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書誌詳細
戦後日本の教育政策 : 国民にとって教育とは何であったか
- 著者名市川昭午編著
- 出版者第一法規出版
- 出版年1975.7
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0013059
- 請求記号370.8//G 34//2
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名戦後日本の教育政策 : 国民にとって教育とは何であったか
- 書名ヨミセンゴニホンノキョウイクセイサク
- 出版地東京
- 出版者第一法規出版
- 出版年1975.7
- 目次序 章 戦後教育政策の特質
一 教育の危機と教育政策の転回
オプティミズムからリアリズムへ
曲がり角にきた教育政策
二 教育政策の概念と評価
教育政策の把え方
教育政策の目標と基準
本書の構成と視点
三 戦前との連続と非連続
国民主権と画一化
原理不在の教育成長
外圧への対応と国際化
第一部 教育政策の形成と展開
第一章 教育政策の立案と背景
一 教育政策の立案
政策形成の諸機関
政策立案のパターン
二 政策決定の力学
政策決定のメカニズム
教育立法における与党と野党・
教育圧力団体の性格と機能
三 政策立案の背景
産業構造と社会経済計画
価値観・イデオロギー・権力構造
教育に特有な諸条件
第二章 教育政策の実施と浸透
一 戦後教育政策の転換と教育行政
新たな教育政策・行政の動向
地方教育行政機構の改革―地方教育行政改革諸案
地方教育行政法の成立
二 教育政策の実施過程の基盤
教育政策の展開と教育行政組織
教育行政における専門的指導性
三 戦後教育政策の特質と課題
政策決定における権限の配分
教育政策決定と審議会
教育行政機関と学校の関係
教育政策に対する意思反映の組織
第二部 教育政策と国民の教育要求
第三章 教育要求とイデオロギー
一 国民の教育要求の多様性
何を教えてもらいたいか
調査の方法
結果の考察(1)-合憲と対立
結果の考察(2)―左翼・中立・右翼の別
結果の要約-教育輿論の分散
二 教育の自由論と統制論-国民の教育権説を中心に
親の教育権
学校教師の教育権
教科書検定と与野党
政教一致論
三 教育論とイデオロギー
能力主義と選抜
イデオロギーとしての教育論
統制の教育と自由の学習
第四章 公教育と教育の自由―その実態と政策課題・
一 「教育の自由」と「教育権」の問題
その歴史
「教育の自由」の内容
二つの地裁判決
「公教育」の意味
二 制度としての教育機会と国民の教育要求
教育の量的発展とその問題
学校教育と学校外教育
生涯教育論と学校教育
三 公立教育への不満と国民の学校選択の混迷
父母の不満とその内容
父母の望む学校像
教師の不満とその内容
教師の望む学校像
条件整備の実態
四 私立教育の拡大と助成問題
私立学校数・在籍者数の増加
教育条件の格差問題
学習塾の問題
家庭教育費の問題
第五章 教育水準と教育機会
一 教育水準の上昇と教育政策
教育水準の上昇
教育水準の予測と実績
教育政策の寄与
二 教育機会の格差
教育水準の上昇は教育機会の均等化を実現したか
教育水準の上昇は教育機会の均等化を実現しうるか
三 資源配分と費用負担
世代間の資源配分
社会階層間の資源配分
四 教育機会均等化政策の可能性と限界
結 章 教育政策のこれまでとこれから
一 教育政策の長期展望
二 学校教育政策から生涯教育政策へ
三 画一化教育からの解放
索 引