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なぜからはじめる教育原理

  • 著者名池田隆英, 楠本恭之, 中原朋生編著 ; 岡田典子 [ほか] 共著
  • 出版者建帛社
  • 出版年2022.4

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0076771
  • 請求記号371//I 32//3ed
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名なぜからはじめる教育原理
  • 書名ヨミナゼカラハジメルキョウイクゲンリ
  • 著者名池田隆英, 楠本恭之, 中原朋生編著 ; 岡田典子 [ほか] 共著
  • 著者ヨミイケダ,タカヒデ
  • 第3版
  • ISBN9784767951379
  • 出版地東京
  • 出版者建帛社
  • 出版年2022.4
  • ページviii, 147p
  • サイズ26cm
  • 注記その他の共著者: 滝沢潤, 光田尚美, 湯藤定宗, 渡邊言美
  • 件名教育学
    教育学
  • 目次第1章 人間について思考する様式―なぜ,人は考え続けるのか
    1 総合的な理解への道
    2 教育とは何か
    第2章 人間形成の根源と価値―なぜ,人間形成が可能なのか
    1 「人間を人間たらしめる」とはどういうことか
    2 「ヒト」の特異性と人間形成
    3 人間形成の諸相①―養護―
    4 人間形成の諸相②―社会・文化―
    5 人間形成の諸相③―出会い―
    第3章 臨床的な理解の方法―なぜ,子どもの姿が見えにくいのか
    1 「意味づける」という衝動
    2 「発達」という観点と説明
    3 「社会化」という観点と説明
    4 「科学」の意義と課題
    第4章 教育思想の背景と系譜―なぜ,子どもの教育はされるのか
    1 教育思想の背景と系譜を学ぶ意味
    2 古代・中世のヨーロッパの教育
    (1)古代ギリシアの教育
    (2)中世ヨーロッパの教育
    3 近代社会の生成と教育思想
    (1)ルネサンスと教育思想
    (2)コメニウスの教授学
    4 近代教育思想の展開と公教育
    (1)ルソーの教育思想
    (2)人権思想と産業革命の影響
    (3)ペスタロッチとオウエンの教育実践
    (4)学校教育の発展と教育思想
    5 新教育運動の展開
    (1)公教育の制度化と新教育運動
    (2)「子どもから」の教育思想と実践
    (3)デューイの教育思想と実践
    第5章 学校教育制度の編成―なぜ,学校が普及したのか
    1 近代学校教育の原初形態と制度化
    2 日本における学校教育制度の変遷
    第6章 日本国憲法下の教育制度―なぜ,教育改革は行われるのか
    1 日本国憲法の成立と教育改革
    2 学習指導要領の変遷と教育改革①―経験主義と系統主義―
    3 学習指導要領の編変と教育改革②―新しい学力観と生きる力―
    第7章 就学前のカリキュラムーなぜ,遊びを通して学ぶのか
    1 カリキュラムの原理
    2 就学前カリキュラムの基本的な考え方
    3 遊びを通した学習
    4 指導計画の実際
    5 就学前と就学後の連携―横軸と縦軸の共通化
    第8章 就学後カリキュラムーなぜ,教科を通して学ぶのか
    1 就学後カリキュラムの基本的な考え方
    2 教科を通した学習
    3 指導計画の実際
    第9章 臨床的な教育の実践―なぜ,教師はあらゆる子どもと関わるのか
    1 「特殊教育」から「特別支援教育」へのシフト
    2 特別支援教育の制度と根拠
    3 臨床的な教育実践の「原理」
    4 残されている課題
    第10章 教師のキャリア形成―なぜ,学校は評価されるのか
    1 教師になるための資格
    2 労働者としての教師
    第11章 社会のなかの学校組織―なぜ,学校は評価されるのか
    1 学校教育の組織マネジメント
    2 学校への信頼性を高める学校評価
    3 新しい学校組織の可能性
    第12章 多文化と教育統治―なぜ,学校は子どもの権利を保障するのか
    1 教育の権利保障の原理
    2 新自由主義に基づく教育改革
    3 教育統治制度の起源と展開
    4 多文化社会における教育の保障
    第13章 生涯発達と教育機会―なぜ,さまざまな教育の場があるのか
    1 高等教育機関の起源と発展
    2 障害学習社会における教育機会の統合
    3 変革を迫られる高等教育機関
    4 就労構造の変化とキャリア教育の導入
    第14章 学校教育の問題構成―なぜ,学校で問題が生じるのか
    1 生徒指導上の問題と少年犯罪
    2 生徒指導上の問題の「実態」
    3 「教育問題」の変遷と背景
    4 「教育問題」の変遷の背景
    5 「教育問題」への対応の原理
    第15章 人間存在と近代社会―なぜ,教育を現象として分析するのか
    1 舞台装置としての近代社会
    2 公教育がもたらした「メリット」
    3 近代社会の理念と現実
    4 教育を取り巻く「私事化」現象
    5 教育を論じる際の「落とし穴」