• 書名あたらしい家庭教育
• 書名ヨミアタラシイカテイキョウイク

• 著者名藤永保著
• 著者ヨミフジナガ，タモツ

• 叢書名子どもと教育を考える
• 叢書番号6

• ISBN4000043765

• 出版地東京
• 出版者岩波書店
• 出版年1983.11

• ページvi, 230p
• サイズ19cm

• 件名家庭教育

• 目次はじめに
  　１　すなおな戦士たち
  　　　　「五歳の秋」／幼児教育論争／教育ママ論
  　２　家庭教育と幼稚園教育
  　　　　育児としつけ／家庭と幼稚園
  　３　知性と人格
  　　　　知性とは／学力と知性／知性と人格
  Ｉ　育児と人格のめばえ
  　１　家庭の役割
  　　　　家庭とは／親としての心構えや技能の伝承／社会人として一人前に育てる／社会からまもり社会に適応させる／精神的な栄養／日本と外国のしつけのちがい／育児を放棄したとき／「見捨てられた子ども」が教えるもの／育児に特効薬はあるか？
  　２　赤ちゃんの能力
  　　　　新生児は活動している／新生児のまねる能力／新生児の学ぶ能力／赤ちゃんは人に関心を示す
  　３　愛着の形成と人格のめばえ
  　　　　愛着のはじまり／母性のはじまり／かくれた母親不在／父親の役割／赤ちゃんは母親を動かす／育児と人格のめばえ／心が通いあうとき
  11　しつけと人格の形成
  　１　しつけと条件反射
  　　　　しつけとは／条件づけ学習／条件づけ学習の教えるもの／しつけと条件づけ
  　２　家族関係－意図しない教化(1)
  　　　　子どもの疑問に含まれるゆたかさ／ピグマリオンの魔術／ある障害児／親の自己教育／「おばあちゃん子は三文安い」／子どもは心の通いあう大人を求めている／ひとり子ときょうだい
  　３　環境条件と発達段階－意図しない教化(2)
  　　　　ままごと遊びのすばらしさ／テレビの暴力シーン／テレビの好ましい影響／整頓好きな一家／内面からの要求／内発的な成長／子どものもつ条件／ことばの発達とコミュニケーション／叱ることと体罰
  おわりに―結びにかえて
  １　再び知性と人格について
  ２　青年期と人格の形成
  あとがき