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書誌詳細
教育評価論
- 著者名永野重史著
- 出版者第一法規出版
- 出版年1984.2
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0023827
- 請求記号371.08//Ky 4//(35)24
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 出版地東京
- 出版者第一法規出版
- 出版年1984.2
- 目次第一章 教育評価とは何か
一 数値の割りつけに堕した評価技術
二 意志決定の方法としての評価
第二章 さまざまな教育上の決定
一 教育上の決定に関する実践的立場と理論的立場
二 形成的評価と総括的評価
三 教育的決定の種類
第三章 教育評価のモデル
一 目標達成モデル
・ タイラーの教育評価観
・ ハモンドの目標達成モデル
・ メトフェッセルらの目標達成モデル
・ 目標達成モデルの長所と短所
二 内的基準を重視した判断モデル
三 外的基準を重視した判断モデル
・ マイクルースクリヴンの教育評価論
・ 教育評価のさまざまな「顔」
四 教育決定援助モデル
第四章 教育目標と教育評価
一 教育目標に関する諸問題
二 教育目標の優先順位
・ ブルームの「教育目標の分類学」
・ オープン・エデュケーショソにおける教育目標の優先順位:
・ 幼稚園教育における教育目標の優先順位
・ 「基礎的」とは何か
・ 目標の優先順位と指導計画上の決定
三 教育目標の記述
・ 習得基準
・ 行動主義と行動目標
・ 行動の種類
・ 教育目標の達成度の見方
四 教育目標をいつ立てるか
・ 教育の計画段階に立てる
・ 指導段階における教育目標の吟味:
第五章 学習者の特質と指導法
一 指導法と学習者との相性
二 適性処遇交互作用
三 理論的研究と教育上の決定
第六章 学力の国際比較
一 国際比較の必要性
・ 国際的な移動が盛んになった
・ 教育制度の評価のために
二 国際的な教育評価調査に伴う問題
・ 調査のための標本のとり方
・ 調査問題の選び方
・ 学力の成立条件についての解釈
第七章 評価記録の社会的影響
一 評価と教育との倒錯
・ 評価は教育の実態を反映する
・ 評価による評価のための教育
・ 入試モデルの過剰支配
・ 評価記録の多目的=無目的性
二 評価記録のガイドライン
・ ラッセル・セイジ財団の指針
・ ラッセル・セイジ財団の指針の積極的意義-その1 証言拒絶権
・ ラッセル・セイジ財団の指針の積極的意義-その2 プライバシーの権利
・ ラッセル・セイジ財団の指針の問題点
・ 現行の評価諸記録への示唆
補遺 アメリカの教育評価基準に関する合同委員会による
『教育プログラム、教育プロジェクト、及び教材の評価基準』について<紹介>
索 引