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書誌詳細
人間の発達と学習 : 子どもの発達にとって教育とは何か
- 著者名滝沢武久, 山村賢明編著
- 出版者第一法規出版
- 出版年1975.6
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0013062
- 請求記号370.8//G 34//5
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名人間の発達と学習 : 子どもの発達にとって教育とは何か
- 書名ヨミニンゲンノハッタツトガクシュウ
- 著者名滝沢武久, 山村賢明編著
- 著者ヨミタキザワ,タケヒサ
- 出版地東京
- 出版者第一法規出版
- 出版年1975.6
- 目次第一部 発達のとらえ方
第一章 発達の心理的過程
一 思考の発達のメカニズム
二 論理的思考の発達
三 想像的思考の発達
四 創造性の発達
五 思考の発達をとらえる道具としての知能テスト
第二章 発達の社会的過程
一 発達をどうとらえるか
二 社会化としての発達のメカニズム
三 社会化の過程
四 主体的自我の形成
五 現代の問題
第三章 発達の教育思想
一 発達の「意味」をめぐって
意味と文脈
「知る」こと
意味の強さと弱さ
規約と報告
内在的定義と関係的定義
意味の意味
二 Λ発達▽と概念
概念と意味
生得説
経験説
概念とは
間接性
三 構想力と身体性
身体性の図式
図式性
身体の運動図式
構想力と身体性
図式の原初
四 発達の原理とモデル
鏡像
自己疎外としての発達
認識のパターン
隠れたモデル
モデルの変化
第二部 現代における発達の諸相
第四章 現代の子ども像
一 世界認識における客観と主観
二 子どもをとりまく時代閉塞の現状
三 子ども文化の十年史
四 おとなと子どもとの協同
第五章 中学生の社会化と学校―二つの価値志向をめぐって
一 価値の内面化としての社会化
社会化
学校の価値と家庭の価値
アチーブメント本位という価値
学校の配分機能
人間性本位という価値
二 中学校に制度化されたアチーブメント本位
評価制度におけるアチーブメソト本位
進学指導におけるアチープメソト本位
三 アチーブメント本位の内面化過程
進学指導に対する反応
親を通じるアチーブメント志向への社会化
中学生のアチーブメント志向
四 中学生における人間性志向
中学生と母親の人間性=アチーブメント志向
中学生における欲求即時満足の傾向
五 中学生の作文に現われた二つの価値志向
アチーブメント志向の構成要素
不安による社会化
不安に対する反抗
純粋なアチーブメント志向
人間性志向における弱さ
第六章 現代青年と若者文化
一 「青年期」の崩壊
二 青年の現代的特質
「意味ある他者」の喪失
「大人」世界からの離脱
三 若者文化の可能性
離脱の軌跡
若者文化の可能性
弟三部 発達と学習
第七章 認識の発達と学習
一 認識と感覚
二 認識とイメージ
三 認識と言語
四 認識と思考
五 感動と思考
六 発達と学習
第八章 発達における教授-学習の役割
-ヴィゴツキー学派の発達論を中心として
一 ヴィゴツキーの「心理発達の文化-歴史的理論」と「最近接発達地帯」論
ヴィゴツキーの理論の二つの仮説
最近接発達地帯
ヴィゴツキーにおける発達の「源泉」、発達の「内的論理」の問題
ニ ヴィゴツキー学派の「発達日収奪」論と、
発達における教授‐学習の主導的・規定的役割
「外部から内部へ」の卓越的強調
「発達=収奪」論における教授―学習の役割
習得される知識内容による、知的発達の規定
三 発達における内部的なものと外部的なものの弁証法
知能の「加速器」計画
第九章 全面発達と教育
一 全面発達とはなにか
二 全面発達の条件
三 全面発達と教育
四 教育と労働の結合
総合技術教育による発足
総合技術教育の展開
総合技術教育をどう理解するか
索 引