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書誌詳細
味・香り「こつ」の科学 : おいしさを高める味と香りのQ&A
- 著者名川崎寛也著
- 出版者柴田書店
- 出版年2021.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0076123
- 請求記号596.01//Ka97
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名味・香り「こつ」の科学 : おいしさを高める味と香りのQ&A
- 書名ヨミアジ・カオリコツノカガク
- 注記主要参考図書: p262
引用・参考文献: p263-274
- 目次味覚・嗅覚全般
Q001【味覚の意義】味覚はなんのためにあるのでしょう?
Q002【「食べたい」は、どこからくるのか?】甘いものがすごく食べたくなったり、塩辛いものが食べたくなったりすることがあります。なぜでしょう?
Q003【訓練で鍛えられるのは】味覚は訓練によって鍛えることはできますか?遺伝でしょうか?
Q004【食塩への嗜好】東北地方の料理に、塩辛いものが多いのはどうしてでしょう?
Q005【うま味やハーブ、スパイスを活用】塩分を控えた料理をリクエストされました。塩分を減らして、おいしくするにはどうすればよいでしょう?
Q006【うま味の相乗効果の活用は同じ】うどんやそばのつゆは、関西と関東で、どうしてあんなに違うのでしょう?
Q007【味噌汁とだし】味噌汁にだしは必要ないというのは本当ですか?
Q008【クセになる要素がいっぱい】スナック菓子は、「バター醤油味」をつい選んでしまいます。なぜこんなに惹かれてしまうのでしょう?
Q009【辛味とは?】辛味は味ではないのですか?また、辛い料理が好まれる国や地域には、なにか共通する条件があるのでしょうか?
Q010【アクとはなにか?】肉を煮たときに出るアクと、ナスなどの野菜のアクは、同じものですか? アクは悪いものなのでしょうか?
Q011【視覚情報と味】暗い中で食べると、味の感じ方は変わりますか?
Q012【匂いと味】鼻が詰まっていると、味があまりしないのはなぜでしょう?
Q013【食感と味】もちもちした食感の食べ物が大好きです。食感と味にはどんな関係がありますか?
Q014【不均一はおいしい】外側がパリパリで中がフワフワのパンは魅力的です。パリフワに惹かれてしまうのはなぜでしょう?
Q015【温度とおいしさ】温かいものは温かいうちに、といわれますが、食べ物や料理によって、おいしい温度があるのでしょうか?
Q016【機内食の味に影響するもの】機内食がおいしく感じられないことがありました。なぜなのでしょう?
Q017【咀嚼音と味】揚げたてのコロッケのサクサクした音は、それだけでもおいしそうです。食べる音と味は関係がありますか?
Q018【香りによる味覚増強】バニラアイスクリームのバニラは、どんな役目をしているのでしょう?
Q019【香りの表現】「甘い香り」とか、「酸っぱい匂い」などといいますが、香りに味があるのでしょうか?
Q020【気温と湿度と味の関係】気温や湿度などにより味つけは変えますと、料理人さんがいっていました。味の感じ方が変わるのでしょうか?
Q021【予測して味わう】アイスコーヒーだと思い込んで飲んだら麦茶でした。口に入れたときに、一瞬なにかわからなかったのですが?
Q022【味見のこつ】煮込み途中の味見ではちょうどよかったのに、盛り付けて食べてみると、味が違うことがあるのは?
Q023【混合抑制と味覚順応】いろいろな調味料を混ぜていくと、だんだん味がわからなくなるのはなぜですか?
Q024【味と香り、それぞれの相互作用】2 種類の味を同時に味わった場合、香りを同時にかいだ場合、どんなふうに感じられますか?
Q025【子どもの好き嫌い】子どもが食事を食べてくれません。どうしたらよいでしょう?
Q026【年齢による嗜好の変化】一般的に、若者は濃い味を好み、年長者はあっさりとした味を好むのはどうしてでしょう?
027【大人の「好み」への対応法】食べ物の好みが合わない相手のために料理を作るとき、大事なことはなんでしょうか?
Q028【親近性が高まることで得られる安心感】レストランなどで、料理の説明を聞いてから食べることには、どんな効果がありますか?
Q029【キャンプの料理がおいしいわけ】キャンプやバーベキューの料理が、いつもよりおいしく感じられるのはなぜでしょう?
Q030【ラーメンが愛されるわけ】ラーメンは、どうして世界中で人気なのでしょう?
Q031【その土地の自然に合わせて進化】インドやタイのカレーにはインディカ米が、日本のお惣菜にはやはり日本の米が合うのはなぜでしょう?
●素材の味・香り
[ 野菜・果物・穀類・植物性食品 ]
Q032【野菜の旬】季節によって、同じ野菜でも味が違ってこまります。
Q033【調味料になる野菜】トマトは、世界中でいろいろな料理に使われ、加工品も多くあります。どんな特徴があるのでしょう?
Q034【凍結濃縮の利用】トマトウォーターを作るときに、冷凍するといいのはなぜですか?
Q035【野菜の熟成】〝熟成ジャガイモ〞とはなんですか? また、他の野菜も熟成させることができますか?
Q036【ナスと油のいい関係】ナスはどうして油と相性がいいのでしょう?
Q037【嫌われるのにはわけがある】ニンジンやピーマン、シイタケなどを嫌いな子どもが多いのは、どうしてなのでしょう?
Q038【苦いのに食べるのは?】ゴーヤーは苦いのに、なぜ食べるのでしょう?また、この苦味を適度に活かすにはどうすればよいでしょう?
Q039【カメムシ?石鹸?】パクチーほど、好みの分かれる香草もないと思います。なぜなのでしょう?
Q040【植物なのに牡蠣の味?】オイスターリーフは、どうして牡蠣の味がするのでしょう?
Q041【寿司と米】米は品種によって味が違いますか?寿司には、どんな米がむいているでしょうか?
Q042【春の味】山菜は、苦味やクセのある味のものが多いのは、どうしてでしょう? また、山菜を食べるのは日本だけでしょうか?
Q043【えぐみと下ゆで】タケノコのえぐみとはなんですか?また、ゆでるときに米ぬかや赤トウガラシを入れるのは、なぜでしょう?
Q044【揮発しやすい香気成分】そばの香りがよくわかりません。そばって、香りがあるのでしょうか?
Q045【花わさびの辛味を引き出す方法】花わさびに湯をかけると、なぜ辛味が出るのでしょう?また、最適な湯の温度はどれくらいでしょう?
Q046【辛味もいろいろ】わさび、カラシ、トウガラシの辛味は、同じものですか?
Q047【日本食とわさび】わさびの味をおいしいと思うのは、日本人だけでしょうか?
Q048【個性的なきのこの香り】マツタケは、海外では人気がないと聞きました。トリュフやポルチーニなどは食べるのになぜなのでしょう?
Q049【発芽による変化】インド料理などで、発芽させた緑豆を料理に使うことがありますが、なぜわざわざ発芽させるのでしょう?
Q050【不快味や不快臭をおさえる方法】大豆ミートに注目しているのですが、豆臭さや食感などがネックです。上手に使うこつはあるでしょうか?
Q051【酸味でおさえる】カボチャの甘味が苦手です。おいしく食べる、なにかいい方法はありますか?
Q052【果物と温度】果物は冷やしたほうがおいしいのでしょうか?
Q053【バナナをおいしく食べるには】バナナの食べごろを教えてください。また、食べきれないバナナは、どうすればいいでしょう?
[ 魚介類 ]
Q054【養殖魚の可能性】天然の魚と養殖の魚。味にどんな違いがありますか?
Q055【タラの臭み】タラは味が落ちやすく、臭みも強いような気がします。なぜでしょうか?
Q056【川魚の匂い】川魚の匂いには、どんな特徴がありますか?また、それを活かす料理とは?
Q057【アユとキュウリとタデの関係】アユがキュウリのような香りがするのは?また、アユの料理に蓼酢が添えられることが多いのはなぜですか?
Q058【魚の締め方と味】魚は締め方によって味が変わりますか?神経締めとはどういう方法でしょうか?
Q059【クリスピーにしてみましょう】魚の皮を、うまく使えないかと思っています。どんな方法があるでしょう?
Q060【甘味+とろみの効果】アマエビは、どうして甘いのでしょうか?
Q061【海が変われば味も変わります】同じ養殖の真牡蠣でも、産地によって味が違うのでしょうか?
Q062【冷凍とうま味の変化】アサリは冷凍するとうま味が増すというのは本当ですか?またそれはなぜですか?
Q063【風味を残し、食感を活かす】アワビの適切な蒸し時間はどれくらいですか?
Q064【味と香りを言語化する】好き嫌いもあるホヤを使って、フランス料理の前菜を作りたいのですが、独特の味を活かす方法はありますか?
[ 肉類・卵 ]
Q065【肉の部位による味の違い】鶏のモモ肉と胸肉。豚のロースとヒレ肉など、同じ肉でも部位によって味の違いがあるのはどうしてですか?
Q066【和牛の香り】和牛香とはなんですか?海外の牛肉にはない香りなのでしょうか?
Q067【豚肉の匂いをおさえる方法】豚肉の「豚臭さ」が苦手です。原因と対策を教えてください。
Q068【羊肉の特徴】羊肉は、牛肉と同じように使えますか?
Q069【ジビエとは】駆除されたシカやイノシシを使った料理をたのまれました。ジビエをおいしく使うこつは?
Q070【分解と再構築】卵アレルギーの子どもに、炒り卵や茶碗蒸しに似せた料理を作ってあげたいのですが、どうすればよいでしょう?
[ その他 ]
Q071【水の影響】水の違いが、料理の味に影響することはありますか?
Q072【水の特性】水には、味も匂いもないのでしょうか?また、他にはどんな特徴がありますか?
Q073【炭酸の効果】サイダーはおいしいのに、炭酸が抜けるとまずくて飲めません。どうしてでしょう?
Q074【脂溶性の香り、水溶性の香り】香りは脂溶性と聞きましたが、お茶は淹れたときも、その後煮沸させても香りがします。なぜでしょう?
●調理と味・香り
[ 非加熱調理 ]
Q075【切り方の影響】切り方によって、素材の状態はどう変わりますか?
Q076【酸味やハーブの活用】夏にさっぱりした後味の料理を作るにはどうすればよいですか?
Q077【魚の熟成】自分で釣った魚を、ふるまいたいと思います。やはり捕れたてを刺身にするのが一番でしょうか?
Q078【酢締めの前の塩締め】魚を酢で締めるときに、先に塩で締めるのはなぜですか?
Q079【しめさばの調理科学】上手にしめさばを作るには?
Q080【昆布締めの仕組み】昆布締めにすると、素材にどんな変化が起こりますか?
Q081【お茶が使えます】タコのぬめり取りが大変なのですが、簡単な方法はないでしょうか?
Q082【調味に使える発酵食品】味噌や醤油の他に、料理の味つけに使える発酵食品にはどんなものがありますか? またその使い方は?
Q083【塩もみの理由】野菜の酢の物を作るときに、先に塩でもむのはなぜでしょう?
Q084【干すことで起こる変化】干し野菜や干しきのこを作ろうと思います。野菜やきのこの味は、干すことでどのように変化しますか?
Q085【肉をやわらかくする方法】肉を加熱する前にやわらかくする下ごしらえには、どんなものがありますか?
[ だし ]
Q086【うま味の相乗効果】だしには、どうして昆布とカツオ節の両方を使うのでしょうか?
Q087【作りたい料理に合わせて考える】おいしいだしをとるための昆布やカツオ節の量、加熱する温度、時間などは決まっていますか?
Q088【なぜ昆布なのか?】昆布からおいしいだしがとれるなら、乾燥させたワカメや他の海藻でもだしがとれませんか?
Q089【硬水と昆布だし】海外で昆布だしがうまく出ないことがありました。どうすればよいでしょうか。
Q090【目的の違い】日本料理店のだしに使う削り節と、うどん・そば店の削り節の厚さは、どうしてあんなに違うのでしょう?
Q091【干しシイタケだしのこつ】干しシイタケでおいしいだしをとりたいのですが、どうすればよいですか?
Q092【おいしい貝のだしをとる方法】貝のだしをとろうと思いますが、何か他の素材のうま味との相乗効果が使えますか?
Q093【香りを活かし、うま味を補う】カニやエビの殻、魚の骨などを煮出しても、あまりおいしいだしがとれないのですが、どうすればいいですか?
Q094【だしに必要な条件】新しいだしを作りたいと思うのですが、どのように考えて作ればよいでしょうか?
Q095【共通点と相違点】フランス料理や中国料理のだしと、日本料理のだしには、どんな違いがありますか?
Q096【最後までおいしく】椀物は、椀種とだしのバランスを、どのように考えればよいでしょうか?
Q097【浸透圧は期待できません】ブイヨンをとるときに、塩を入れるとだしが出やすいといわれるのはなぜですか?
Q098【だしの風味をデザインする】自分でラーメンのスープを作ってみようと思います。どんな素材を組み合わせればいいでしょう?
[ 加熱調理 ]
●焼く
Q099【ステーキについての考察】ステーキを上手に焼くこつは?
Q100【香ばしさとは?】香ばしさは、味ですか?また香ばしさと焦げの違いはなんですか?
Q101【特徴を活かして焼く】牛ヒレ肉を、おいしく焼くには?
Q102【肉が硬くなるのをおさえる効果】骨付きで焼いた肉はとてもおいしいと感じます。焼くときに骨があることが、関係しているのでしょうか?
Q103【熟成肉の焼き方のこつ】熟成肉のステーキを上手に焼くには、どんなことに気をつければよいでしょう?
Q104【仕上がりをイメージして方法を考える】チキンソテーの焼き方の正解は?
Q105【低温調理のこつ】低温調理を行うと、なぜ肉がやわらかく仕上がるのでしょうか?
Q106【炭火加熱の特徴】炭火焼きがおいしいのはなぜでしょうか?
Q107【ハンバーグをおいしく焼くこつ】ハンバーグを焼くときに、肉汁が流れ出て硬くなってしまいます。なにがいけないのでしょう?
Q108【肉汁の流出と食感の違い】ハンバーガーのパテは、手切りのほうがおいしいと思うのですが、なぜでしょう?
Q109【鮮度と撹拌と予熱が大事】卵焼きがふっくら焼けません。やはり、プロが使う銅の卵焼き器でなければ難しいのでしょうか?
Q110【焼く前に魚にふる塩の効果】魚を塩焼きにするときにふる塩は、いつふるのがよいのでしょうか?
Q111【塩の浸透】脂ののりのいい魚は、強めに塩をあてるといいます。なぜでしょう?
Q112【家庭でできる方法】家庭で、お店のようにふっくらとした焼き魚を作るのは
難しいでしょうか?
●炒める
Q113【家庭の野菜炒めをおいしくする方法】野菜炒めがびちゃびちゃになってしまいます。家庭ではお店のような仕上がりは難しいのでしょうか。
Q114【おいしいきのこソテーのこつ】水っぽくなく、香りのいいキノコソテーを作るには、どうすればいいでしょう?
Q115【パラパラかしっとりか】強い火力とプロのテクニックがなければ、パラパラチャーハンを作るのは難しいでしょうか?
●煮る・ゆでる他
Q116【野菜の加熱方法と味】同じ野菜でも、ゆでたもの、蒸したもの、電子レンジで加熱したものでは味が変わりますか?
Q117【煮物に味が染み込む仕組み】野菜の煮物を作るとき、味がうまく染みません。どうすればよいでしょう?
Q118【加熱時間と煮汁の濃度】煮込み料理はたくさん作ったほうがおいしいのでしょうか。水と具材の比率が同じであれば、同じでは?
Q119【絶妙な温度帯】コンフィは、なぜ 80°Cで加熱するのですか?
Q120【だしを使ってみましょう】醤油を入れすぎて、大根の煮物がしょっぱくなってしまいました。もとに戻せないでしょうか?
Q121【ゆでるとおいしくなるわけは】カニは生より、塩ゆでが断然おいしいと思います。ゆでただけで味が変化するのでしょうか?
Q122【魚の臭みをおさえるもの】サバの味噌煮に、ショウガを入れるのはなぜでしょう?また、ショウガの代わりに使えるものはありますか?
Q123【肉汁を閉じ込める?】カレーやシチューなどを作るとき、最初に肉や野菜を油で炒めますが、あの作業にはどんな意味がありますか?
Q124【ビールが肉をやわらかくする?】ビールを使う肉の煮込み料理がありますが、ビールの炭酸やアルコールが肉をやわらかくするのでしょうか?
Q125【日本酒のさまざまな効果】煮物の味つけは、だし、醬油、みりんで成立するように思いますが、酒はなんのために加えるのでしょう?
Q126【コクとはなにか?】デミグラスソースにコクがないのですが、どうしたらよいでしょう?
Q127【コンソメが澄む仕組み】コンソメは、なぜ煮立ててはいけないのでしょう?
●揚げる・燻す
Q128【シャロウフライとディープフライ】揚げ物がおいしく揚げられる、ギリギリの量の油は?
Q129【表面をカリッと、中をジューシーに】鶏の唐揚げを作るとき、二度揚げするのはなぜでしょう?
Q130【おいしい天ぷらとは】天ぷらをおいしく作るには、どうすればいいでしょう?
Q131【衣を軽く、カラリとさせる】とんかつは、やはりラードで揚げたものがおいしいのでしょうか?
Q132【油通しのさまざまな利点】中国料理の油通しには、どんな意味がありますか?
Q133【燻製の仕組み】燻製の、香りのもとはなんでしょう?また、どんな食材が燻製にむいていますか?
[ 調味料 ]
Q134【調味料を加える順番】煮物に調味料を加えるとき、砂糖は最初に加えるのがいいのでしょうか?
Q135【塩はたんぱく質を分解しません】魚に塩をするとうま味を強く感じます。たんぱく質が分解されているのでしょうか?
Q136【味の対比効果】お汁粉やスイカに塩を加えると、より甘く感じるのはどうしてでしょう?
Q137【味つけ以外の効果】パスタをゆでるときに、塩を加えるのはなぜですか?
Q138【塩の輪郭】味を決めるときに、塩で輪郭がでるような気がするのはなぜですか?
Q139【砂糖とみりんの違い】みりんがないときは、代わりに砂糖を使ってもいいですか?
Q140【特徴を活かして】砂糖とハチミツは、同じように使えますか?
Q141【甘味を感じさせる、糖以外の物質】人工甘味料は、カロリーゼロなのにどうして甘いのでしょう?
Q142【塩味と甘味の関係】塩味が濃くなりすぎたときのリカバリーに、甘味を使うのはなぜですか?
Q143【酢かどを取り、合わせ酢を工夫】酢の物をおいしく作るには?
Q144【酸味と甘味の関係】いろいろな国に甘酸っぱい料理があります。酢だけだと飲めないのに、甘酢にするとおいしく味わえるのは?
Q145【いろいろな違いがあります】レモンがないとき、酢で代用してもよいですか?
Q146【発酵の香りはじゃまになることも】醬油をフランス料理で使うには、どうすればよいでしょうか?
Q147【独特の香りを活かす】魚醤は醤油と同じように使えますか?
Q148【臭みをおさえるなら最初から】さば味噌を作るとき、味噌を加えるタイミングは?
●油脂
Q149【結論は出ていません】油脂は味ではないのでしょうか?
Q150【気候や土地に合わせて変化】オリーブ油は、どうしていろいろな味や香りのものがあるのでしょう?
●スパイス
Q151【スパイスこそが調味料】インド料理では、どのようにスパイスを使いますか?
Q152【スパイスの多様性を楽しむ】インド料理では、どうしてあんなにたくさんのスパイスを使うのでしょうか?
Q153【香りを活かす】スパイスが、使いきれずに残っています。カレー以外にも使えないでしょうか?
Q154【日本風カレーとインドカレーの違い】カレーを作るときのこつを知りたいのですが。
Q155【カプサイシンを溶かし込む】辛くしすぎたカレーに、牛乳などの乳製品を加えると、辛味がやわらぐのはどうしてでしょう?新しい料理を考える
Q156【新しい日本料理】フランス料理に和の要素を取り入れるより、日本料理に洋の要素を取り入れるほうが難しいのはなぜでしょう?
Q157【和食とヴィーガン】ヴィーガンの人のために和食を作ることになりました。
どんな料理を作ればよいでしょうか?
Q158【高齢者のためのフランス料理】噛む力が少し弱くなったご高齢のお客様のために、フランス料理を作るには、どうすればよいでしょう?
Q159【合うポイントを見つける】鴨とオレンジなど、昔から相性がいいとされる食材の組み合わせがありますが、なにが合うのでしょう?
Q160【プルースト現象の活用】懐かしい気持ちにさせるような料理を作るには、どうすればよいでしょうか?
●風味×風味
Q161【薬味の役割】冷奴やそうめんには、ショウガやアサツキなどの薬味がないと、おいしくありません。どうしてなのでしょう?
Q162【ただの飾りではありません】筍の土佐煮にのせる木の芽や、里芋の煮物にのせるユズなどにはどんな意味がありますか?
Q163【食べ手の行動をコントロール】フランス料理の盛り付けで、ソースや付け合わせの配置に迷います。どのように考えればいいでしょう?
Q164【コース料理のように楽しんでも】お寿司をおいしく食べる順番は?
Q165【相性の特徴を活用】お酒と料理のペアリングをしたいのですが、基本的なパターンはありますか?
Q166【油脂を洗い流す】渋みの強い赤ワインと、相性のいい料理はなんでしょう?
Q167【塩分やうま味を弱める】酸味の強い赤ワインと、相性のいい料理はなんでしょう?
Q168【どんな料理でも】辛口の白ワインと、相性のいい料理はなんでしょう?
Q169【覚えておきたい 2 つのこと】和食と相性のいいワインは、どんなワインでしょう?
Q170【シェアとバランスが期待できるのは】日本酒は、フランス料理や中国料理と合いますか?
Q171【バランスが取れる組み合わせは】甘いお酒に合う料理や食品はなんでしょう?
Q172【アルコールの特徴を補う工夫を】ノンアルコールドリンクを料理に合わせるとき、注意することはありますか?
Q173【相性のいい香りの見つけ方】一皿の料理の中で、相性のいい香りを効果的に使うには?
Q174【日本料理とフランス料理、それぞれの考え方】コース料理(和・洋)を作るとき、香りをどのように使うと効果的でしょうか?
Q175【グルメな猿】コース料理の途中で出される小さなグラスに入ったグラニテなどには、どのような意味があるのでしょう?
Q176【デザートとの相性で考えてみては?】コーヒー、紅茶、ハーブティー。コース料理を締めくくる飲み物に迷います。なにが一番いいのでしょう?
Column
1 味の種類(五基本味)
2 味や匂いを感じる仕組み(味覚受容体と嗅覚受容体)
3「食べたい」に関わる、味覚以外の感覚の働き
4「素材の味を活かす」とは?
5 発酵とは? 腐敗とは? 熟成とは?
6 うま味とは
7 メイラード反応とは
8 調味料の役割
9 塩の種類と特徴
10 フランス料理には、砂糖はほとんど使われない?
11 砂糖の種類と特徴
12 酢の種類と特徴
13 醬油の種類と特徴
14 味噌の種類と特徴
15 新しい料理を考えるには?
基本用語・基礎知識
引用・参考文献
索引