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書誌詳細

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認知症plus終末期ケアとACP : 10の事例から考える「その人らしい」最期の支え方

  • 著者名山川みやえ [ほか] 編集
  • 出版者日本看護協会出版会
  • 出版年2021.12

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0076794
  • 請求記号S 05//Y 27
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名認知症plus終末期ケアとACP : 10の事例から考える「その人らしい」最期の支え方
  • 書名ヨミニンチショウplusシュウマツキケアトACP
  • 著者名山川みやえ [ほか] 編集
  • 著者ヨミヤマカワ,ミヤエ
  • 叢書名認知症plusシリーズ
  • 叢書番号15
  • ISBN9784818023864
  • 出版地東京
  • 出版者日本看護協会出版会
  • 出版年2021.12
  • ページvi, 137p
  • サイズ26cm
  • 注記その他の編集: 繁信和恵, 長瀬亜岐, 竹屋泰
  • 件名老年看護
    認知症
    ターミナルケア
    意思決定
    看護学
    老人性認知症
    ターミナルケア
  • 内容第1章 認知症の終末期ケアをどう考えるか
    1 「その人らしさ」を支えるということ
    なぜ認知症の診断時から終末期ケアが必要なのか 繁信 和恵
    2 認知症をもつ人のACP
    本当の想いを引き出してくれる「もしバナゲームTM」
    臼井 啓子・上村 久美子・礒野 由紀子
    3 日々の対話で形づくられる意思決定支援
    「小さな選択」の連なりの先に 柏木 一恵
    4 予測しなかった状況で選択を迫られる家族
    その人にとっていつが「終末期」なのか 山川 みやえ
    第2章 「診断から最期まで」を支えるチームケア
    case 01 家族は胃ろうはつくらないと決めていたが、予想していた時期よりずっと早くその決断を迫られた。
    case 02 本人は望まなかったが、幼い子に少しでも長く父親の姿を見せたいと、妻が胃ろうを選択した。
    case 03 「食べること」にこだわる本人は、施設で最期を迎えたいだろう、と考える妻の希望を叶えた。
    case 04 本人は最期を自宅で迎えたかったが、経過の中で気持ちが揺らいでいった娘をチームで支えた。
    case 05 献身的な夫の介護のもと、レビー小体型認知症が緩徐に進行する中で、末期大腸がんが判明した。
    case 06 意味性認知症で主介護者は高齢の母親。激しい精神症状から長期の精神科入院を経て施設で看取った。
    case 07 妻が在宅を希望し、胃ろう造設後に施設へ入所。身体症状で入退院を繰り返しつつ施設で看取った。
    case 08 精神科の認知症病棟に入院していたが、本人の希望に沿った終末期ケアが行えた。
    case 09 末期の前立腺がんが判明するが、アルツハイマー病初期のグループ活動の思い出が精神的安定に。
    case 10 若年性アルツハイマー病が徐々に進行していく中で、突然の出血性梗塞で終末期に至った。
    第3章 認知症の終末期ケアをめぐるさまざまな困難
    1 終末期における医療の選択
    事前に話し合ったことをどう活かすか 太田 俊輔
    2 介護保険制度をめぐる課題
    財源、担い手、孤立する当事者 中辻 朋博
    3 終末期における身体管理
    摂食嚥下・呼吸・排泄・疼痛・褥瘡・緊急時 竹屋 泰
    4 認知症患者が、がんで終末期を迎えるとき
    穏やかなエンディングをみんなで 川邉 綾香・川邉 正和
    5 医療処置に限界のある施設でのケア
    その人の人生の価値観を尊重する 田中 綾
    6 インフォームド・コンセント後のフォロー
    「~はできない」と言われた認知症の人をどうケアするか 吉田 みのり
    7 自宅と病院、最期をどこで迎えるか
    それぞれの理想と困難 土田 京子
    コラム コロナ病棟における認知症高齢者のケア
    新型コロナウイルス感染症に教えられた看護の原点への回帰 長瀬 亜岐