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書誌詳細
実録・家で死ぬ : 在宅医療の理想と現実
- 著者名笹井恵里子著
- 出版者中央公論新社
- 出版年2022.11
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0077114
- 請求記号S 12//Sa73
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名実録・家で死ぬ : 在宅医療の理想と現実
- 書名ヨミジツロクイエデシヌ
- 出版地東京
- 出版者中央公論新社
- 出版年2022.11
- 目次 第1章 在宅死を支えた家族の本音
●介護疲れで殺人に至るのもわかる
●笑顔より苦しんだ顔ばかりが浮かぶ
●娘が希望したから家で看取ったけれど……
●痛みにのたうちまわる患者、泣きながら見つめる家族
●玄関まで這った形跡が……50代男性の苦しそうな死に顔
●「“なんちゃって在宅診療所”が90%以上」――しろひげ在宅診療所・山中光茂医師
バイトドクターと救急搬送に頼る診療所/「在宅で診る」は「高度医療」/「家族ががんばらないといけない」はウソ
第2章 今、現場では何が起きているのか
●認知症の母を介護する娘
特別養護老人ホーム(特養)に申し込みをした/母への恩返しのつもり
●コロナ禍での孤立――ケアマネの視点
●すえた臭いの漂う家での老老介護――訪問医の視点
●「亡き妻に早く会いたい」一心で山奥に暮らす男性――訪問看護師の視点
●「しろひげ在宅診療所」のある一日
医療用麻薬は延命になる/「薬一つですごく変わる」/ドライバーがいるからこそ/「家で診られる状態じゃない」の嘘/コロナで自宅療養―介護職が命をつなぐ/「24時間対応」を掲げるなら、仕事をせよ/家族の負担は「ゼロ」でいい/往診数が少ない理由
第3章 「家で死ぬ」ために 知っておきたいこと
●困った時は地域包括支援センターへ
●公的な介護保険の仕組み
●ケアマネとの相性
●家で受けられる介護サービスとは
●デイサービスとショートステイの費用
●自己負担には上限額がある
●老人ホームに入るという選択
●家で死にたいと思ったら
●おひとりさまの備え――自分の判断が不十分になった時のために
●在宅を支える人たち
【医師】/【訪問看護師】/【ケアマネジャー】/【ホームヘルパー】
第4章 家で看取れてよかった
●寝たきりでもビールが飲める
●アフターコロナ患者を家に帰した
●“和の鉄人”道場六三郎が、認知症の妻を自宅で看取ったとき
●がん闘病の末、皆に囲まれ笑顔で逝った
●「ごはんが食べられなくなったら、どうしますか?」――東近江市永源寺診療所・花戸貴司医師
子は親の介護をしなくていい/「老衰」で死ぬには/自分の親はいつまでも元気じゃない
●家でとことん父と向き合った3年間
●主人へ。看取らせてくれてありがとう
●大切な人を亡くしたあなたへ