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実録・家で死ぬ : 在宅医療の理想と現実

  • 著者名笹井恵里子著
  • 出版者中央公論新社
  • 出版年2022.11

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0077114
  • 請求記号S 12//Sa73
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名実録・家で死ぬ : 在宅医療の理想と現実
  • 書名ヨミジツロクイエデシヌ
  • 著者名笹井恵里子著
  • 著者ヨミササイ,エリコ
  • 叢書名中公新書ラクレ
  • 叢書番号778
  • ISBN9784121507785
  • 出版地東京
  • 出版者中央公論新社
  • 出版年2022.11
  • ページ253p
  • サイズ18cm
  • 注記参考文献: 巻末
  • 件名在宅医療
    ターミナルケア
    介護福祉
    家庭看護
  • 目次 第1章 在宅死を支えた家族の本音
    ●介護疲れで殺人に至るのもわかる
    ●笑顔より苦しんだ顔ばかりが浮かぶ
    ●娘が希望したから家で看取ったけれど……
    ●痛みにのたうちまわる患者、泣きながら見つめる家族
    ●玄関まで這った形跡が……50代男性の苦しそうな死に顔
    ●「“なんちゃって在宅診療所”が90%以上」――しろひげ在宅診療所・山中光茂医師
    バイトドクターと救急搬送に頼る診療所/「在宅で診る」は「高度医療」/「家族ががんばらないといけない」はウソ
    第2章 今、現場では何が起きているのか
    ●認知症の母を介護する娘
    特別養護老人ホーム(特養)に申し込みをした/母への恩返しのつもり
    ●コロナ禍での孤立――ケアマネの視点
    ●すえた臭いの漂う家での老老介護――訪問医の視点
    ●「亡き妻に早く会いたい」一心で山奥に暮らす男性――訪問看護師の視点
    ●「しろひげ在宅診療所」のある一日
    医療用麻薬は延命になる/「薬一つですごく変わる」/ドライバーがいるからこそ/「家で診られる状態じゃない」の嘘/コロナで自宅療養―介護職が命をつなぐ/「24時間対応」を掲げるなら、仕事をせよ/家族の負担は「ゼロ」でいい/往診数が少ない理由
    第3章 「家で死ぬ」ために 知っておきたいこと
    ●困った時は地域包括支援センターへ
    ●公的な介護保険の仕組み
    ●ケアマネとの相性
    ●家で受けられる介護サービスとは
    ●デイサービスとショートステイの費用
    ●自己負担には上限額がある
    ●老人ホームに入るという選択
    ●家で死にたいと思ったら
    ●おひとりさまの備え――自分の判断が不十分になった時のために
    ●在宅を支える人たち
    【医師】/【訪問看護師】/【ケアマネジャー】/【ホームヘルパー】
    第4章 家で看取れてよかった
    ●寝たきりでもビールが飲める
    ●アフターコロナ患者を家に帰した
    ●“和の鉄人”道場六三郎が、認知症の妻を自宅で看取ったとき
    ●がん闘病の末、皆に囲まれ笑顔で逝った
    ●「ごはんが食べられなくなったら、どうしますか?」――東近江市永源寺診療所・花戸貴司医師
    子は親の介護をしなくていい/「老衰」で死ぬには/自分の親はいつまでも元気じゃない
    ●家でとことん父と向き合った3年間
    ●主人へ。看取らせてくれてありがとう
    ●大切な人を亡くしたあなたへ