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書誌詳細
ゼロからわかる栄養系微生物学
- 著者名藤原永年共著 ; 岩田建共著
- 出版者南江堂
- 出版年2021.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0076190
- 請求記号465//F 68
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名ゼロからわかる栄養系微生物学
- 書名ヨミゼロカラワカルエイヨウケイビセイブツガク
- 著者名藤原永年共著 ; 岩田建共著
- 著者ヨミフジワラ,ナガトシ
- 目次1章 微生物学の成り立ち
A 微生物の特徴
1微生物と微生物学
2微生物の概要
3微生物の生物学的な位置
4微生物の主な働き
B 微生物学の歴史
1微生物の発見
2ウイルスの発見
3近代微生物学のはじまり
4感染症の予防・治療にかかわる発見
練習問題
2章 微生物学の基礎
A 微生物の種類
1微生物の大きさ
2微生物の分類と名称
形態による分類
微生物の系統的な分類
グラム染色法による分類
微生物の命名法
rRNAによる分類
B 微生物の構造
1原核生物の構造
細胞構造
細胞表層
2真核生物の構造
細胞構造
細胞内小器官
細胞表層
原核生物との違い
3ウイルスの構造
4原虫の構造と生活環
細胞構造
生活環
C 微生物の生育と培養
1微生物の生育因子
酸素
pH
温度
塩分濃度
水分活性
2微生物の増殖
細菌の増殖
ウイルスの増殖
真菌の増殖
3微生物の培養
液体培地と固形培地
一般生菌数と大腸菌群
微生物の培養と生菌数
選択培地
D 微生物のエネルギー産生
1解糖系と発酵
2 TCA 回路
3電子伝達系
4好気呼吸と嫌気呼吸から産生するエネルギー
E 細胞遺伝学の基礎
1 DNA の複製
2ペプチドの合成
3形質転換
練習問題
3章 感染の成立と宿主免疫応答(生体防御機構)
A 感染の成立
1微生物の進化と生存戦略
2感染と感染症
B 感染症の感染源と感染経路
1感染源と感染経路
2経口感染
食中毒
3経気道感染
4接触感染
5経皮感染
6母子感染
経胎盤感染
母乳感染
経産道感染
C 感染機構
1感染の成立から発症・治癒に至る過程
付着・侵入
発症後の経過と治癒
潜伏期から発症
2微生物の感染機構
細菌感染機構
原虫感染機構
真菌感染機構
ウイルス感染機構
D 宿主感染(生体)防御機構
1非特異的感染防御機構
微生物の侵入を防ぐバリア
常在細菌叢によるバリア
非特異的な生理的パリア
2宿主免疫応答
3免疫担当細胞
4サイトカイン
5自然免疫
マクロファージによる病原体認識
食細胞による貪食作用
炎症性サイトカイン
補体
6獲得免疫
獲得免疫担当細胞
細胞性免疫
抗原特異的免疫応答
ワクチンと血清療法
液性免疫
粘膜免疫
練習問題
4章 感染症の現状と治療・予防対策
A 感染症の現状
1感染症の変遷
2新興・再興感染症
3院内感染
B 感染症の検査と診断
1細菌学的検査法
2真菌学的検査法
3原虫学的検査法
4ウイルス学的検査法
5補助診断法
遺伝学的検査法
生体反応による検査法
抗原検査法
C 感染症の治療
1抗微生物化学療法薬の開発
2抗微生物化学療法薬の基礎
選択毒性
薬剤耐性菌
抗微生物化学療法薬の標的部位
薬剤感受性試験
抗菌スペクトル
副作用
3抗微生物化学療法薬
抗細菌薬(抗菌薬) 抗原虫薬
抗真菌薬
抗ウイルス薬
4抗微生物化学療法以外の治療法
D 感染症の予防対策
1感染症法と食品衛生法
2感染症監視体制
3感染症予防の3要因
4標準予防策
5予防接種
日本における予防接種
6滅菌・消毒
定義 無菌操作とバイオセーフティー
微生物殺滅法
E 食中毒の予防対策
1食品の殺菌
熱殺菌法
冷殺菌法
2食品添加物による静菌
3食品の衛生管理
HACCP
18022000
総合衛生管理製造過程
大量調理施設衛生管理マニュアル
改正食品衛生法による食品等事業者へのHACCPシステム導入
4行政による食品安全の監視
食品の安全にかかわる法律
食品の衛生管理にかかわる監視体制
食品安全委員会
練習問題
5章 主な病原微生物
A 食中毒に関連した病原微生物
1細 菌
黄色ブドウ球菌
サルモネラ属
クロストリジウム属
ビブリオ属
バシラス属
赤痢菌属
カンピロバクター属
腸炎エルシニア
大腸菌
リステリア菌
2ウイルス
ノロウイルス
肝炎ウイルス
3寄生虫
アニサキス
サルコシスティス・フェアリー
クドア
B 感染症法に準じた主な病原微生物
1細 菌
ペスト菌
梅毒トレポネーマ
ジフテリア菌
ナイセリア属
破傷風菌
クラミジア属・クラミドフィラ属
ディフィシル菌
ピロリ菌
百日咳菌
ヘモフィラス属
緑膿菌
モラクセラ・カタラリス
鼻疽菌・類鼻疽菌
エロモナス属
ブルセラ・メリテンシス
ビブリオ・バルニフィカス
抗酸菌
乳酸桿菌(ラクトバシラス)属
レジオネラ菌
ビフィズス菌
レッサ球菌属
マイコプラズマ属
2真 菌
深在性真菌症
表在性真菌症
深部皮疱真菌症
3原 虫
マラリア原虫(プラスモジウム属)
トキソプラズマ・ゴンディイ
ラッブル鞭毛虫
大腸バランチジウム
クリプトスポリジウム属
4ウイルス
痘瘡ウイルス
ヒト免疫不全ウイルス
出血熱の起因ウイルス
麻疹ウイルス
水痘・帯状疱疹ウイルス
風疹ウイルス
ヒトパピローマウイルス
ムンプスウイルス
単純ヘルペスウイルス1型,2型
コクサッキーウイルス
ヒトヘルペスウイルス6A, 6B, 7
狂犬病ウイルス
ポリオウイルス
アデノウイルス科
コロナウイルス
ヒトTリンパ球向性ウイルス1
インフルエンザウイルス
ロタウイルス
5その他
プリオン
練習問題
6章 主な食品微生物
A 食品の腐敗・変敗
1酵素反応による食品の変質
2非酵素的な酸化による食品の変質
3微生物による食品の変質
着色
ネト・糸引き
異臭
軟化
膨張
B 変質の防止と保蔵
1酵素反応による食品の変質防止
2非酵素的な酸化による食品の変質防止
3微生物による食品の変質防止
食品中の微生物の殺菌
食品中の微生物の静菌
C 微生物利用食品
1発酵飲料
醸造酒
発酵乳
蒸留酒
茶
2発酵食品
ヨーグルト
パン
チーズ
納豆
発酵バター
漬物
3発酵調味料
みそ
酢
しょうゆ
みりん
練習問題
7章 バイオテクノロジー
A 発酵による有用物質の生産
1うま味
2異性化糖
B 遺伝子の検出技術
1ウェスダンプロッティンク法
2 PCR法
C 遺伝子組換え食品
1遺伝子組換えレンネット
2遺伝子組換え農産物
アグロバクテリウムを用いた植物遺伝子の改変技術
日本における遺伝子組換え食品の現状
3遺伝子組換え食品の表示
練習問題
付 表
練習問題解答
索 引