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書誌詳細
ことわざ教育学 : 親教えざれば、子愚かなり
- 著者名森隆夫, 小宮山潔子著
- 出版者チャイルド本社
- 出版年1984.11
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0029701
- 請求記号367.6//Ko98//(10)4
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
2F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名ことわざ教育学 : 親教えざれば、子愚かなり
- 書名ヨミコトワザキョウイクガク
- 著者名森隆夫, 小宮山潔子著
- 著者ヨミモリ,タカオ
- 出版地東京
- 出版者チャイルド本社
- 出版年1984.11
- 内容序章 ことわざ教育学
1 生活のノウ・ハウとしての諺
2 平易な学問(真理)としての諺
1部 遺伝と模伝
(1)「鉄は熱いうちに打て」というが、「熱いうち」とは?
1 ふところ子教育の戒め
2「鉄は熱いうちに打て」というが、「熱いうち」とは
3 最も自然な教育者=親
4 原料教育と材料教育
5 大器晩成
6 甘い根(教育)には苦い果実(親不孝)
(2)よい犬は血統で狩りをする
1 めだかはめだか
2 めんどりから生まれてくるものは、ひっかく
3 寧馨児
4 竹の子の親まさり
5 黒いめんどりも白い卵を生む
(3)遺伝子と模伝子
1 庶民に勇気を与える「氏より育ち」
2「箕裘を継ぐ」とは
3 ぶどう酒はいっも産地の香りがする
4 揺りかごで覚えたことは墓場まで続く
5「育ちは恥ずかし」というが
6 遺伝子と模伝子
(4)「貴女は二年半おくれてしまいました」
1 穴の小さい針は、糸をゆっくりと
2 瓜に砂糖肥
3 鞭を惜しめば、子をそこなう
4 子どものときよく叱られた者は心が正常
5 獅子の子落とし、人間の人間落とし
6「貴女は二年半おくれてしまいました」
(5)「衣は僧をつくらず」
1 衣は僧をつくらず
2 外観は共有できるが中身は?
3 葉の多い樹にうまい果実がなるとはかぎらない
4 最も深い川は最も静かな川である
(6)「子どものいない家は墓だ」
1 子どものいない家は墓だ
2 子どもがいない人は目に光がない
3 無い子では泣かれぬ
4 親のない子と子のない親
5 娘は育てるより嫁がせる方がむずかしい
6 子どもは授かるもの
7 種のまきようで、取り入れも決まる
(7)「兄弟は互いに似ているが、そのポケットは似ていない」
1 助け合う兄弟は堅固な城
2 兄弟の憤怒は悪魔の憤怒
3 破産したときは姉妹の家に行くな
Ⅱ部 人は十歳、木は一丈
(1)「父教えざれば、子愚かなり」
1 母の愛は優しく、父の愛は賢い
2 幼い時は母の乳を吸い、長じて父のスネをかじる
3 父教えざれば、子愚かなり
4 どんな父親でも手加減して子をなぐる
5 母親のエプロンは子どもの欠点をかくす
6 一人の賢母は百人の教師に匹敵
(2)「太陽の下は明るく、母親のそばはあたたかい」
1 太陽の下は明るく、母親のそばはあたたかい
2「家道正し」というけれど、現代に家道はあるか
3 不和の絶えぬ食物豊かな家よりも、平穏な家の一切れのパンのほうがよい
4 子は三界の首枷
5 一生の前半は親のために、後半は子のために
6 兄弟は鴨の味か
7 きょうだいは他人のはじまり
8 母の涙をぬぐえるのは、母を泣かせる息子だけだ
(3)「祖母育ちは三文安」
1 父なし子は、屋根のない家
2 祖母育ちは三文安い
3 現代の「お乳母日傘」
4 継母の朝笑い
5 養い仏主に似る
6 棄子も村のはぐくみ
7 善意が新しい血縁関係を生み出す
(4)「我が子荷ならず:虎も我が子を食わず」
1 経験は授業料の高い学校である
2 よい羊飼いは羊のために命をささげる
3 一輪の花では花輪はできない
4 悪い親もいい子を望む
5 肥えた土地にも雑草は生える
6 親を思う心にまさる親心
7 熱火子に払う
(5)「親の甘茶が毒となる」
1 子故の闇に迷う
2 親の甘茶が毒となる
3 他人の善人より我が子の悪人が可愛い
4 育児は親の育自から
5 子を知らざること親に如かず
6「子持ち聖」も親馬鹿の一種
7 親の奥歯で噛む子は.他人が前歯で噛
(6)「心で愛し、手でしつける」
1幼い子には教師として、成長したら兄としてふるまえ
2 心で愛し、手でしつける
3 野性の若駒はよい馬になるか
4 娘の子は強盗八人
5 男の子は他人が叱る、女の子は親が意見する
6 子どもに働くことを教えないのは、泥棒になることを教えてぃるにひとしい
7 息子がいなくて戦争の意味がわかるだろうか
(7)「親からは話すことを、世の中からは黙ることを学ぶ」
1 孝行のしたい時分に親はなし
2 親を睨むと鮃になる
3 子供の恩知らずは、まむしの鋭い歯より悪い
4 子を持って知る親の恩
5 一身に味方なし
6 樹木は根に支えられ.人間は社会に支えられて生きる
(8)「人は十歳、木は一丈」
1 三人子持ちは笑うて暮す
2 泣く子に乳(礼)
3 人は十歳、木は一丈
4 真理は子供の口から出る
5 幼年時代は理性の休止期
6 負うた子より抱いた子
7 幼い子は頭痛を与え、成長すると心痛を与える
あとがき