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書誌詳細
身体運動のスキル
- 著者名[石井喜八ほか著] ; キネシオロジー研究会編
- 出版者杏林書院
- 出版年1976.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0021878
- 請求記号780.193//Sh69//Sh2
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
2F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名身体運動のスキル
- 書名ヨミシンタイウンドウノスキル
- 著者名[石井喜八ほか著] ; キネシオロジー研究会編
- 著者ヨミイシイ,キハチ
- 注記第2回キネシオロジー・セミナー(1974)の報告をまとめたもの
内容: 身体運動のスキル総論(石井喜八等). 身体運動のスキルの基礎的研究(矢部京之助等). 発育発達とスキル(宮丸凱史等). 走運動のスキル(山地啓司等). 各種身体運動のスキル(浅見高明等). [特別講演] 逃げ馬と追い込み馬(野村晋一)
文献: 論文末
- 目次 はしがき
序 章 キネシオロジープロムナード
Ⅰ日本におけるキネシオロジーのあゆみ 高木公三郎
Ⅱ量より質のキネシオロジー 渡辺 俊男
第1章 身体運動のスキル総論
Ⅰ キネシオロジーからみた身体運動のスキル:体育学研究を中心として
石井 喜八
はじめに,
1“体育学研究”からみた研究小史
2 スキルの分析対象となったスポーツ種目
3 分析法からみた分類
4 まとめ
Ⅱ 筋の作用機序の立場から見たスキル 熊本 水頼
1 適当な筋が選択されて働いていること
2 筋の動作に参画する時期的問題について
3 動作に参画する筋群の働き方の量的問題について
Ⅲ 運動スキルのシステム論的考察 小林 一敏
1 スキルとは何か
2 スキルにおける目的と目標
3 スキルにおける意識的情報と無意識的情報
4 運動スキルシステムにおける統合の良さ
5 システム理論からの準備
(1)ハイアラーキーシステム
(2)2-レベルシステムの表現
1) goal seeking system
2)全体のシステム
3)下部のシステム
4)上部のシステム
5)コオディネーション(統合)
6 運動スキルとコオディネーションの評価
7 干渉分割の原則にもとづくスキルの評価
8 干渉予測の原則にもとづくスキルの評価
9 まとめ
IV Efficiencyからみたスキル 宮下 充正
1 機械的効率
2 水泳動作の機械的効率・
(1)duckの水泳動作の効率
(2) troutの水泳動作の効率
(3)人の水泳動作の効率
3 Overall Efficiencyの試算
(1)効率と技術
(2) Overall Efficiencyの試算式
(3)試算結果とその検討
第2章 身体運動のスキルの基礎的研究
I随意動作の切り換え機構:静的筋収縮から動的筋収縮に切り換わる時にみられる抑制現象 矢部京之助
緒 言
1 実験方法
2 結果と考察・
3 要 約
Ⅱ 運動調節の巧みさ:正弦波入力の周波数応答特性から
永田 晟・北本 拓・室 増男
著 言
(1)スキルと運動調節能について・
(2)線形から非線形理論への展開
(3)スキル解明に電子計算機を応用
(4)運動調節の巧みさのブロック線図
1 実験方法
(1)実験システムの概図
(2)身体運動の内容
(3)各種の身体条件
(4)入力信号周波数
2 電子計算機による解析方法
3 結果と検討
(1)ボード線図からみた周波数応答特性
(2)ナイキスト線図からみた周波数応答特性
(3)運動調節と周波数応答特性
(4)今後の問題点
4 要 約
第3章 発育発達とスキル
I 幼児の基礎的運動技能におけるMotor Pattern の発達過程
Running Pattern とJumping Patternについて 宮丸 凱史
1 研究目的
2 実験方法
3 結果と考察
(1) Running Patternの発達過程
1)走速度,歩幅,歩数,跳躍比
2)上体と脚の前傾,大腿の引きあげ,および下肢の関節の運動範囲
3)ランニングにおける足先と膝の豼跡
4)腕の動作
(2) Jumping Patternの発達過程
1)跳躍距離,踏切時間,滞空時間
2)踏み切りにおける脚の各関節の運動範囲および身体と脚の前傾角度
3)踏切におけるキックカ
4)踏切動作における両足の同時性と片足先行
5)腕の動作
4 総 括
(1) Running Pattern について
(2) Jumping Pattern について
Ⅱ 幼小児の水泳の筋電図的研究
岡本 勉・徳山 広・吉沢 正尹・小平 明子・辻野 昭・熊本 水頼
1 はじめに
2 方 法
(1)被検者
(2)被検筋
(3)記録方法
1)筋電図記録
2)動作記録
3 結果ならびに考察
4 まとめ
第4章 走運動のスキル
Ⅰ 中・長距離走におけるスキル:大学選手の縦断的観察から
山地 啓司・宮下 充正一
緒 言
1 研究方法
(1)被検者
(2)トレーニング方法
(3)トレーニング効果とその測定法
2 結 果
(1)競技記録のトレーニング結果
(2)最大酸素摂取量のトレーニング結果
3 考 察
Ⅱ 長距離走のスキルに関する実験的研究
三浦 望慶・松井 秀治・袖山 紘
緒 言
1 実験方法
(1)対 象・
(2)撮影方法・
(3)画像の解析
2 結果と考察
3 まとめ
Ⅲ ハードル走(110m高障害走)のキネシオロジー的考察
後藤 幸弘・松下 健二・辻野 昭・岡本 勉・
緒 言
1 研究方法
(1)被験者
(2)方 法
2 結果ならびに考察
(1)高障害走の一般的傾向
(2)記録(performance)による差異
(3)ハードル走におけるskillの問題点
3 要 約・
第5章 各種身体運動のスキル
I 動作と呼吸の関連について浅見 高明・黒川 隆志
1 外国における研究・
2 日本における研究
3 水泳における呼吸調整・
Ⅱ 投げだされたボールの速度と正確性からみた投運動の調整力
豊島進太郎・星川 保
はじめに
1 実験の手続き
2 結 果
3 論 議
4 まとめ
Ⅲ 力とパワーの発現よりみたクリーン・アソド・ジャークのスキル
植屋 清見・植屋 春見
1 序 論
2 実験方法
3 結 果
(1)動作フォームからみたクリーン・アソド・ジャーク
(2)挙上速度,力,パワーの発現よりみたクリーン・アンド・ジャーク
1)挙上速度
2)力の発現
3)パワーの発現
4 論 議
5 結 論
Ⅳ ボートのローイング技術の分析的研究
佐野裕司・浅見俊雄・戸苅晴彦・足立長彦・山本恵三・北川薫・菊池武道
1 日 的・
2 方 法
3 結 果・
4 考 察・
5 結 論
V スキー回転技術に関する筋電図学的研究
前嶋 孝・石河 利寛・形本 静夫・中野 偉大
1 実験方法
2 結果と考察
(1)基礎回転技術
(2)発展的回転技術
3 要 約
〔特別講演〕
逃げ馬と追い込み馬 野村 晋一
乗馬と輓馬はランナーとウェイトリフター
短,中,長距離競走馬
レースとラップタイム
逃げ馬と追い込み馬