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子どもに知的能力を : 社会性の発達こそその土台

  • 著者名秋葉英則著
  • 出版者清風堂書店
  • 出版年1986.2

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号0027205
  • 請求記号370.4//A 34
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名子どもに知的能力を : 社会性の発達こそその土台
  • 書名ヨミコドモニチテキノウリョクオ
  • 著者名秋葉英則著
  • 著者ヨミアキバ,ヒデノリ
  • ISBN4915339130
  • 出版地大阪
  • 出版者清風堂書店
  • 出版年1986.2
  • ページ228p
  • サイズ19cm
  • 注記折り込み図1枚
  • 件名児童
    教育心理学
  • 目次プロローグ 子どもたちの味方になって
    第二章 異質なものをかかえこむ力を:子どもの発達段階と“いじめ”の特徴
    1小学低学年のいじめ
          ・小一の世界にまで陰湿ないじめが
    ・“みんな仲よし”に拒否のサインをだす一群
    ・異質なものをかかえこむ力をつくる
    2小学中学年のいじめ
           ・仲よし集団に好きと嫌いが芽ばえる
    ・小三・四年の節目の心理的矛盾がいじめとしてあらわれる
            ・指導者の力量が問われる
    3小学高学年中・高校生のいじめ
            ・自我の未熟さと大人の退廃的「文化」の相乗作用
            ・生活(くらし)のなかに自らの見通しを重ねて解決を
    第二章 子どもの知的能力をはぐくむ土台づくり
            子どもごころに知性の芽が 
    I子どもごころ 五つの世界
    1子どもは動的存在です(能動性)
            ・授業中のよそみをどうする
    2子どもは常に前向きにものごとを考えるものです(未来性)
    3子どもは自信家です いわば負けずぎらいといえましょう
    4子どもは淋しがりやです つまり仲間のなかで共感しあいたいのです(共感性)
    5子どもは個性的存在です だから比較されることが大嫌いなのです(個性)
    Ⅱ知的好奇心を育てる 発達の契機は矛盾にある
    1矛盾に気づく子どもごころ 子どもにみえ聞える矛盾を
        ・矛盾に気づく子どもごころの大切さ
        ・学習意欲は外側からもちこまれる
    2矛盾をのりこえる子どもごころ① 経験を伝えあえる集団を
    3矛盾をのりこえる子どもごころ② 背のびを保障する異年齢集団
        ・異年齢による生活集団がなぜそんなに大切なのか
    4.つまずき”が大事なのだ 正答のみを求めてはシンドイ
    5どのようにして誤りに気づくのか
    6かっていないことをわからせるのが授業
    7できてもできなくても’学習意欲は存在する
    Ⅲ学童期の知的能力をはぐくむ土台づくり
      1教科の関連
      2小学校低学年
    3小学校中学年
    4小学校高学年
    Ⅳ中・高校生の知的能力をはぐくむ土台づくり
    1中学生
    2高校生
    第三章 知的能力の獲得その発達のメカニズム:知性の源泉の発見
    1かしこさを求めてやまない子どもたち
    2知性の源泉と保育・教育活動の組織化
            ・一歳半ごろの節目にあって
            ・四歳半ごろの節目にあって
            ・九・十歳ごろの節目にあって
            ・十三歳ごろの節目にあって
            ・十七歳ごろの節目にあって
    3自己教育の主体形成 社会性の発達に源あり
    第四章 子どもに知的能力を:社会性の発達こそその土台
    1問題行動発生の契機
    2社会性の発達と知的能力
    3社会性の発達をはぐくむ:間をはかりながら間取りを設計しあおう
    エピローグ
         I子どもだちから先生たちへ 提言学級づくり
            ・発達段階にみあう課題を
            ・四十五名学級は多すぎる 三十名前後に
            ・なぜ指導者=教師が必要か
            ・子どもの通学の動機はなにか
            ・学習活動の集団的取り組みの主役は教師
            ・学校・学級での生活づくりの核はなにか
            ・子どもの生活の発見の方法は
    2子どもだちから親たちへ 提言家庭学習について
       ・「勉強しなさい」「「イサセテモライマス」とはならない
       ・自分からすすんでやる(やる気)そんな子どもに育てあげたい
       ・子どもは子どもだ 子どもはちいさな大人ではない
       ・学校と家庭はちがうのだ
       ・家庭学習が習慣になるためには