• 書名タイミングの心理
• 書名ヨミタイミングノシンリ

• 著者名調枝孝治著
• 著者ヨミチョウシ，コウジ

• 叢書名不昧堂新書
• 叢書番号7

• 出版地東京
• 出版者不昧堂出版
• 出版年1972.9

• ページ229p
• サイズ18cm

• 注記資料:p.223-229

• 件名体育心理学
  行動

• 内容まえがき
  １　タイミングとは何か
  　1．スポーツ競技や日常生活におけるタイミング
  　2．タイミング事態の分類とタイミングの定義
  　引用文献
  ２　知覚一運動スキルとしてのタイミング
  　1.タイミング・コントロール・スキルは学習によって身につく
  　2.スキルの意味
  　3.スキルと習慣の区別
  　4.スキルの連続性
  　5.スキルに関するいくつかの定義
  　6.スキルの測定
  　7.目的的な行動とタイミングとの関係
  　8.行動の層位構造
  　9.知覚的スキルの層位構造
  　　引用文献
  Ⅲ　情報とタイミング・コントロール・システム
  　1．タイミング・スキルからタイミング技術への変換
  　2.スポーツ活動における情報の必要性
  　3.情報理論とタイミング・スキル
  　4.タイミング・スキルにおけるシステムの考え方
  　5.知覚一運動スキルのシステム
  　6.余裕のある反応とグッド・タイミング
  　7.行為の系列的秩序とタイミング行動
  　8.スキルの性質
  　9.タイミング・コントロール・システムのモデル
  　　引用文献
  IV　熟練動作におけるタイミングの意義
  　1.タイミング行動と中枢神経系
  　2.タイミングと疲労現象
  　3.熟練動作とは何か
  　4.動作のパターン化とタイミングの機構
  　5.熟練パーフォーマンスの特徴
  　6.見越し反応とタイミング，スキルの関係
  　7.スキルの基準
  　8.知覚的体制化と見越し反応
  　9.タイミング・スキルの習得に果たす見越し反応の役割
  　10.人間行動におけるタイミングの意義
  　11.反応の急ぎとタイミング
  　12.行動の時間要素の調整
  　13.動作の休止やためらいとタイミングの良否
  　14.動作の休止中に何が決定されているか
  　15.運動プログラムの形成と変換のスキル
  　16.人間の系列行動と内的基準
  　17.タイミングの評価
  　18.偶然性と意志決定
  　19.「結果論」によるタイミングの評価の欠点
  　　引用文献
  Ｖ　人間の反応速度の限界性と最適性
  　1.人間行動の理解にたいする接近法
  　2.最適反応と実際反応間の最大情報伝達
  　3.信号と反応の時間的構造化
  　4.有効な時間構造の創造
  　5.反応時間とタイミングの関係
  　6.系列的タイミング行動と反応時間測度の限界
  　7.ボールゲームにおける基本的スキルの実験
  　8.一致タイミング(coincident timing)の実験
  　9.心理的不応期とタイミングの狂い
  　10.心理的不応期によるフェイント動作の解釈
  　　引用文献
  VI　タイミングにおける見越し反応と短期記憶
  　1.人間の見越し能力
  　2.系列事態における見越し反応の重要性
  　3.タイミングの生理学的側面
  　4.先行情報とタイミングの効率
  　5.見越し反応の操作的定義
  　6.短期記憶
  　7.近い将来の見越しと近い過去の再生
  　　引用文献
  資料
  　わが国におけるタイミング研究文献リスト