昔話・民話の世界

• 書名残酷の悲劇　10
• 書名ヨミザンコクノヒゲキ

• 著者名瀬川拓男, 松谷みよ子編
• 著者ヨミセガワ，タクオ

• 叢書名日本の民話
• 叢書番号10

• 出版地東京
• 出版者角川書店
• 出版年1973.6

• ページ269p
• サイズ18cm

• 注記監修:宮本常一,野坂昭如

• 件名昔話
  伝説 -- 日本

• 内容貧しさの犠牲（ハラキラレの残酷【その1 ほととぎす/その2 赤米悲劇/その3 妊婦の腹裂き/その4 坊主斬り】/食いかけの梅の実/朝見ずの里/巡礼とおおかみ/蛇落ち谷の蛇骨/坊さんに化けたいわな/ギバという魔女/赤猫になった百姓/荒れる田植え/人、人を食う）権力の残酷（唖になった娘/春に死んだふたり/さる子の沼/紙すく里/川を上る首/笑う生首/蛇橋/魚洗郷の祈り/流人の悲劇【その1 流人船/その2 女流人お清/その3 赦免花とお豊むし）；家をめぐる悲劇（まま子残酷物語【その1 赤いうぐいす/その2 まま子と笛/その3 さかさ娘】/白鳥の姉/米福・粟福/手なし姉さま/のろいの人形/錦木おとめ/落日のもどった話/糸流川/嫁としゅうとめ【その1 嫁殺し/その2 肉づき面/その3 しゅうとめの毒殺/その4 親捨て山】/母の乳にかみつく；愛と性の残酷【男を食う女/女を裂く/女房の首/しゃれこうべの歌/犬と人間【その1 犬の嫁になった娘/その2 犬の娘/その3 山伏女房】/正願坊/機の音/つつじのおとめ/カンテメ哀歌/海女と大あわび/泣き砂物語/金堀り挽歌）；私の民話論　アフリカ残酷物語　沼　正三；解説　残酷に見る民族性　瀬川拓男；参考資料