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書誌詳細

実験で学ぶ生化学

  • 著者名D.T. Plummer著 ; 廣海啓太郎 [ほか] 共訳
  • 出版者化学同人
  • 出版年1981.11

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計10

所蔵事項

  • 登録番号0068777
  • 請求記号464//P 74
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名実験で学ぶ生化学
  • 書名ヨミジッケンデマナブセイカガク
  • 著者名D.T. Plummer著 ; 廣海啓太郎 [ほか] 共訳
  • 著者ヨミヒロミ,ケイタロウ
  • ISBN4759800840
  • 出版地京都
  • 出版者化学同人
  • 出版年1981.11
  • ページxviii, 330p
  • サイズ22cm
  • 注記参考文献: 各章末
    原書第2版(c1978)の翻訳
    その他の共訳者: 毛利香耶子, 小林クリスティーナ(2刷: Kristiina Astola), 井上國世, 井上省子
  • 件名生化学
  • 内容1章 実験の正確度 
     1.1 単位と量
      1.1.1 SI基本単位
      1.1.2 SI誘導単位
      1.1.3 SI接頭語
      1.1.4 SI単位と並行して用いられる単位
      1.1.5 モル濃度,モル(グラム分子)および濃度
     1.2 正確な測定
      1.2.1 誤差の原因
      1.2.2 正規分布曲線
      1.2.3 生物学への応用
      1.2.4 容量分析用のガラス器具
     1.3 実験の記録(レポートの書き方)
      1.3.1 実験結果の記録
      1.3.2 表と図
    2章 pHと緩衝液 
    2.1 酸と塩基
      2.1.1 定義
      2.1.2 皷または塩基としての強さ
    2.2 水素イオン濃度とPH 
     2.2.1 pHの定義,
     2.2.2 水の解離
     2.2.3 pHの正確な測定 
     2.2.4 pH指示薬 
    2.3 酸と塩基の解離
     2.3.1強酸
     2.3.2弱酸
     2.3.3 滴定曲線
    2.4 緩衝液
     2.4.1 理論
     2.4.2 生化学で用いられる緩衝液
    2.5 pHと生体 
     2.5.1 動物
     2.5.2 植物
     2.5.3 バクテリア
    2.6 実験演習
     2.6.1 pH * ―ターの使用とその管理 
     2.6.2 滴定曲線
     [実験2.1]指示薬を用いるpHの測定
     [実験2.2]強酸と弱酸の混合液の滴定
     [実験2.3]強塩基による強酸の滴定
     [実験2.4]強塩基による弱酸の滴定
     [実験2.5]pKa瓦値の決定
     [実験2.6]ジカルボン酸のpKa値
     [実験2.7]緩衝液としてのクエン酸-クエン酸カリウム混合液
    3章 分離の諸方法
     3.1 序論
     3.2 透析
     3.2.1膜
     3.2.2 溶媒
     3.2.3 物理的条件
     3.2.4 Donnan膜平衡
     [実験3.1]分子の透析膜透過
     [実験3.2]Donnan膜平衡の検証
    3.3 ゲル鈩過
     3.3.1 理論
     3.3.2 ゲル炉過材
     [実験3.3]Sephadex G25によるヘモダロビンと2,4一ジェトロフェニルアスパラギソ酸の分離
     [実験3.4]タンパク質溶液の脱塩
     3.3.3 薄層ゲル炉過
     [実験3.5]Sephadex G200の薄層ゲル枦過によるキモトリプシンの分子量の決定
    3.4 クロマトグラフィー
     3.4.1 カラムクロマトグラフィーの実際
     3.4.2 吸着クロマトグラフィー
     [実験3.6]炭酸カルシウムによる牧草の色素の分離
     [実験3.7]吸着クロマトグラフィーによる葉の色素の分離
     3.4.3 イオン交換クロマトグラフィー
     [実験3.8]カチオン交換樹脂による塩化ナトリウムの吸着
     [実験3.9]イオン交換クロマトグラフィーによるアミノ酸の分離
     3.4.4 分配クロマトグラフィー
     [実験3.10]ペーパークロマトグラフィーによる牛乳中の糖の同定
     [実験3.11]二次元ペーパークロマトグラフィーによるアミノ酸の分離
     3.4.5 薄層クロマトグラフィー'
     [実験3.12]薄層クロマトグラフィーによる果実ジュース中の糖類の同定
     [実験3.13]薄層クロマトブラフィーによる脂質の分離
    3.5 電気泳動
     3.5.1 理論
     3.5.2 実験
     [実験3.14]枦紙電気泳動によるアミノ酸の分離
     [実験3.15]酢酸セルロース上の電気泳動による血清タンパク質の分離
     [実験3.16]ポリアクリルアミドゲル電気泳動
    4章 比色定量法と分光光度法
     4.1 比色定量法
      4.1.1 Beer-Lambertの法則
      4.1.2 吸光度の測定
     4.2 分光光度法
      4.2.1 吸光度分析
      4.2.2 吸収スペクトル
      [実験4.1] 2種の色素の吸収曲線
      [実験4.2]Beerの法則の検証
      [実験4.3]無機リソ酸の比色定量
      [実験4.4]クレアチニンの比色定量におけるBeerの法則の妥当性の検討
      [実験4.5]P-ニトロフェノールの吸収スペクトル 
      [実験4.6]P-ニトロフェノールのpKa値の決定
      [実験4.7]アルカリホスファターゼによるリン酸Pーニトロフェニルの水解反応の時 
            間経過
      [実験4.8]紫外分光光度計を用いるバルビタール類の定量
      [実験4.9]ヘモグロビンを用いた実験
    5章 アミノ酸とタンパク質 
     5.1 化学的および物理的性質
      5.1.1 アミノ酸の化学
      5.1.2 タンパク質のアミノ酸組成
      5.1.3 タンパク質の構造
      5.1.4 タンパク質の単離
     5.2 生体における機能
      5.2.1 アミノ酸
      5.2.2 ペプチド
      5.2.3 タンパク質
     5.3 定性試験
      5.3.1 アミノ酸の一般的性質
      [実験5.1]アミノ酸の溶解度
      [実験5.2]ニソヒドリソ反応
      [実験5.3]キサントプロテイン反応
      [実験5.4]Millon反応
      [実験5.5]トリプトファンのグリオキシル反応
     [実験5.6]Pauly試験
      [実験5.7]Ehrlich試薬
      [実験5.8]ニトロプルシド反応
      [実験5.9]坂口反応
     5.3.2 タンパク質の一般的な反応
      [実験5.10]ペプチド結合に対するビウレット反応
       [実験5.11] 熱および極端なpHによる変性
      [実験5.12] 重金属による沈殿
      [実験5.13]酸性試薬による沈殿
    5.4 定量法
      [実験5.14]ニンヒドリン反応を用いるアミノ酸の定量
       [実験5.15]ビウレット定量法
      [実験5.16]Folin-Lowry法によるタンパク質の定量法
      [実験5.17]タンパク質およびアミノ酸の紫外部吸収
      [実験5.18]タンパク質の種々の定量法の比較
      [実験5.19]アミノ酸の滴定曲線
      [実験5.20]アラニンのホルモール滴定
    5.5 タンパク質の単離
      [実験5.21]蒸留水および塩類溶液に対するタンパク質の溶解度
      [実験5.22]牛乳からのカゼインの単離
      [実験5.23]チトクロムCの精製とその性質 
    5.6 タンパク質の構造
      [実験5.24]タンパク質のC一末端アミノ酸の同定
     [実験5.25]タンパク質の遊離のアミノ末端基の決定
      [実験5.26]粘度測定によるウシ血清アルブミンの立体構造変化の検出
      [実験5.27]ウシ血清アルブミンの立体構造に対するpHの影響
    6章 炭水化物
    6.1 生物界における炭水化物の働き
     6.1.1 エネルギー源
     6.1.2 細胞および分子の構造
    6.2 炭水化物の構造
     6.2.1 はじめに
    6.2.2 立体化学
    6.2.3 グリコシド結合
     6.2.4 単糖類の単純な誘導体
    6.3 生化学的に重要な炭水化物
     6.3.1 単純な糖類
     6.3.2 巨大分子
    6.4 化学的性質
     6.4.1 炭水化物の一般試験
     [実験6.1]Molisch試験
     [実験6.2]アントロン反応
     6.4.2 還元糖の反応
     [実験6.3]Benedict試験
     [実験6.4]Barfoed試験 
     [実験6.5]オサゾンの調製
     6.4.3 炭水化物の個別試験
     [実験6.6]ペントースのBial試験
     [実験6.7]ケトースのSeliwanoff試験
     [実験6.8]ショ糖の試験
     [実験6.9]ヨウ素試験
     [実験6.10]多糖類の加水分解
     6.4.4 未知の炭水化物の同定法
     6.4.5 旋光測定
     [実験6.11]グルコースの変旋光
    6.5 炭水化物の定量法
     [実験6.12]アントロン法による炭水化物の定量
     [実験6.13]Somogyi-Nelson法による還元糖の定量 
     [実験6.14]酵素グルコースオキシダーゼによるグリコーゲンの定量
    6.6 多糖類を用いた実験
     [実験6.15]グリコーゲンおよび他の多糖類の皷加水分解
     [実験6.16]α-およびβ-アミラーゼによるグリコーゲンの酵素的加水分解 
     [実験6.17]グリコーゲンの酸および酵素による加水分解生成物のクロマトグラフィーによる同定
     [実験6.18]筋肉ホスホリラーゼによるグリコーゲンの分解とグルコース-1-リン酸の生 
           成
    7章 脂質と膜
    7.1 脂質の分類と生物学的役割
      7.1.1 単純脂質
      7.1.2 複合脂質
      7.1.3 誘導脂質
     7.2 膜
      7.2.1 膜のリソ脂質
      7.2.2 膜のコレステロールとその他の脂質
      7.2.3 タンパク質と膜
     7.3 脂質の定性的試験
      [実験7.1]脂質の溶解度
      [実験7.2]脂肪酸の試験
      [実験7.3]グリセロールの試験
      [実験7.4]不飽和度の試験
     7.4 脂質の定量分析
      [実験7.5]脂肪の酸価決定法
      [実験7.6]脂肪のけん化価
      [実験7.7]脂肪のヨウ素価
    7.5 コレステロールの性質
      [実験7.8]脳からのコレステロールの調製
      [実験7.9]血液中のコレステロールの定量
     7.6 脂溶性ビタミン
      [実験7.10]ビタミンAに対する紫外線の影響
      [実験7.11]ビタミンDの前駆物質に対する紫外線照射によるビタンDの調整
     7.7 膜
      [実験7.12]脂肪一重層の透過性に対する脂質組成の影響
      [実験7.13]赤血球膜に対する界面活性剤とその他の膜活性剤の効果
    8章 核 酸
    8.1 核酸の化学組成
     8.1.1 プリン
     8.1.2 ピリミジン
     8.1.3 ベソトース糖類
     8.1.4 ヌクレオシド,
     8.1.5 ヌクレオチド
     8.1.6 核酸
    8.2 核酸の生物学的役割
     8.2.1 DNA
     8.2.2 RNA
    8.3 核酸についての実験
     [実験8.1]酵母からのRNAの単離
     [実験8.2]RNAヌクレオチドの電気泳動
     [実験8.3]イオン交換クロマトグラフィーによるRNAヌクレオチドの分離
     [実験8.4]RNAの塩基組成
     [実験8.5]ブタの脾臓からのDNAの単離
     [実験8.6]核酸の紫外吸収スペクトル
     [実験8.7]ジフェニルアミン反応によるDNAの定量
     [実験8.8]オルシノール反応によるRNAの定量
     [実験8.9]核酸のリン含量の決定
    9章 酵  素・
     9.1 はじめに
      9.1.1 触媒としての酵素
     [実験9.1]酵素触媒反応
      9.1.2 酵素活性の測定
     [実験9.2]血清のアルカリホスファターゼによるリン酸P-ニトロフェニルの加水分解の反応曲線
      9.1.3 酵素濃度
     [実験9.3]血清アルカリホスファターゼ活性の酵素濃度による変化
     9.2 酵素活性と基質濃度
      9.2.1 Michaelis-Menten型の酵素
     [実験9.4]トリプシンによるカゼインの加水分解反応に対するMichaelis定数の決定
      9.2.2 アロステリック酵素
     [実験9.5]酵母のイソクエン酸脱水素酵素:アロステリック酵素
    9.3 補酵素と活性化物質
      9.3.1 補酵素
      9.3.2 活性化物質
     [実験9.6]乳酸脱水素酵素の補酵素としての二コチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)
     [実験9.7]ウシの腸のアルカリホスファターゼのマグネシウムイオンによる活性化
    9.4 酵素反応の阻害
      9.4.1 阻害の型式・
      [実験9.8]ウシ心臓乳酸脱水素酵素に対する阻害物質の影響
    9.5 温度とpH
      9.5.1 酵素に対する温度の影響
      [実験9.9]α-アミラーゼの‘至適温度'の決定
      [実験9.10]α-アミラーゼの安定性に対する温度の影響
     9.5.2 pHと酵素活性
      [実験9.11]酵素反応の至適pH
    9.6 酵素の単離
      [実験9.12]卵白からのリゾチームの単離
    9.7 酵素の分子形の多重性
      [実験9.13]腎臓のアルカリホスファターゼのDEAEセルロースによる分離
      [実験9.14]腎臓アルカリホスファターゼの分離された分子種の諸性質
      [実験9.15]ポリアクリレアミドゲル電気泳動による乳酸脱水素酵素のアイソザイムの分離
      [実験9.16]デンプンブロック電気泳動による乳酸脱水素酵素アイソザイム
      [実験9.17]デンプンブロック電気泳動で得た乳酸脱水素酵素に関するいくつかの
    研究
    10章 代  謝
     10.1 消化,吸収および細胞輸送
     [実験10.1]モデル膜(リボソーム)におけるアニオンの透過性
     [実験10.2]単離した脂肪緇胞内へのグルコースの取り込みのインシュリンによる調節
     [実験10.3]小腸を通るアミノ酸の輸送
     [実験10.4]ヒト腸管からのキシロースの吸収
    10.2 生きた細胞における酸化還元
     [実験10.5]生体の酸化反応と電子伝達
     [実験10.6]酸化的リン酸化の検証
     [実験10.7]ATPの酸加水分解
     [実験10.8]酵母によるグルコースの発酵におけるピルビン酸とアセトアルデヒドの生
           成
     [実験10.9]単離したクロロプラストによる還元当量物の生成
     [実験10.10]光合成の間におけるデンプンの生成
    10.3 ビタミンとホルモン
     [実験10.11]2,6-ジクロロフェノールインドフェノールを用いるアスコルビソ酸の定量
    [実験10.12]アスコルビン酸の飽和試験
     [実験10.13]発芽中のマメ類におけるビタミンC
     [実験10.14]ラット肝臓のダリ・-ゲソ含量に及ぼす食餌およびホルモンの効果
     [実験10.15]単離した脂肪細胞における脂肪分解のホルモンによる制御
      (a)グリセロールの定量
      (b)遊離脂肪酸の定量
    10.4 細菌におけるタンパク質の合成
     [実験10.16]大腸菌(μおよびOにおけるβ-ガラクトシダーゼの誘導
     [実験10.17]β-ガラクトシダーゼの誘導に対する種々のインデューサーの効果 
     [実験10.18]β-ガラクトシダーゼの誘導に対するタソパク質合成阻害剤の効果
     [実験10.19]β-ガラクトシダーゼの代謝
    10.5 生きた動物における代謝
     [実験10.20]グルコース耐性試験
     [実験10.21],馬尿酸の生合成
     [実験10.22]ラットの代謝に対する飢餓の影響
      (a)組織の調製
      (b)グルコース-6-ホスファターゼの定量
      (c)アルギナーゼ活性の測定
      (d)組織グリコーゲンの定量
      (e)血液の代謝産物の分析
    付 録
    索  引