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書誌詳細

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本当に役立つ栄養学 : 肥満、病気、老化予防のカギとなる食べものの科学

  • 著者名佐藤成美著
  • 出版者講談社
  • 出版年2022.5

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0077120
  • 請求記号498.55//Sa85
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名本当に役立つ栄養学 : 肥満、病気、老化予防のカギとなる食べものの科学
  • 書名ヨミホントウニヤクダツエイヨウガク
  • 著者名佐藤成美著
  • 著者ヨミサトウ,ナルミ
  • 叢書名ブルーバックス
  • 叢書番号B-2201
  • ISBN9784065280805
  • 出版地東京
  • 出版者講談社
  • 出版年2022.5
  • ページ253p
  • サイズ18cm
  • 注記参考書籍: p244
    さくいん: p245-253
  • 件名栄養
    栄養学
  • 目次まえがき
    序章 食べもの、その正体とは
    食べものを通して、生きるためのエネルギーはどのように作られるのか
    「代謝」という食べものの道すじ
    第1章 食べものに含まれる栄養素の真実
     栄養素とはなにか/栄養素を知って健康的に食べる
    1‐1糖とはなにか―ダイエットの敵なのか?
     エネルギー源としての糖質と食物繊維/糖の甘さはどこから来るのか
    1‐2脂質の正体―良質のあぶらとは?
     さまざまな種類の脂質とまぎらわしい名前/体の成分としての脂質、食べものとして摂る脂質
    1‐3タンパク質はなぜ必要か
     カギとなる構成要素のアミノ酸/良質のタンパク質の指標
    1‐4なんとなく大切というイメージのビタミン
     消えたビタミン、残ったビタミン/過剰摂取注意のビタミンも
    1‐5熱中症で注目されるようになったミネラル
     塩分摂取が多めの日本人/とはいぇ塩分不足も骨などに影響
    1‐6むしろ「悪者」だった食物繊維
     健康ブームの花形へ/さまざまな機能が明らかになる一方、摂取量が減少してぃる
    1‐7プリン体ゼ口でおなじみの核酸
     第7の栄養素、核酸とは?/やっぱりお酒をほどほどに!?
    第2章 消化と吸収から考える食べもの
    2‐1 「消化が良い」の意味
     腹持ちがいいとは何か/「消化が悪い=体に悪い」と思い込みがち
    2‐2 ますます注目される腸内細菌
     腸内細菌叢は免疫にも肥満にも影響/日本人の腸内細菌は有能/乳酸菌の機能が次々に明らかに
    2‐3 酵素とは何か
     生命維持に必要/酵素や発酵という言葉の誤解
    2‐4 ダイエットに決め手はあるか
     エネルギーの出し入れは調節されている
    第3章 体のなかで栄養素はどんな動きをしているのか
    3‐1 糖の代謝
     主食がエネルギー源となるしくみ/玄米と白米はどちらが体に良いのか/「野菜を先に食べる」ことはダイエットになるのか/食物繊維を味方に
    3‐2 脂質の代謝
     有酸素運動で脂肪は燃えるのか/サプリメントで脂肪燃焼を増やせるか/ケトン体とは何か/なぜ良質のオイルが話題になったのか/ダイエットだけではない、オイルの効能
    3‐3 タンパク質の代謝
     肉を食べなかった時代のタンパク源/タンパク質の体内でのダイナミックな動き/肉を食べると元気になるのか
    3‐4 糖、脂質、タンパク質の代謝を複合的に考える
     太る原因は脂肪なのか糖なのか/代謝は関わり合っている/糖質制限ダイエットの効果とリスク
    第4章 血液という体液から考える食べもの
    4‐1健康的な血液とはなにか
     血液サラサラの意味/血液をサラサラにする食べものを検証/高血圧に効く食べもの/摂取した塩分のゆくえ/コレステロールの善玉、悪玉とは/コレステロールは体に悪いのか/「ポリフェノールは体に良い」はなぜ広まったのか/活性酸素とポリフェノール
    第5章 筋肉、骨、皮膚と食べもの
    5‐1筋肉にはプロテイン?
     運動前後の摂取に効果的な成分
    5‐2骨とカルシウムの関係
     骨粗鬆症はどのように起こるのか/カルシウムを摂ると背が伸びるのか
    5‐3骨とビタミンDの関係
     干しシイタケが、生よりビタミンDが多い理由/日焼けを避けるか、ビタミンD不足を
    5‐4ビタミンKと骨粗鬆症
     納豆で骨粗鬆症予防は可能?/ビタミンKの多様な働き
    5‐5皮膚とコラーゲン
     コラーゲンの強固な性質/食べたら分解されるから美肌効果はない、は本当か
    第6章 脳と神経に作用する食べもの
    6‐1 魚を食べると「あたまが良くなる」!?
     EPAやDHAと脳の関係/「ご飯とみそ汁」がメンタルに有効?
    6‐2脳を使うときは甘いもの!?
     なぜ脳には糖が必要か/脳のために肝臓で糖を作る
    6‐3睡眠は食べものにどう影響されるか
     睡眠とコーヒー/次々に見つかる睡眠効果のある成分
    6‐4神経に作用する食べもの
     注目のGABAはストレスを軽減/タンパク質が自律神経に及ぼす影響/魚介や野菜類のアミノ酸に新薬の候補も
    第7章 健康な食べものは本当に体に良いのか
    7‐1ビタミンB1と日本人の食の歴史
     かつて脚気はなぜ多かったのか/ビタミンB1の重要性
    7‐2 トクホと健康食品
     機能性表示食品、トクホ、サプリメント…その違い
    7‐3結局体に良い食品とは
     食べものには良い、悪い、両面が必ずある/100パーセント安全な食べものはない!?/天然・自然なら安心か/健康食品を食べても健康でない人
    COLUMN 巻末コラム・代謝のメカニズム
    あとがき
    参考書籍
    さくいん