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書誌詳細

酵素学の基礎(生体酵素シリーズ)

  • 著者名小倉安之編集
  • 出版者朝倉書店
  • 出版年1972.8

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号0010532
  • 請求記号464.5//O 26
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名酵素学の基礎(生体酵素シリーズ)
  • 書名ヨミコウソガクノキソ
  • 著者名小倉安之編集
  • 著者ヨミオグラ,ヤスユキ
  • 出版地東京
  • 出版者朝倉書店
  • 出版年1972.8
  • ページvii, 433p
  • サイズ22cm
  • 注記文献: 各章末
  • 件名酵素
  • 目次1. 酵素の生物的存在意義
    文献
    2. 酵素の反応論
    2.1 反応速度論の目的と方法,その有用性と限界
    2.2 基礎的な実験技法
    2.2.1 初速度を正しく求めること
    2.2.2 データの処理,動力学定数の定義とその求め方
    2.3 速度式の導き方
    2.3.1迅速平衡法
    2.3.2定常状態法
    2.4 速度式の扱い方(機構識別への応用)
    2. 4. 1 簡単な基本型S→P型の反応に対する阻害
    2.4.2 2つの基質から2つの生成物を生じる可逆反応
    2.5 むすび
    文献
    3. 酵素の一次構造
    3. 1 タンパク質の構成アミノ酸
    3.1.1 タンパク質を構成するアミノ酸の種類,構造,性質
    3.1.2 タンパク質のアミノ酸組成の分析法
    3.2 酵素の抽出,単離,精製
    3.2. 1 タンパク質の溶解度を利用した分別沈殿
    3.2.2 タンパク質分子の大きさと形状に基づいた分別-ゲルろ過法
    3.2.3 タンパク質の高分子両性電解質としての性質を利用した分別・精製法
    3.2.4 分配律を利用した分別法一向流分配法
    3.2.5 タンパク質の相補的特異的相互作用をもちいた分離・精製法ーaffinity chromatography
    3.2.6 その他
    3.3 酵素の一次構造の決定法
    3. 3. 1 タ ンパク質試料の純度,均一性,種々の性状の検討
    3.3.2 α-NH2末端域アミノ酸配列順序の決定法
    3.3.3 COOH末端からのアミノ酸配列順序の決定法
    3.3.4 精製されたタンパク質試料から単一な単純化された構造をもつポリペプチド鎖をとり出すこと
    3.3.5 長いポリペプチド鎖を選択的に切断する方法と得られる断片ペプチドの分別・精製法
    3.3.6 断片ペプチドのアミノ酸配列順序の決定法
    3. 3. 7 アミノ酸配列順序の決定された断片ペプチドを並べて元の長いポリペプチドに組み上げる方法
    3.3.8 ジスルフィド結合の位置の決定
    3.3.9 Hartleyの対角電気泳動法の拡大利用法
    3.4 酵素の一次配列に関する若干の考察
    文献
    4. 酵素の二次,三次構造
    4.1 二次構造の基本
    4.1.1 α-ヘリックス
    4.1.2 β構造
    4.1.3 二次構造研究法
    4.2 一次構造と二次構造の関係
    4.3 側鎖の存在状態
    4.3.1側鎖の分布
    4.3.2 側鎖の状態の研究法
    4.4 タンパク分子の安定性
    4.4.1 水 素結合
    4.4.2疎水結合
    4.5 各    論
    4. 5.1 リゾチーム
    4.5.2 リボヌクレアーゼA
    4.5.3 ヌクレアーゼ
    4.5.4 α-キモトリプシン
    4.5.5 エラスターゼ
    4. 5.6 スブチリシンBPN'
    4.5.7 カルボキシペプチダーゼA
    4. 5.8 パパイン
    4.5.9炭酸脱水酵素
    文献
    5. 酵素の活性中心
    5. 1 活性中心の概念と定義
    5.1.1 活性中心というものの考え方
    5.1.2 活性中心存在の実証
    5.1.3 活性中心の定義
    5.1.4 触媒部位,特異性決定部位,結合部位,反応部位などの用語について
    5.1.5 活性中心の数
    5.2 触媒部位の構造と機能
    5.2.1 キモトリプシンの触媒部位
    5.2.2 触媒部位と触媒グループ
    5.2.3 触媒グループ決定法
    5.2.4 触媒グループとなるアミノ酸残基
    5.3 特異性決定部位
    5.3.1 キモトリプシンの特異性
    5.3.2 化学修飾と特異性の変動
    5.3.3 特異性決定部位の分光学的研究法
    5.3.4 特異性決定部位の拡がり
    5.3.5 特異性決定部位を構成するアミノ酸残基
    5.4 活性中心の硬さと柔らかさ
    5.4. 1 鍵と鍵穴のたとえ
    5.4.2 活性中心の誘導適合説
    5.4.3 トリプシン活性中心の硬さと柔らかさ
    5.5 むすび
    文献
    6. 酵素の四次構造
    6.1 酵素の四次構造の概観
    6.2 構成単位の空間配置
    6.3 構成単位の間の結合一
    6.3.1 構成単位の解離会合に影響する試薬
    6.3.2 溶媒効果の定量化の試み
    6.3.3 ヘモグロビンの構成単位間の結合
    6.4 四次構造と酵素活性
    6.4.1 構成単位の数と活性中心の数
    6.4.2 四次構造と活性
    6.4.3 allele間相補性
    6.4.4 酵素の四次構造と活性の制御
    6.5 研究方法
    6. 5. 1 超遠心法
    6.5.2 浸透圧法
    6.5.3 光散乱法
    6.5.4 ゲル枦過法
    6.5.5 電気泳動法
    6.5.6 ショ糖密度勾配遠心法
    文献
    7. 酵素の作用機構
    7.1 酵素反応の基本的な経路
    7.2 E+S⇔ESおよびEP E+Pの段階
    7.2.1 E+S→ESおよびE+P→EP
    7.2.2 ES→E+SおよびEP →E+P
    7.2.3 E-S複合体の構造とKm
    7.3 ES⇔±EPの段階
    7.4基質特異性
    7.5 あ と が き
    文献
    付1・ 各種酵素の一次構造
    文献
    付2. 酵素および酵素反応の類別表 
    文献
    索引