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低温調理の教科書 : 食肉の科学的な調理技術とレシピ

  • 著者名今城敏著 ; 服部栄養専門学校監修
  • 出版者カナリアコミュニケーションズ
  • 出版年2022.5

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0077180
  • 請求記号596.2//I 45
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架5
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名低温調理の教科書 : 食肉の科学的な調理技術とレシピ
  • 書名ヨミテイオンチョウリノキョウカショ
  • 著者名今城敏著 ; 服部栄養専門学校監修
  • 著者ヨミイマナリ,サトシ
  • ISBN9784778204976
  • 出版地東京
  • 出版者カナリアコミュニケーションズ
  • 出版年2022.5
  • ページ127p
  • サイズ21cm
  • 件名料理 -- 肉
    食品衛生
    料理 (肉)
    食品衛生
  • 目次1 食品と調理の危険性を知る
    生の食品の危険性
     人間はそもそも生の食品に弱い生きもの
     「生食=健康的・フレッシュ・安全」は間違い
    日本の食中毒統計
     食中毒とは?
     日本の食中毒統計
    食中毒で考慮すべき微生物
     食中毒の原因となる「細菌」と「ウイルス」
     細菌性の食中毒
     ウイルス性の食中毒
     肉由来の食中毒の大多数を占める生物的ハザード
    加熱調理と加熱殺菌
     「加熱」には2種類の意味がある
     法律で定められている食肉の加熱殺菌の条件
     日本における食肉の加熱殺菌の条件は不十分!?
    アメリカにおける食肉の温度管理
     全米レストラン協会の温度と時間の管理
     アメリカの「フードコード」にみる加熱殺菌の条件
    低温調理の基本
     低温調理とは
     低温調理の現状と問題点
     低温調理が疑われた食中毒の事例
     加熱殺菌の重要性を知り、低温調理を楽しむ
    2 加熱殺菌の基本
    殺菌の定義
     殺菌とは
     除菌と滅菌
     殺菌の方法
     微生物ごとの耐熱性
     食品業界における殺菌の目標
    日本の法的な殺菌条件
     食品の種類による法的な加熱殺菌の条件
     加熱殺菌条件の「または同等以上の効力を有する方法」の意味
     「同等以上」の証明
     食肉の加熱殺菌条件「75℃1分」「63℃30分」「または同等以上」
     「大量調理施設衛生管理マニュアル」の75℃1分
     加熱殺菌の「温度」と「時間」の意味
    肉の種類や形状による熱伝導率の違い
     肉の種類による熱伝導率の違い
     肉の形状による熱伝導率の違い
     肉の形状による加熱時間と冷却時間
    危険温度帯(デンジャーゾーン)
     危険温度帯(デンジャーゾーン)とは
     アメリカにおける危険温度帯
    HACCPによる温度管理
     HACCPとは
     食中毒予防の3原則
     HACCPによる温度管理
    3 加熱殺菌の科学
    調理の「科学的な」衛生管理
     衛生管理の科学的根拠
     日本のガイドライン「大量調理施設衛生管理マニュアル」
     アメリカ政府によるガイダンス「フードコード」
     アメリカの業界団体のガイドライン「サーブセーフ」
    殺菌工学における「D値」
     殺菌工学で算出する加熱殺菌の温度と時間
     D値とは(decimal reduction time)
     D値と殺菌条件の関係
     微生物ごとのD値
    殺菌工学における「z値」
     z値とは
     z値の仕組み
    D値とz値を理解することのメリット
     D値とz値の活用法
     D値とz値を理解するメリット
    4 低温調理の基本
    低温調理とは
     低温調理の歴史
     低温調理の定義
     低温調理の基本的な調理法
    新調理システム
     「低温調理」は第4の調理法
     新調理システムとは
    低温調理に取り組む
     低温調理のメリット
     低温調理のメリット1:調理の効率化
     低温調理のメリット2:美味しさのアップ
     日本における低温調理の問題点
    5 低温調理の危険性
    殺菌工学から考える低温調理の加熱温度と時間
     日本の加熱殺菌の条件
     料理専門書が推奨する食肉の加熱温度
     殺菌工学による加熱殺菌条件と危険温度帯
     「加熱殺菌」ならびに[加熱調理]を可能にする温度と時間
    SNSなどで見かける危険な例
     自己流の低温調理レシピの発信は要注意
     SNSで公開されていた危険な投稿記事
    制御すべき危険な微生物
     制御すべき微生物を知る
     豚肉の危険性
     「E型肝炎ウイルス」の特徴
     危険要因の性質等について
     各国のE型肝炎ウイルスの失活条件
     豚肉を低温調理するときの加熱条件
    6 低温調理における衛生管理ポイント
    低温調理の衛生管理7つのポイント
     ポイント1「新鮮な食材」
     ポイント2「加熱ムラを防ぐ」
     ポイント3「加熱の温度一時間の厳密な管理」
     ポイント4「加熱温度のブレを抑える」
     ポイント5「低温調理に不向きな肉の種類」
     ポイント6「低温調理後の二次汚染防止」
     ポイントフ「調理済み食品の温度管理」
    低温調理に不可欠な衛生管理ポイント「加熱の温度・時間の厳密な管理」
     ポイント3「加熱の温度・時間の厳密な管理」の重要性
     レシピ採用のポイント
     冷却する際のポイント
    低温調理の「HACCP」的な安全性確保
     間違ったレシピの選択
     ポイント3「加熱の温度一時間の厳密な管理」とHACCP的確認で安全を確保する
    7 おいしい低温調理レシピ 服部栄養専門学校監修
    【牛肉】ローストビーフ、2種のソースとともに
    【豚肉】豚肩ロース肉の煮込みオレンジ風味
    【鶏肉】鶏むね肉のしっとり加熱トンナータ仕立て
    【鹿肉】鹿肉のロースト、ロ-ズマリーの香りとバルサミコ酢のソース