• ページ181p
• サイズ21cm

• 注記「マンガでわかる認知症の人の心の中が見える本」(わかさ出版 2019年刊)の改題, 加筆修正した増補改訂版
  監修: 遠藤英俊

• 件名認知症
  老人性認知症
  介護 (技術)

• 内容マンガでわかる！認知症の人が見ている世界　
  監修者まえがき 塩藤英俊（聖路加国際大学臨床教授）
  プロロ－グ「ここはひざ！」
  第1章　認知症の世界をのぞいてみよう
  認知症の人が見ている世界を知ることは良質なケアのヒントになる
  ・症状①「何度も同じことを聞く」～短期記憶の低下～
  ・症状②「どこにいるのかがわからない」～時間と場所の見当識障害～
  ・症状③「この人、誰かしら」～人の見当識障害～
  ・症状④「帰り道がわからない」～見当識障害と空間認識障害～
  ・症状⑤「『あなたが財布を盗んだの？』という」～物盗られ妄想～
  ・症状⑥「簡単な計算ができないＸ～失計算～
  ・症状⑦「言葉が出にくい」～失語～
  ・症状⑧「相手の話が理解できない」言葉の理解力の低下～
  ・症状⑨「体がうまく動かせない」～運動機能の低下～　
  ・症状⑩「そこにないものが見えたり、見間違えたりする」～幻視・錯視
  ・症状⑪「ひどい言葉をいわれ、たたかれた」～暴言・暴力～
  ・症状⑫「便を服にこすりつけていた」～弄便～
  ・症状⑬「危ないのに車の運転をやめてくれない」～自動車の運転の問題～
  コラム①症状悪化を招くマイナスの４ステップ
  コラム②介護者の精神的余裕と対応時間の関係
  医療解説①認知症の中核症状と行動・心理症状
  医療解説②代表的な認知症は４タイプ
  第2章　認知症の「？」をひも解く事件簿
  　　　　　～心の中を推理するコツ～
  ・認知症の人が見ている世界の扉をあけるカギは「手を振る挨拶」
  ・ケース①深夜に老人ホーム内を歩きまわる理由は？
  　　　　高橋ミツさん（80歳）の場合
  ・ケース②「のどが渇いた」といいながらハサミを探す理由は？
  　　　　金子千代さん（71歳）の場合
  ・ケース③ていねいなケアをしても介護拒否が治まらないのはなぜ？
  　　　　荒木勝男さん（85歳）の場合
  ・ケース④元気だった人が突然、今いる場所がわからなくなった理由は？
  　　　　山内洋さん（59歳）の場合
  ・ケース⑤夜になると現れる幽霊の正体は？
  　　　　田上清さん（75歳）の場合
  ・ケース⑥「サラダが怖い」と食べないおばあさんの心の中は？
  　　　　前山ヤエさん（83歳）の場合
  ・ケース⑦仲よし夫婦が食べるお茶漬けの正体は？
  　　　　亀山次郎さん（81歳）と典子さん（79歳）ご夫婦の場合
  ・ケース⑧食器乾燥機の中に靴が入っていたのはなぜ？
  　　　　本多義郎さん（77歳）と峰子さん（76歳）ご夫婦の場合
  ・ケース⑨突然、箸が使えなくなった人が食事できるようになった方法は？
  　　　　加納孝弘さん（84歳）の場合
  ・ケース⑩台布巾で床まで拭いてしまう心の内は？
  　　　　的場悦子さん（82歳）の場合
  ・ケース⑪大好きな習字で涙を流す理由は？
  　　　　遠山ゆり子さん（80歳）の場合
  ・ケース⑫夕方になると帰ろうとするおばあさ心の内は？
  　　　　山本トミさん（78歳）の場合
  ・ケース⑬「最近見かけなかったわね」の言葉に私が涙した理由は？
  　　　　松本昭子さん（93歳）の場合
  コラム③　安心を引き出す「声かけ」と「会話」のポイント
  　医療解説③　パーソンーセンタードーケアとは
  　医療解説④地域にある介護の相談窓口
  あとがき