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書誌詳細
小学生になる前後 : 5〜7歳児を育てる
- 著者名岡本夏木著
- 出版者岩波書店
- 出版年1983.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0023520
- 請求記号370.8//Ko21//1
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名小学生になる前後 : 5〜7歳児を育てる
- 書名ヨミショウガクセイニナルゼンゴ
- 目次 はじめに―「奇妙なうそ」
子ども時代の記憶/二年生の私/この本でとりあげたいこと
I 幼児の成長
1 五月の園庭にてI遊びの例から一
「わたしお母さん」-三歳児/おじいちゃん来たるI四歳児/「ここはホテル」-五歳児/「ぼくたちの遊び」へ
2 お母さんか.らみた「わが子」―ある調査から
わたしの子どもは/自分の力で/いろいろの要因/五歳児にとって大切なこと/お母さんが見た子・先生が見た子
Ⅱ しつけと親子関係
1 しつけの糸
「しつけられる側」から/「躾」と「しつけ」/「しつけ糸」をはずすこと
2 しつけと自我の発達
「お母さん」-快と不快の源/自分の要求・お母さんの要求/二つの解決方法―自己主張か自己放棄か/第三の解決方法-自我のはたらき
3 自律の基礎となるもの
何にむけてしつけるか/人の善悪・行為の善悪/具体的に教える/子どもの誇り/子どもの主体性
4 しつけと人間性
親の権威とは何か/ユーモアとしつけ
Ⅲ 人 学
1 学校の門
春/「学校ってどんなとこ?」/「一年生になったら」
2 親の願い
不安と期待/初心とその変質
3 先生の知らない子ども
子どもが学校に携えてくるもの/入学の前と後/「子どもの文化」と「子ども向けの文化」
4 学校教育と社会
学籍をもつことの意味/六歳入学/障害をもつ子どもの入学
Ⅳ 一年生の思考
1 対話の中の思考
ごめんよ、健君/すじみち立てた論理/論戦の場/それでもサンタクロースはやってきた/健君の敗因剛/健君の敗因閇/会話による思考/健君の敗因(3)
2 買物と「数」
もと子ちゃんのかんちかい/数の性質/数の理解
V 子どもと学校生活
I クラスの中の子ども
友だちの経験から/「模倣する自分」と「模倣される自分」/先生からの話しかけ/授業での友だち
2 友だち
皆といっしょに/「われわれ」という感情/競争と協力/「ぼくときみ」の共存
3 新しいことば
日常生活のことばI一次的ことば/授業でのことば―二次的ことば/「かなめ」としての先生/ことばの深まりとは
おわりに