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書誌詳細
身体運動学概論
- 著者名浅見俊雄 [ほか] 編著
- 出版者大修館書店
- 出版年1976.10
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0020088
- 請求記号780.19//Sh69
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
2F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名身体運動学概論
- 書名ヨミシンタイウンドウガクガイロン
- 著者名浅見俊雄 [ほか] 編著
- 著者ヨミアサミ,トシオ
- 出版地東京
- 出版者大修館書店
- 出版年1976.10
- 注記その他の編著: 石井喜八, 宮下充正, 浅見高明, 小林寛道
参考文献: p324-331
引用文献: p332-345
さくいん: p346-351
- 目次序論
1. 身体運動学の発達
(1)身体運動学のめざすもの
(2)キネシオロジーの歴史
①アリストテレス
②レオナルド・ダ・ヴィンチ
③ベサリウス
④ガリレイ
⑤ボレリ
⑥ニュートン
⑦マイブリッヂ
2. 運動成果・身体資源・技術の関係
(1)運動成果の構成因子
(2)運動成果と巧みさ
3. 身体運動の構成
第1部/身体運動の基礇
●第1章
人体の機構
1. 人体の骨格
(1)骨の構造
(2)骨の連結(関節)
2. 筋の構造と機能
(1)筋の肉眼解剖学的構造
(2)肉眼的に見た筋の機能
①屈曲と伸展
②内転と外転
③回旋
④挙上と下制
⑤主働筋,共同筋,拮抗筋
(3)筋の微細構造と筋収縮のしくみ
(4)筋収縮のエネルギー源
(5)骨格筋線維の分類
3. 筋運動を支配する神経系
(1)ニューロンの一般的構造
(2)ニューロンの機能
①インパルスの発生
②インパルスの伝導
③インパルスの伝達
(3)神経系の構造
(4)神経系の機能
①受容器から効果器への情報伝達
②随意運動と不随意運動(反射)
③錐体路と錐体外路
④α系とγ系
4.筋力の発揮
(1)筋 力
(2)筋収縮の分類
①等張力性収縮と等尺性収縮
②短縮性収縮,仲張性収縮および等尺性収縮
③動的収縮と静的収縮
(3)単収縮と強縮
(4)筋力を規定する因子
①生理学的筋断面積
②インパルスの量
③筋長
④短縮速度
5. 仕事とパワー
(1)仕 事
(2)パワー
●第2部
運動と力(力学的法則)
1. 静力学
(1)力の三要素
(2)力の合成と分解
(3)力のモーjソト
(4)静止状態における力のつりあい
(5)摩擦
2.動力学
(1)運動と力の基本的性質
(2)落体・等加速度運動
(3)衝突,運動量,力積
(4)仕事,パワー,エネルギー
11部/身体運動の分析法
●第1章 映画・写真による分析法
1. 分析法小史
2. 映画による動作の撮影
①1台のカメラによる撮影
②2台のカメラによる同時撮影
3. 映画撮影の実際
(1)シネカメラ
(2)レンズ
(3)露出計
(4)フィルム
(5)撮影コマ数
(6)露出時間
(7)カメラと被写体との距離
(8)変位の計測
(9)時間の計測
(10)その他,撮影上の留意点・
4. フィルムの解析
(1)解析装置
(2)座標の測定
(3)画像のゆがみの修正
(4)速度,角速度,加速度の測定
(5)外的仕事の算出
5. フィルム(写真)による身体の合成重心の算出法
(1)身体各部の質量と重心位置
(2)作図による合成重心のもとめ方
(3)座標測定による合成重心のもとめ方
6.写真による動作の撮影
(1)光線軌跡法
(2)光線軌跡遮法
(3)ストロボ撮影法
(4)連続写真撮影法
●第2章
力量計による分析法
1. 筋力の測定
(1)等尺性筋力の測定
①筋力計の種類
②握力・背筋力の測定
③腕筋力・脚筋力の測定
④その他の筋力の測定
⑤筋力測定台
(2)短縮性および伸張性筋力の測定
2. 筋パワーの測定
3. 運動中に発揮される力の測定
(1)キックカの測定
①靴底の圧力の測定
②踏み板装置によるキックカの測定
(2)水の抵抗および推進力の測定
(3)その他の力の測定
(4)加速度計を用いた力の測定
○半導体ひずみゲージを用いた測定器具の作り方
●第3章
エレクトロ・ゴニオメーターによる分析法
1. エレクトロ・ゴニオメーター
2. 同芯型ゴニオメーターを用いた研究
3. 三平面の動きをとらえるゴニオメーター
○エレクトロ・ゴニオメーターの作り方
●第4章
速度測定器による分析法
速度測定器を用いた研究
(1)走者の速度の測定
(2)ポール速度の測定
(3)その他の速度の測定
○光電変換素子を用いた速度測定装置の作り方
その他の半導体を用いた測定
<サーミスタ>
●第5章
筋電図による分析法
1. 筋電図の基本
2. 筋電図導出用電極の種類
(1)単芯針電極
(2)双芯針電極
(3)つりばり型電極(筋内埋入電極)
(4)微小針金電極
(5)表面電極
3. 表面電極による筋電図の導出法
○表面電極(多極用)の作り方
4. 筋電図の積分値と筋力・
5. 筋電図記録と写真の同期記録装置
第111部/身体運動の理論
●第1章
姿勢と構え
1. ボディ・プロポーション
2. 姿勢の定義とよい姿勢
3. 姿勢の分類
(1)直立姿勢
(2)坐位姿勢・
①椅坐姿勢
②床坐姿勢
(3)臥位姿勢・
●第2章
歩 く
1.歩行動作の成り立ち
(1)歩行のサイクル
(2)立脚期,遊脚期,二重支持期の時間化
(3)歩幅
(4)歩隔,歩向角
2. 歩行サイクルの分析
3. 筋の働きからみた歩行の分析
4.キックカ
5. 歩行とエネルギー
歩行速度とエネルギー消費の関係
6. 歩行の発達
(1)乳幼児の歩行
(2)正歩の条件
●第3章
走 る
1・ 走動作の成り立ち
(1)走動作の発現
(2)走動作のメカニズム
(3)走動作の運動構造
(4)身体各部分の走動作
(5)運動課題と走動作
2. ストライドとピッチ
(1)走速度とストライド・ピッチ
(2)速度変化の過程でのストライド・ピッチ
(3)発育・発達とストライド・ピツチ
(4)ストライド・ピッチとエネルギー消費
3. ランニングフォームの分析
(1)フォーム分析の課題
(2)ランニングフォームの分析方法
(3)疾走フォームの分析
(4)加速疾走フォームの分析
(5)中・長距離フォームの分析
4. キックカ
(1)キックカの測定
(2)スタート時のキックカ
(3)加速疾走におけるキックカ
(4)全速疾走におけるキックカ
5・ 走運動の発達
(1)走能力の経年的発達
(2)走能力発達の背景
(3)走動作の発達
①ラソニングのはじまり
②ランニングフォームの発達
(4)走運動のカリキュラム
●第4章
跳 ぶ
1. 跳ぶということ・
2. 跳躍動作の成り立ち
3. 跳躍動作の分析
(1)その場からの跳躍
①高くとぶ場合
②幅をとぶ場合
(2)助走を利用した跳躍
①高くとぶ場合
②幅をとぶ場合
4. 跳躍能力の発達
●第5章
泳 ぐ
1. 垂直方向の力
(1)浮力
(2)ピッチング
(3)リング
2. 水平方向の力
(1)抵抗
(2)推進力
3. 腕のかき,
4. 脚のけり
5. スピードの変化
6. 泳ぎのリズムとスピード
泳ぎのリズムとは
●第6章
滑 る
1. 滑走の成り立ち
(1)身体運動としての「滑り亅
(2)滑りに対する抵抗力
2. 直滑降
3. スキーの回転(ターン)‥‥‥・
4. スケート ・
●第7章
投げる
1. 投てき物の運動
(1)抛物運動
(2)投てき物の初速
(3)投射角
(4)空気の存在
2. 投動作の成り立ち
(1)投てき物に大きい運動量を与える動き
(2)コントロールをよくする動き
3. 投フォームの分析
(1)野球の場合
(2)砲丸投の場合
4. 投動作の主動筋
5. 投動作に働く力と仕事率
●第8章
ける(キック)
1. キックのフォームの分析
(1)軌跡
①腰の軌跡
②膝の軌跡
③足先の軌跡
(2)関節角
2. 足のスイング・スピードとボール・スピードの関係
3. キックの主動筋
4. キックのエネルギー効率
●第9草
打 つ
1. 打たれる物体の性質
2. 打具の性質
(1)打撃の中心と回転の中心
(2)打撃における作用反作用
3. 打撃動作のコントロール
(1)打撃のスピード
(2)打撃動作とバランス
(3)打撃動作のタイミング
4. 打撃動作の発達とトレーニング
●第10章
落ちる
1. 落体
2. 落下のはじめ
3. 着地衝撃
●第11章
潜 る
1. 温度の影響
2. 圧力の影響
3・ 密度と浮力
●第12章
舞う一東と西の舞踊
1. 動作特性からみた舞踊の分類
2. 構え姿勢
3. 歩く,走る
4. 跳ぶ,回る
●第13章
回 る
1. 身体の回転運動
2. 回転運動の成り立ち
3. 回転運動と力学
4. 回転フォームの分析
(1)X軸における回転
(2)長軸における回転
(3)身体の外に回転軸をとる運動
5. 回転運動の筋電図
第IV部/身体運動の記録と効率
●第1章
記 録
1. 筋力からみた記録
2. スピードからみた記録
3. 持久性からみた記録
(1)入力の測定
(2)出力の測定
2. 効率に影響する要因
(1)筋収縮速度と至適速度
(2)負荷と至適速度
(3)効率に影響するその他の因子
l. 人間における効率の内容
I スキルとしての効率
●参考文献,引用文献
●さくいん