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書誌詳細
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なぜからはじめる教育原理
- 著者名池田隆英, 楠本恭之, 中原朋生編著 ; 岡田典子 [ほか] 共著
- 出版者建帛社
- 出版年2022.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0076771
- 請求記号371//I 32//3ed
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名なぜからはじめる教育原理
- 書名ヨミナゼカラハジメルキョウイクゲンリ
- 著者名池田隆英, 楠本恭之, 中原朋生編著 ; 岡田典子 [ほか] 共著
- 著者ヨミイケダ,タカヒデ
- 注記その他の共著者: 滝沢潤, 光田尚美, 湯藤定宗, 渡邊言美
- 目次第1章 人間について思考する様式―なぜ,人は考え続けるのか
1 総合的な理解への道
2 教育とは何か
第2章 人間形成の根源と価値―なぜ,人間形成が可能なのか
1 「人間を人間たらしめる」とはどういうことか
2 「ヒト」の特異性と人間形成
3 人間形成の諸相①―養護―
4 人間形成の諸相②―社会・文化―
5 人間形成の諸相③―出会い―
第3章 臨床的な理解の方法―なぜ,子どもの姿が見えにくいのか
1 「意味づける」という衝動
2 「発達」という観点と説明
3 「社会化」という観点と説明
4 「科学」の意義と課題
第4章 教育思想の背景と系譜―なぜ,子どもの教育はされるのか
1 教育思想の背景と系譜を学ぶ意味
2 古代・中世のヨーロッパの教育
(1)古代ギリシアの教育
(2)中世ヨーロッパの教育
3 近代社会の生成と教育思想
(1)ルネサンスと教育思想
(2)コメニウスの教授学
4 近代教育思想の展開と公教育
(1)ルソーの教育思想
(2)人権思想と産業革命の影響
(3)ペスタロッチとオウエンの教育実践
(4)学校教育の発展と教育思想
5 新教育運動の展開
(1)公教育の制度化と新教育運動
(2)「子どもから」の教育思想と実践
(3)デューイの教育思想と実践
第5章 学校教育制度の編成―なぜ,学校が普及したのか
1 近代学校教育の原初形態と制度化
2 日本における学校教育制度の変遷
第6章 日本国憲法下の教育制度―なぜ,教育改革は行われるのか
1 日本国憲法の成立と教育改革
2 学習指導要領の変遷と教育改革①―経験主義と系統主義―
3 学習指導要領の編変と教育改革②―新しい学力観と生きる力―
第7章 就学前のカリキュラムーなぜ,遊びを通して学ぶのか
1 カリキュラムの原理
2 就学前カリキュラムの基本的な考え方
3 遊びを通した学習
4 指導計画の実際
5 就学前と就学後の連携―横軸と縦軸の共通化
第8章 就学後カリキュラムーなぜ,教科を通して学ぶのか
1 就学後カリキュラムの基本的な考え方
2 教科を通した学習
3 指導計画の実際
第9章 臨床的な教育の実践―なぜ,教師はあらゆる子どもと関わるのか
1 「特殊教育」から「特別支援教育」へのシフト
2 特別支援教育の制度と根拠
3 臨床的な教育実践の「原理」
4 残されている課題
第10章 教師のキャリア形成―なぜ,学校は評価されるのか
1 教師になるための資格
2 労働者としての教師
第11章 社会のなかの学校組織―なぜ,学校は評価されるのか
1 学校教育の組織マネジメント
2 学校への信頼性を高める学校評価
3 新しい学校組織の可能性
第12章 多文化と教育統治―なぜ,学校は子どもの権利を保障するのか
1 教育の権利保障の原理
2 新自由主義に基づく教育改革
3 教育統治制度の起源と展開
4 多文化社会における教育の保障
第13章 生涯発達と教育機会―なぜ,さまざまな教育の場があるのか
1 高等教育機関の起源と発展
2 障害学習社会における教育機会の統合
3 変革を迫られる高等教育機関
4 就労構造の変化とキャリア教育の導入
第14章 学校教育の問題構成―なぜ,学校で問題が生じるのか
1 生徒指導上の問題と少年犯罪
2 生徒指導上の問題の「実態」
3 「教育問題」の変遷と背景
4 「教育問題」の変遷の背景
5 「教育問題」への対応の原理
第15章 人間存在と近代社会―なぜ,教育を現象として分析するのか
1 舞台装置としての近代社会
2 公教育がもたらした「メリット」
3 近代社会の理念と現実
4 教育を取り巻く「私事化」現象
5 教育を論じる際の「落とし穴」