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書誌詳細
ケアの論理 : 認知症ケアの学び返しの旅から
- 著者名中島紀惠子著
- 出版者クオリティケア
- 出版年2021.12
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0076595
- 請求記号S 05//N 34
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名ケアの論理 : 認知症ケアの学び返しの旅から
- 書名ヨミケアノロンリ
- 出版地東京
- 出版者クオリティケア
- 出版年2021.12
- 目次第1章 端緒
生活の質(Quality of life :QOL)が高齢者ケアに与えたインパクト/認知症という世界に関わっていこうと決めた日
第2章 ケアの場を拓く
私の認知症ケアは介護家族の電話相談から始まった/認知症介護の介護を「宙づり状態」に留め置く時間が欲しい/介護家族と共にデイケアを手作りする/日常世界を豊かにするグループホーム/グループホームケアの価値
第3章 自立するという営みとケアの立つ位置
もしかすると、こういうことだったのかも…/認知症の人の潜在能力(ケイパビリティ)/老人の潜在能力
第4章 ケアの共同性と協働の戦略(ストラテジー)
若年認知症の人の主張~新しい支援観が求められる~/「患者」というときの居心地の悪さはどこから/認知症の人の個々の声をきくということ/「認知症の人と家族の会」の分水嶺を越える旅/認知症ケアのイノベーション
第5章 ケアの技(わざ)と術(わざ)の論理
認知症ケアの基本的なかたち/「活動する身体」に込めるケアの技(わざ)と術(わざ)/聴く過程で呼び覚まされる倫理性/振る舞いとしてのコミュニケーションとパーソナルスペース/認知症の人とのコミュニケーションから拓かれる気づきと対話
第6章 居場所
居場所が拓くコニュニケーションのリアル/「居場所」が拓く「在宅」ケアのかたち/「居場所」が拓く訪問看護のかたち/エンド・オブ・ライフ・ケア
第7章 認知症ケアの今日的課題
ケアの核としてあるケアリング/認知症予防と共生をめぐる課題/特養あずみの里裁判が問いかけるもの
終章 コロナ禍の中で
ないまぜの危機のなかで思う~誰もが誰かのケアの担い手~