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音楽教育の目的と展望

  • 著者名浜野政雄[ほか]編
  • 出版者同朋舎
  • 出版年1987.10

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0029057
  • 請求記号E 76//Ko21//(10)1
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書

書誌事項

  • 書名音楽教育の目的と展望
  • 書名ヨミオンガクキョウイクノモクテキトテンボウ
  • 著者名浜野政雄[ほか]編
  • 著者ヨミハマノ,マサオ
  • 叢書名子どもと音楽
  • 叢書番号1
  • ISBN4810405605
  • 出版地京都
  • 出版者同朋舎
  • 出版年1987.10
  • ページvi,193p
  • サイズ31cm
  • 件名音楽教育
  • 内容I 音楽教育の目的
    総 説
     音楽教育とはなにか
     音楽教育の基礎
     音楽教育の目的
    [音楽教育の概念]
     音楽と教育の概念
     音楽教育とはなにか
    [音楽教育の種類]
     家庭教育
     学校教育
     社会教育
    [音楽教育の構造と研究分野]
     音楽学習の全体構造
     音楽教育研究の分野と領域
    [音楽教育の原理]
     学習指導の原理
     音楽学習の原理
    [音楽教育の哲学的基礎]
     哲学と教育
     教育哲学と音楽指導
    [音楽教育の美学的基礎]
     音楽の自律性と他律性
     音楽の形式
     音楽の内容
     音楽の様式
     音楽実践
    [音楽教育の心理学的基礎]
     音楽適性(musical aptitude)
     音楽学力(musical achievement)
    [音楽教育の社会学的基礎]
     社会学的基礎
     社会心理学的基礎
    [音楽教育の価値と機能]
     音楽の本質的な価値
     音楽の教育的な機能
    [現代教育の課題]
     現代社会の問題状況と音楽文化
     現代教育に対する社会的要請
    [音楽教育の存在理由]
     教育改革の方向
     学校教育における音楽の必要性
    [音楽教育の方向]
     基底論的考察による音楽教育の方向
     音楽教育の目的・目標の分類
    [音楽教育の目的・目標]
     音楽教育の目的
     音楽教育の目標
     目標の下位分類と体系化
                        (山本文茂)
    II 音楽教育の歴史
     総 説
     西洋の音楽教育
     日本の音楽教育
    [ギリシアの哲人たち]
     プラトン
     アリストテレス
     ピタゴラス
    [グレゴリオ聖歌とグイード]
     グレゴリオ聖歌
     グイード・ダレッツオ
    [ペスタロッチとヘルバルト]
     近代教育の父,ペスタロッチ
     形式的段階説のヘルバルト
    [ふたりのメーソン]
     アメリカにおける音楽教育の創設
     L.メーソン
     L.W.メーソン
    [音楽取調掛]
    [伊沢修二と神津専三郎]
     音楽取調掛を支えた人たち
     伊沢修二
     神津専三郎
    [音楽教育の理念]
     健康上の関係
     道徳上の関係
     初期の法令に見られる理念
    [小学唱歌集/幼稚園唱歌集]
     音楽取調掛と唱歌教材
     『小学唱歌集 初編』(明治14年発行)
     『小学唱歌集 第二編』(明治16年発行)
     『小学唱歌集 第三編』(明治17年発行)
     『幼稚園唱歌集』(明治20年発行)
    [ヨナ抜き音階]
     唱歌とは
     唱歌の歌詞
     唱歌のリズム
     ヨナ抜き音階
    [文部省唱歌]
     文部省唱歌の範囲
     文部省唱歌の誕生
    [童  謡]
     童謡の生まれた時代的背景
     童謡の主張者たち
     童謡と文部省唱歌
    [芸能科音楽]
     国民学校
     芸能科音楽
     鋭敏な聴覚の育成
     音名唱法
     芸能科音楽の教科書
    [学習指導要領]
     沿  革
     音楽科学習指導要領の変遷(小学校)
                        (浜野政雄)
    Ⅲ 音楽教育の実際
     総 説
     学校の音楽教育
     授業を開始するまでの準備
    [目標を見つめる熱い視線と冷たい視線]
     学校における音楽教育の目標
     学習指導と音楽科教育の目標
     目標に向ける教師の視線
    [指導と学習のタイミング]
     各学年の目標の意味
     学年目標と重点事項
    [指導内容の調和と充実/表現と鑑賞]
     表現と鑑賞の関連
     表現・鑑賞の関連の具体化
    [題材と教材]
     指導計画の現代性
     指導計画は教師自作のメニュー
     最小限きめておきたい基本計画
     年間指導計画作成に関すること
    [教師こそ創造性を:授業作りに向けて]
     創造性を具象としてとらえる
     授業作りの創意工夫の要点
     新しい理念にもとづく授業創造
     ある授業についての分析研究例
    [範唱を聴いて歌う]
     範唱や範奏とは
     範唱から聴唱過程へのメリット
    [幼児の音楽教育]
     幼児の音楽教育における基本理念
     幼児の音楽教育における必須条件
    [家庭や社会の音楽教育]
     現代における家庭・社会の音楽教育
     家庭・社会の音楽に対する視点
                        (大和淳二)
    IV 音楽教育と教材
     総 説
     教材とはなにか
     教材の種類
     教科書の変遷
     教材・教科書の問題点・課題
     教則本
    [音楽科教材の性格と2つの面]
    [補助教材]
     補助教材の採用制度
     補助教材の選定と具体例
    [わらべ歌]
     わらべ歌の音組織
     日本のわらべ歌の例
    [民  謡]
     民謡の種類
     親しみやすい日本民謡の例
    [文部省唱歌]
     『尋常小学唱歌』
     『新訂尋常小学唱歌』
    [コンクールと教材]
     合唱コンクールと合唱教材
     器楽コンクール
    [鑑賞教材]
    [わが国の音楽教科書の初期の流れ]
     音楽取調掛と小学唱歌集
     初期の検定教科書
     明治中期の音楽教科書
     検定の強化
     徳目唱歌・軍歌
     言文一致唱歌
    [明治後期からの教材・教科書]
     小学校令改正と音楽教科書
     大正から昭和初期の教科書教材
     教材の多様化
     これからの音楽教育の方向
    [学校音楽と社会の音楽とのすれ]
     日本人の音楽の好み
     ずれを克服する道
    [個人差への対応]
     個人差のとらえ方
     個人差に応じた音楽指導
    [教師教育の充実]
     音楽における教師教育
     音楽教師の理想像
     音楽における指導技術
    [価値観の拡大]
     音楽における価値観形成
     音楽における価値観拡大への道
    [ポピュラー音楽]
     ポピュラー音楽とはなにか
     ポピュラー音楽の教材化
    [日本の音楽]
     日本の音楽の概要
     日本の音楽の教材化
    [民族音楽]
     民族音楽の概要
     民族音楽の教材化
    [現代音楽]
     現代音楽の概要
     現代音楽の教材化
    [他人指向型人間からの脱却]
     科学技術のもたらしたもの
     他人指向型から内部指向型へ
    [自己存在証明としての音楽学習]
     音楽学習におけるアイデンティティー
     自己存在証明としての音楽学習
     アイデンティティーとイメージ形成
    [基礎・基本の定着]
     基礎・基本のとらえ方
     基礎・基本を定着させる手だて
    [創造性の伸長]
     創造性のとらえ方
     創造性を伸長させる手だて
    [創造的音楽学習の必要性]
     創造的音楽学習とはなにか
     わが国における展開
     今後の音楽教育における必要性
                        (山本文茂)
     これまでの教材の性格
    [大正から終戦までのいろいろな教材]
     大正時代の唱歌集
     鑑賞教材
     創作指導
     楽 譜
     軍国主義の歌
     国定教科書
     義務教育以外の音楽教材
    [現在の音楽教材]
     学習指導要領
     検定基準
     検定教科書
    [教則本]
     教則本とはなにか
     どんな教則本が出ているのか
     ピアノ教則本の分析                                   (山田浅蔵)
    Ⅴ 音楽教育と機器
     総  説
     機器とは
     音楽教育における機器の具体例
    [視聴覚機器と授業]
     鑑賞教育と視聴覚機器
     表現活動と視聴覚機器
    [ラジオ受信機]
    [ステレオ装置]
    [プレーヤー]
    [テープレコーダー]
    [スライド映写機]
    [OHP]
    [テレビ受像機]
    [VTR]
    [レーザーディスクプレーヤー]
    [8 mm ・ 16mm映写機]
    [ML]
    [これからの視聴覚機器]
     CDが主流に
     映像はレーザーディスクで
     テープレコーダーはDATが主流に
     コンピュータをどう生かすのか
                        (若林英鋭)
    VI 音楽教育の課題と将来への展望
     総  説
     現状への批判と問題点