• 書名生物有機化学（有機化学講座 , 4）
• 書名ヨミセイブツユウキカガク

• 著者名大野惇吉著
• 著者ヨミオオノ，アツヨシ

• ISBN4621027204

• 出版地東京
• 出版者丸善
• 出版年1983.1

• ページvii, 230p
• サイズ22cm

• 注記各章末: 文献

• 件名生化学
  有機化学

• 目次１　生物有機化学とは
  １・１　有機化学と生物化学
  １・２　生物有機化学の誕生
  １・３　生物有機化学というロボット
  ２　有機化学反応における触媒
  ２・１　酸・塩基触媒
  ２・２　αおよびβの意味　
  ２・３　求核触媒と親電子触媒
  ２・４　第三アミンによる求核触媒
  ２・５　ピリドキサールによる親電子触媒･
  ３　生体触媒の仕組み
  ３・１酵素の活性
  ３・２　近　接　効　果
  ３・３配座の固定･
  ３・４軌道の配向･
  ３・５　軌道配向論の理論的考察
  ３・６　反応場の形成
  ３・７　官能基の協同触媒
  ３･８　分子のひずみによる加速
  ３・９　遷移状態類似体
  ４　不均一場を利用した反応
  ４・１　ミセルの性質
  ４・２　ミセル効果
  ４・３　ミセル系での化学反応
  ４・４　膜
  ４・５　逆ミセル
  ４・６　相聞移動触媒
  ４・７　三　相　触　媒
  ５　包接による触媒効果
  ５・１　神経細胞のレセプター
  ５・２　シクロデキストリンによる包接
  ５・３　修飾したシクロデキストリン
  ５・４　クラウンエーテル
  ５・５　クリプタンド
  ５・６　クラウンエーテルによる有機イオンの取込み
  ５・７　クラウンエーテルの化学反応への利用
  ６　物質の輸送
  ６・１　神経細胞膜を通しての輸送
  ６・２　イオン輸送試剤
  ６・３　人エイオン輸送系
  ７　補酵素のモデル反応　
  ７・１　ピリドキサールのモデル反応
  α炭素―水素結合の切断
  脱炭酸
  　中性分子の脱離
  　Dunathanの仮説
  ７・２　チアミンピロリン酸のモデル反応
  ７・３　ビオチンのモデル反応
  　カルボキシル化の機構
  　合成化学への応用
  ７・４　葉酸のモデル反応
  　H4FAへのC1移動
  　H4FAからのC1移動
  　合成化学への応用
  ７・５　二コチン酸関連化合物のモデル反応
  　生化学反応における特徴
  　反応の機構
  　不斉還元
  その他の反応
  ７・６　補酵素AとACPのモデル反応
  　アシル基転位
  カルバニオンの生成
  索引