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書誌詳細
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アタッチメントがわかる本 : 「愛着」が心の力を育む : イラスト版
- 著者名遠藤利彦監修
- 出版者講談社
- 出版年2022.8
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0077160
- 請求記号P 014//E 24
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
幼児教育
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名アタッチメントがわかる本 : 「愛着」が心の力を育む : イラスト版
- 書名ヨミアタッチメントガワカルホン
- 目次【まえがき】
第1章 子どもの発達とアタッチメント
【よくあるとらえ方】 「アタッチメント(愛着)」つてなんのこと?
【アタッチメントとは①】くっついて安心感を得る不安解消のシステム
【アタッチメントとは②】とりわけ重要な赤ちゃん時代の経験
【子どもの発達①】すこやかな育ちのために必要なこと
【子どもの発達②】心の育ちと、体の育ちは連動する
【アタッチメントの前段階】 周囲のかかわりを引き出す赤ちゃんの力
【アタッチメントの形成】子どもの求めは「特定の人」に絞り込まれていく
【アタッチメントがもたらすもの】 「安心感の輪」のなかで子どもは遊び、育ちゆく
【心の力①】心の力は「非認知能力」として注目されている
【心の力②】「守ってもらえる」確信が「心の力」を育む
【心の力③」安定した経験が将来の「幸せ」にもつながる
コラム 「もの」が対象になることもある?
第2章 アタッチメントの個人差と問題
【アタッチメントの個人差①】子どもの「くっつき方」には個人差がある
【アタッチメントの個人差②】相手に合わせて「くっつき方」は調整される
【アタッチメントの問題①】アタッチメントの「問題」と「障害」は異なる
【アタッチメントの問題②】「育てにくさ」は安定的なかかわりを難しくする
【虐待とアタッチメント】いやされない体験の重なりが虐待の本質
コラム 脳や体のしくみにも影響を及ぼす
第3章 心の力を育む「基地」の役割
【かかわり方の基本】大人は子どもの「よい基地」でありたい
【「先読み」に注意】求めに応じる。求めがなければ踏み込まない
【感情を整える①】「くっつき」とともに大切な「気持ちの映し出し」
【感情を整える②】共感的なかかわりが子ども自身の調整力を育む
【場を整える】子どもが活動しやすい環境を整えておく
【温かく見守る】探索に出かける子どもを応援する
【アタッチメント以外の関係性】いっしょに「楽しむ」経験も大切なこと
【こんなときは①】子どもの泣き声、扱いづらさにイライラする
【こんなときは②】子どもがくっついてばかり。甘やかしすぎ?
【発達障害がある場合】特性を知り、その子なりの安心感を与える
【学齢期以降】小・中学生にとっても主な「基地」は養育者
コラム 「ほどほど」にうまくいけば十分
第4章 保育・教育の場でのかかわり方
【チーム育児①】子育ては「チーム」で取り組むのが自然なあり方
【チーム育児②】園での経験も「心の力」の発達につながる
【複数の大人がかかわるとき】 「今ここではだれが『基地』か」の見通しが重要
【集団でのアタッチメント】集団と家庭で少し違う「基地」に期待されること:
【教育の場で】学校の先生にも「安心の基地」としての役割はある
【個別的なかかわり①】気がかりな子どもへの対応を考える視点の一つ
【個別的なかかわり②】「難しい子」ほど、共感的なかかわりが必要
コラム アタッチメントの対象は変わっていく
第5章 大人にとってのアタッチメント
【大人のアタッチメント①】「その人らしさ」の一部をつくるもの
「大人のアタッチメント②」人とのかかわり方にみられる四つのタイプ
【大人のアタッチメント③】恋愛関係、夫婦関係とも関連する
【変化をもたらす要因①】「子どもの頃の経験がすべ【変化をもたらす要因②】「自分を知ること」で安定しやすくなる
【世代間伝達①】親と子で「型」は似やすいが、絶対ではない
【世代間伝達②】「基地」となる大人にも支えが必要
コラム アタッチメントの問題は「治療」の対象になる?