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書誌詳細
特色のある音楽教育
- 著者名木村信之, 井口太編
- 出版者同朋舎出版
- 出版年1987.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0028966
- 請求記号E 76//Ko21//(10)9
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
小学校教育
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名特色のある音楽教育
- 書名ヨミトクショクノアルオンガクキョウイク
- 著者名木村信之, 井口太編
- 著者ヨミキムラ,ノブユキ
- 内容Ⅰ 特色のある音楽教育の概観
1.20世紀の音楽教育
[教育の変遷と音楽教育]
児童観・教育方法の変化
発達観・学習観と音楽教育
2.各種メソードの理念と特色
[各種メソードの概観]
ダルクローズからペインターへ (高萩保治)
Ⅱ ダルクローズのリトミック
1.ダルクローズの教育理念
[リトミック形成への背景]
エミール・ジャック=ダルクローズ
人間教育をめざす
芸術的理念
創造的教育
2.リトミックの教育内容
[教育のねらい]
教育課程の特色
教育の内容
3.子どものリトミック実践
[リズムと動き]
リズム
[ソルフェージュと即興演奏]
旋律・和声
(板野平)
Ⅲ オルフの『子どものための音楽』
1.オルフ・シュールヴェルクの成り立ち
[カール・オルフとオルフ・シュールヴェルク]
カール・オルフの生い立ち
シュールヴェルクの誕生
初期の楽器編成
ギュンター学校時代の終結
[『子どものための音楽』の誕生]
教育活動の再開
新しい楽器の開発
オルフ研究所とシュールヴェルク
2.『子どものための音楽』の特徴
[基本的な考え方と即興表現指導の系統性]
即興表現の原点としてのことば
「エレメンターレ・ムジーク」の理念
『子どものための音楽』の構成
第1巻の中心となる内容の構成
即興的表現の指導の構造
[音形や音階の構成にみられる特徴]
伴奏音形の特徴
用いられる音階の特徴
[楽器にみられる特徴]
音板楽器の特徴
その他の楽器の選択
伝統的な楽器との組み合わせ
3.『子どものための音楽』の実践例
[リズムの即興表現指導]
身体楽器によるリズムの模倣
リズムの問答からロンドへ
[わが国の素材からの展開]
教材曲の選択
わらべ歌の音階による展開
出発点としての「ことば」
(井口太)
IV コダーイ・メソード
1.コダーイの教育理念
[教育者コダーイ]
音楽はすべての人のためのもの
2.ハンガリーの音楽教育
[乳幼児の音楽教育]
ハンガリーの乳幼児
歌を通して結ぶ親子の関係
幼児の音楽教育
3.小学生の音楽教育
[普通小学校の音楽教育]
普通小学校低学年の教科書
普通小学校高学年の教科書
普通小学校の音楽鑑賞
[音楽小学校の音楽教育]
毎日歌の時間のある学校
音楽小学校の教科書
学校外の音楽活動
4.日本のコダーイ・メソード実践
[歌と音楽教育]
保育園・幼稚園での実践
小学校での実践
[器楽教育・合唱教育]
器楽教育(ピアノ)
合唱教育
(羽仁協子)
Ⅴ シュタイナー学校の音楽教育
1.シュタイナー学校の基本理念
[かわった学校]
シュタイナー学校の特徴
[シュタイナーの人間観]
アントロポゾフイー
[自我を育てる教育]
4つの構成体の誕生
2.シュタイナー教育の芸術一般
[フォルメン]
内部生命としてのフォルメン
[絵画]
水彩画と気質教育
水彩画による気質の見分け方
[メルヒエン]
心を活発にするメルヒエン
[オイリュトミー]
魂の体操オイリュトミー
3.音楽教育の具体的実践
[時間割のない音楽教育]
国語・算数と結びつく音楽
[ペンタトニック]
ペンタトニックを通過する
[楽器]
ライヤー,リコーダー
[即興の歌]
音楽の時間
[オイリュトミーと音楽]
オイリュトミーで歌う
[行事と音楽]
季節のなかの音楽点描
[ヴァルドルフ教育と音楽]
宇宙的なリズムのなかの教育
[教師の思想の背景]
20年かけて自分の道をみつける
(子安美知子・角口さかえ)
Ⅵ 創造的音楽学習
1.創造的音楽学習のシステム
[音の実験と組み立て]
概観,日本における展開・骨子
[教育理念]
音楽教育の発想転換
[系譜]
各国の状況
1.わが国における展開
[音楽を子どもに返す]
学校音楽の背景
音楽学習のめあて
[音楽のしくみを教える]
構成要素のイメージ
様式と楽種のイメージ
[学習の方法と評価]
カリキュラムと指導手順
評価の観点と基準
3.創造的音楽学習の実際
[指導展開の実際例]
ペンタトニック即興表現(中高学年)
ボイス・コンポジション(幼低学年)
ビジュアル・サウンド(中学年)
手作り楽器アンサンブル(低中学年)
チャンス・オペレーション(高学年)
サウンド・モンタージュ(高学年)
モノ・ドラマ(幼低学年)
シアター・ピース(中高学年)
(山本文茂)
Ⅶ スズキ・メソード
1.鈴木鎮一の教育理念…
[スズキ・メソードの発祥と歴史]
鈴木鎮一の略歴
教育理論の根底にあるもの
才能教育の条件
能力は飛躍する
大脳生理学と才能教育
[幼児教育]
能力を発揮できる素質
環境という土壌・育成の努力
2.スズキ・メソードの実際例
[楽器の指導法]
初歩指導の要点
[音楽教室]
世界的なスズキ・メソードの評価
(青木謙幸)
Ⅷ ヤマハ音楽教室
1.ヤマハ音楽教育システム
[システムの概要]
ヤマハ音楽教室の特徴
各コースの概要
ヤマハ音楽能力検定制度
[導入期の音楽指導]
幼児科
[展開期の音楽指導]
ジュニア科専門コース (高田俊治)
Ⅸ カワイ音楽教室
1.カワイ音楽教室の概要
[音楽教室の教育目標]
すべての人に音楽を
[音楽教室の歴史]
カワイ音楽教室の沿革
遊び論の位置づけ
今日の状況と新たな課題
[音楽教室の構成]
カワイ音楽教育システム
2.カワイ音楽教室の指導実例
[音楽教室の教材]
3歳・基礎コース
ピアノ系コース
ドリマトーン系コース
[新時代に向かって]
音楽のなかのドラマ性
(佐藤敏直)
X ペース・メソード
1.ペース・メソードの理論
[教育の核として]
ペース・メソードの概要
[小宇宙から大宇宙へ]
自発的学習の展開
[バランスのとれた学習法]
総体的な音楽性をめざして
[プロジェクト・チームとしてのグループ]
独自のグループ・レッスン
[ペース・メソードにおける全調]
触覚重視の全調
2.ペース・メソードの実践内容
[実施にあたって]
能率的な授業のために
[系列学習としての全レベル展望1]
導入前
[系列学習としての全レベル展望2]
初級から上級へ
[全体のバランスのなかでの実践]
応用のきく音楽力の養成
[全体の展望のなかでの実践]
一貫したプログラム
(神保洋子)