• 書名発生の細胞生物学（細胞生物学シリーズ）
• 書名ヨミハッセイノサイボウセイブツガク

• 著者名寺山宏編
• 著者ヨミテラヤマ，ヒロシ

• 出版地東京
• 出版者朝倉書店
• 出版年1979.9

• ページii, iii, 207p
• サイズ22cm

• 注記執筆: 寺山宏ほか
  文献: 各章末

• 件名発生学
  細胞

• 内容1.発生の細胞生物学概況
  2.細胞と形態形成
  　2.1　細胞器官の形態形成
  　　ａ.繊（鞭）毛の構造
  　　ｂ.基底体の形成
  　　ｃ.Ameboflagellateの鞭毛形成
  　　ｄ.繊（鞭）毛の再生
  　　ｅ.繊（鞭）毛形成に影響する要因
  　　ｆ.細胞分裂と繊（鞭）毛
  　　ｇ.繊（鞭）毛の成長点
  　　ｈ.繊（鞭）毛の長さの調節
  　　ｉ.繊（鞭）毛の形成方向
  　　ｊ.微小管の再構成
  　2.2　多細胞集団における形態形成
  3.発生と細胞増殖
  　3.1　卵　　　割
  　3.2　受精および人為的な卵の付活化
  　　ａ.受精後の諸変化
  　　ｂ.初期変化
  　　ｃ.後期変化
  　　ｄ.代謝活性化の機構
  　3.3　受精とDNA合成
  　3.4　DNA複製のしくみ
  　3.5　DNA複製の調節
  　　ａ.核・細胞質間のDNAポリメラーゼ移動
  　　ｂ.細胞質による核DNA合成の調節
  　3.6　細胞増殖と分化
  　　ａ.DNA塩基の反復配列
  　　ｂ.遺伝形質発現のBritten-Davidsonモデル
  　　ｃ.分化のタイミング
  4.発生と遺伝形質の発現
  　4.1発生と遺伝
  　4.2　卵細胞における遺伝情報
  　　ａ.卵毋細胞におけるリボソーム遺伝子の増幅
  　　ｂ.初期発生と母系ｍＲＮＡ
  　　ｃ.卵形成とｍＲＮＡ合成
  　　d.　母系mRNAの安定性
  　4.3　胚細胞の分化と形質発現
  　　ａ.胚細胞のゲノムによるｍＲＮＡ合成の開始
  　　ｂ.胚細胞の分化と形質発現
  　4.4　胚における対立形質発現
  　　ａ.χ染色体の不活性化
  　　ｂ.　胚における対立形質発現の非同時性
  5.発生に関連した諸問題
  　5.1　再　　生
  　　ａ.動物界における再生現象
  　　ｂ.再生の細胞生物学
  　　ｃ.再生肝―代償性肥大
  　5.2癒　傷
  　　ａ.問題の提起
  　　ｂ.上皮の移動
  　　ｃ.細胞の増殖
  　5.3　がん
  　　ａ.がん細胞の生化学的特徴
  　　ｂ.がん細胞と増殖制御機構
  索　　　引