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書誌詳細
赤血球の生化学(UP biology, 22)
- 著者名水上茂樹著
- 出版者東京大学出版会
- 出版年1977.8
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0021847
- 請求記号464.23//Mi36
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名赤血球の生化学(UP biology, 22)
- 書名ヨミセッケッキュウノセイカガク
- 出版地東京
- 出版者東京大学出版会
- 出版年1977.8
- 目次 刊行にあたって
まえがき
1.はじめに
1.1 赤血球研究の歴史
1.2赤血球についての概略
大きさと構造―構成成分―機能―代謝
1.3 系統発生と個体発生
2.ヘモグロビン
2.1 ヘムとグロビン
ヘムとポルフィリン-分光学的性質
2.2 ヘモグロビンの分子量
2.3 ヘモグロビンの精製
2.4 ヘモグロビンの構造
一次構造一二次構造一三次構造一四次構造
3.酸素および二酸化炭素の運搬
3.1 酸素の結合と解離
血液ガス測定法
3.2 酸素・二酸化炭素運搬の生理
酸素の運搬―二酸化炭素の運搬-ガス交換の過程―酸塩基平衡
3.3 高山への適応
酸素親和性の変化, 2,3-ビスホスホグリセリン酸
3・4 ヘモグロビン分子の高次構造と機能
―アロステリック効果
ヘム・ヘム相互作用-ポーア効果-リン酸化合物の影響一高次構造との関係一アロステリック効果
4・ヘモグロビンの合成・分解と異常ヘモグロビン
4・1 ヘム合成
ポルフィリン合成一鉄の挿入
4・2 グロビン合成
タンパク質合成の様式―無細胞系によるグロビン合成―ポリソームータンパク質合成の諸段階―ヘモグロビンのmRNA-グロビン合成にたいするヘミンの影響
4・3 ヘモグロビンの分解
胆汁色素生成一アミノ酸および鉄の再利用
4・4 異常ヘモグロビン
ヘモグロビンS-ヘモグロビンM―酸素親和性の高いヘモグロビン―不安定ヘモグロビン―異常ヘモグロビンの分子遺伝学-レポアヘモグロピン-タラセミア-ヘモグロビンの個体発生
4・5 進化とヘモグロビン
5. 赤血球膜
5・1 膜の脂質
膜旨質の代謝
5・2 膜のタンパク質
5.3膜の構造
6.膜輸送
6・1 非電解質の輸送
媒介輸送(促進拡散)
6.2 電解質の輸送
陰イオン輸送一陽イオン輸送
6.3 細胞内外のイオン分布(ドナン膜平衡)
7・糖の代謝
7・1解糖
解糖の諸反応―酵素活性と代謝速度―細胞内の基質や補酵素の濃度―可逆段階と不可逆段階―律速段階―調節酵素―解糖の調節 2,3-ビスホスホグリセリン酸サイクル
7・2 ヘキソースリン酸酸化経路
ヘキソースリン酸酸化経路の諸反応―経路の調節と生理的意義
7.3 有核赤血球の代謝
8.赤血球の代謝と機能
8.1 ATPと赤血球膜
種々のATP含量の赤血球-ATPと赤血球の形一赤血球膜の柔軟性とATP一能動輸送とATP一赤血球の保存一赤血球の冷凍保存
8・2酸素による障害からの防御
活性酸素―超酸化物ディスムターゼとカタラーゼ―ダルタチオンーメトヘモグロビンの還元
8・3 赤血球の酵素異常
ダルコースー6リン酸デヒドロゲナーゼ異常-ピルピン酸キナーゼ異常
9・おわりに
参考書
索 引