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書誌詳細
澱粉・関連糖質実験法
- 著者名中村道徳, 貝沼圭二編
- 出版者学会出版センター
- 出版年1986.10
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計8
所蔵事項
- 登録番号0044339
- 請求記号464.3//N 37
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名澱粉・関連糖質実験法
- 書名ヨミデンプンカンレントウシツジッケンホウ
- 著者名中村道徳, 貝沼圭二編
- 著者ヨミナカムラ,ミチノリ
- 出版地東京
- 出版者学会出版センター
- 出版年1986.10
- 目次「生物化学実験法」編集の趣旨
序
I.澱粉およびグリコーゲンの分離,定量,調製
I-1 植物試料中の澱粉の定性および定量
(i)植物試料中の澱粉の定性分析
(ii)澱粉の抽出法と定量法の組み合せ
(iii)植物試料の調製
(iV)植物試料中の澱粉の抽出法・・
I-2 食品試料中の澱粉の定性および定量
(i)食品試料中の澱粉の定性分析
(ii)食品試料中の澱粉分析法
I-3 澱粉の実験室的調製および精製
(i)澱粉粒の存在様式と性質
二 (ii)澱粉粒調製の一般的方法
二 (iii)澱粉粒調製の実例
I-4 グリコーゲンの分離および定量
(i)グリコーゲンの存在様式
(ii)グリコーゲンの分離と定量法
文 献
II.澱粉の化学的および物理的分析法
H-1 水 分
(i)常圧105°C乾燥法
n-2 灰分および陽イオン
(i)灰分の定量
(ii)陽イオンの定量
H-3 硫黄化合物
(i)改良型Monier-Williams法による二酸化硫黄の定量法
(ii)硫酸澱粉の硫黄含量の定量
Ⅱ-4 リソ酸
(i)試料の灰化法
(ii)リン酸の定量法
Ⅱ-5 脂 質
(i)酸加水分解法
(ii)含水クロロホルム-メタノール混液抽出法
Ⅱ-6 窒素および蛋白質
(i)窒素の定量
(ii)ビウレット法
(iii) Folinのフェノール試薬を用いる方法
(iv)紫外部吸収スペクトル法
Ⅱ-7 糖
(i)糖の還元力を基本とする方法
(ii)糖の酸処理を基本とする方法
(iii)酵素を用いる糖の定量法
Ⅱ-8 近赤外線による非破壊分析
(i)分析機器とその原理
(ii)重回帰式の作成
(iii)反射吸光値に影響する要因
(iv)澱粉の非破壊分析
文 献
III.澱粉粒の形態と構造
Ⅲ-1 澱粉粒の粒度分布と粒度分別
(i)澱粉粒の粒度分布
(ii)粒度分別
Ⅲ-2 澱粉粒の顕微鏡的観察
(i)光学顕微鏡による観察
(ii)透過型電子顕微鏡による観察
(iii)走査型電子顕微鏡による観察
Ⅲ-3 X線回折
(i)X線回折粉末法の原理と得られる情報
(ii)X線回折図のとり方
(iii)X線回折図の見方
Ⅲ-4 澱粉粒の酸および酵素による分解
(i)改良法によるNageliアミロデキストリンの調製
(ii)アミロデキストリンFr.Ⅱ, Ⅲの大量調製法
(iii)各種澱粉粒のアミラーゼによる分解
(iv) Chalara paradoxaの生産するアミラーゼによる生澱粉の分解
文 献
Ⅳ.澱粉の構成成分とその化学構造
Ⅳ-1 アミロースとアミロペクチンの分離
(i)温水抽出法
(ii)アミロ-ス沈澱剤を用いる方法
(iii)ゲル濾過法
IV-2 澱粉中のアミロ-スとアミロペクチンの定量
(i)ヨウ素親和力測定法
(ii)その他の測定法
IV-3 大きさと形
(i)光散乱法
(ii)超遠心法
(iii)透過型電子顕微鏡を用いる直接観察
Ⅳ-4 化学構造
(i)β-アミラーゼ分解限度
(ii)枝切り酵素処理-ゲル濾過による単位平均鎖長の算出
(iji)末端基,平均鎖長,分枝数
(iv)アミロ-スの微細構造
(V)アミロペクチンの微細構造
(Vi)グリコーゲンの構造
(Vii)グルコース残基間の結合様式
文 献
Ⅴ.澱粉の糊および溶液
V-1 澱粉粒の膨潤と糊化
(i)膨潤力,溶解度
V-2 糊化温度の測定
(i)偏光顕微鏡法
(ii)フォトペーストグラフィー
(iii)アミログラフィー
(iv)熱分析法
V-3 澱粉溶液の調製
(i)可溶性澱粉の溶解法
(ii)加熱溶解法
(iii)アルカリ溶解法
(iv)ジメチルスルホキシド溶解法
V-4 希薄溶液の粘度
V-5 澱粉糊の粘度の実用的測定
(i)アミログラフ
(ii)ブラストグラフ
(iii)クエット型回転粘度計
(iv)B型粘度計
(v)コーン・プレート型回転粘度計
V-6 澱粉・多糖類ゲルのレオロジー測定法
(i)ゲル強度・弾性率
(ii)線形粘弾性
V-7 糊化と老化
(i)各種アミラーゼ法の特徴
(ii)BAP法を用いた澱粉の糊化度の測定
V-8 膨 化
(i)試験管による膨化率の測定
(ii)澱粉の膨化力および膨化品の硬さの測定法
V-9 核磁気共鳴,熱分析による澱粉の糊化測定
(i)核磁気共鳴による澱粉の糊化測定
(ii)熱分析法による澱粉の糊化測定
文献
Ⅵ.澱粉の加水分解
Ⅵ-1 可溶性澱粉とNageliアミロデキストリン
(i)Lintner澱粉の調製法
(ii) Nageliアミロデキストリンの調製法
Ⅵ-2 酸加水分解
Ⅵ-3 酵素分解
文 献
Ⅶ.オリゴ糖
Ⅶ-1 オリゴ糖の分離,同定,定量
(i)高速液体クロマトグラフィー
(ii)ゲル濾過クロマトグラフィー
(iii)ペーパークロマトグラフィー
(iv)カーボンカラムクロマトグラフィー
(v)ガスクロマトグラフィー
(vi)薄層クロマトグラフィー
Ⅶ-2 分岐オリゴ糖の調製,分離,構造決定
(i)非還元末端にグルコースを側鎖としてもつマルトオリゴ糖の調製
(ii)62-および63-α-ダルコシルマルトオリゴ糖の調製
(iii)61-α-マルトシルダルコースの調製
(iv)63-α-グルコシルマルトオリゴ糖に対するプタ膵臓α-アミラーゼおよびβ-アミラーゼの作用
Ⅶ-3 シクロデキストリン(CD)
(i)CD混合液の調製
(ii)α-CDの調製
(iii)β←CDと7-CDの調製
(iv)カラムクロマトグラフィ-によるα-,β-,γ-CDの調製
(v)δ-CD以上の大環状CDの調製
(vi)分岐CDの調製
(vi)CDの分析法
Ⅶ-4 糖転移反応を利用したオリゴ糖の調製
(i)グルコース転移によるオリゴ糖の調製
(ii)フルクトース転移によるオリゴ糖の調製
(iii)ガラクトース転移によるオリゴ糖の調製
文 献
Ⅷ.澱粉の誘導体と修飾
Ⅷ-1 澱粉の湿熱処理
(i)湿熱処理澱粉の調製
(ii)温水処理澱粉の調製
Ⅷ-2 糊化済み澱粉(α-澱粉)
(i)糊化済み澱粉の調製
(ii)測定法
Ⅷ-3 澱粉の熱分解
(i)デキストリンの調製
(ii)キシロース共デキストリンの調製
(iii)デキストリンの評価法
Ⅷ-4 カチオン交換澱粉
Ⅷ-5 澱粉エステル
(i)酢酸澱粉
(ii)リン酸澱粉
ⅦI-6 澱粉エーテル
(i)ヒドロキシアルキル澱粉
(ji)カルポキシメチル澱粉
Ⅷ-7 酸化澱粉
(i)次亜塩素酸による酸化澱粉の調製
(ii)カルボキシル基の測定
Ⅷ-8 過ヨウ素酸酸化澱粉
(i)ジアルデヒド澱粉の調製
(ii)過ヨウ素酸による部分酸化-水素化ホウ素ナトリウムによる還元アミロ-スの調製
文 献
索 引