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書誌詳細
幼児期の体育指導
- 著者名遠山喜一郎, 山下博共著
- 出版者不昧堂出版
- 出版年1973.1
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数2
- 貸出可能数2
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0010471
- 請求記号780.19//To79
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
開架7
- 所蔵状態所蔵点検済
- 貸出状況
貸出可能
- 登録番号0012240
- 請求記号P 78//To79
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
2F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
- 貸出状況
貸出可能
書誌事項
- 書名幼児期の体育指導
- 書名ヨミヨウジキノタイイクシドウ
- 著者名遠山喜一郎, 山下博共著
- 著者ヨミトオヤマ,キイチロウ
- 目次まえがき
A 理論編
I 幼児体育はなぜ大切か
1 3つの視点で考える・
2 科学的に接近する・・
II 幼児体育の特性とは何か
1 幼児体育をこう考える
2 これが幼児体育の特性か
Ⅲ 幼児の身体面の実態を科学すると
1 資料を実際指導に生かす
〈第1表〉身体の発育,発達
〈第2表〉身体的発育,発達の裏付
2 幼児のスタミナづくりは必要か
3 おやつの効用
Ⅳ 幼児の精神面の実態を科学すると
1 神経細胞の発達は早い
〈第4表〉精神の発達,社会性の発達
2 おサルさんとアニミズム
3 反抗と強情
4 4歳になると
V 幼児の運動能力の実態を科学すると
1 精神発達との相関
2 仲間のなかで
3 運動能力の3つの側面
〈第9表〉運動能力の発達
4 調整力の伸びと神経回路
5 5歳になれば
VI 幼児の健康,安全と栄養を科学すると
1 一般生活の上に
2 命あっての物だね
〈第10表〉健康,安全の発達
3 適応力を拡げる
4 心の病気,自閉症
5 潜在危険の除去が第一
6 肥満児はふえる
〈第11表〉栄養,休養のあり方
7 運動と栄養のバランス
<第12表〉最近5ヵ年間岡山市肥満児の実態
VII 幼児の体育指導でめざすものは何か
1 元気な子どもをつくる・
2 器用なからだづくりをする
3 人間としての基本的しつけや仲間づくりをする
VⅢ 幼児体育の学園外指導はどうしたらよいか
1 生活即体育論に立つ
2 天井から眼薬
3 愛情の逆立ち・
4 友だちとあそぶ,親とあそぶ
IX 幼児体育の学園内の自由時の指導はどうしたらよいか
1 自由時の体育あそびの本質
2 自由時のあそびと遊具
3 自由時のあそびと観察
4 自由時あそびの目のつけどころ
X 幼児体育の学園内設定保育時(正課時)の指導はどうしたらよいか
1 5本の柱の第1-目的との関連
2 5本の柱の第2-基本原則を守る
(1)適度に動けば丈夫になる
(2)プラス・アルファーの刺激の活用
(3)幼児の体力づくりはどうするか
〈第13表〉体力分析表
(4)調整力を伸ばす方法はどうか
(5)適応力を拡げる科学的方法
(6)体育あそびの処方はどうするか
〈第15図〉行動体力づくり
3 5本の柱の第3-幼児の特性を確認して
(1)指導はレディネスに即して行なわれるべきである・
(2)心理的,生理的に変化のある指導が必要である
(3)暖かさが必要である
(4)きびしさが必要である
(5)リモコンと卒先性を織りまぜる
(6)自信をもたせる
(7)技術は未熟,いろいろの型があたりまえ
(8)持久力,筋力づくりは要注意
4 5本の柱の第4-その時限のねらいを確立して学習内容の特徴を生かす
5 5本の柱の5第一具体的環境に即して考える
(1)家庭生活の4つの機能
(2)学園の雰囲気は教師の雰囲気
(3)人間のあいだで育つ
6 幼児の防衛体力づくりは
(1)生活リズムのしつけが第一
(2)家庭生活や学園生活の調整
(3)環境の構造化と健康管理が大切
〈第16図〉防衛体力づくり
7 それでも指導にはリミットがある
〈第14表〉発育,発達を規制する因子
XI 幼児体育の学習内容はどうあるべきか
1 子どもの欲求するもの
2 日的をもった運動あそび
3 子どもは何故遊ぶか
4 あそびの役割はここにある
5 好むものと目標とのバランス
6 そのままが教材とはならない
〈第15表〉学習内容試案
7 学習内容と指導原理
8 文化財の本質を生かす
9 あそびの文化財とそのねらい
10 学習内容決定の基準があるか
XII 幼児体育の施設,遊具はどうあるべきか
1 施設,遊具のあり方,役割
2 どんな角度から考えるべきか
3 5つの効率で考える
4 教育意欲のプロフィール
5 幼児は遊具でつくられる
6 現代における遊具の動向
7 施設や遊具の管理と方法
8 生きた研究課題としての遊具
〈新しい遊具の動向〉
Ⅲ幼児体育の学習計画はどう立てるべきか
1 前年度の実践記録を生かす〈年間計画〉
2 学習のまとまりとしての〈単元計画〉〈週間計画〉
3 誰のため,何のため,何をする〈日案計画〉〈時案計画〉・・
4 備考欄のスペースと活用
a 〈年間計画例〉
b〈単元週間計画例〉
c <日案例〉
d〈時案例〉
XIV幼児体育の評価はどうすればよいか
1 幼児の体育評価はむずかしい
2 何のための評価か
3 評価の観点をどこにおくか
4 だれが,どんな方法でするか
5 教師自身の評価はどうするか
6 学習指導の基本原理の活用とは
〈第32表〉教師の指導評価
7 小集団学習の形態が好ましい
8 創造学習の必要
XV幼児体育の指導者はどうあるべきか
1 日は口ほどにものをいう
2 子どもにとけこむ
3 やる気を伸ばす
4 公平な触れ合いとスキン・シッフ
5 やさしさときびしさ
6 集団の中で教育する
7 自尊心を傷つけない
8 約束を守る
9 根をもつ
B 実 践 編
〈幼児体育の実技指導のヒント〉
I 実技指導の基本的態度について
1 まず生活の体育化をはかる
2 自由あそびを主として
3 一日の生活のプログラムの上に立って
4 平素のあそびに発展するよう
5 あまり形式にとらわれないよう
6 指導の留意点を確認して
7 見る指導,参加する指導,考える指導
II 実技指導の創造的発展とその考え方
1 時間的に考える
2 空間的に考える
3 強さで考える
4 人数で考える
5 動きで考える・
6 用具で考える
7 以上の数種または全部の関連で考える
Ⅲ 具体的実技指導の参考例
1 体操あそび
2 固定施設あそび
3 器械運動あそび
4 リズムあそび
5 力くらべあそび
6 陸と運動あそび
7 水あそび
8 鬼あそび
9 竹馬あそび
10 運搬あそび
11 砂あそび
12 集団あそび
13 総合あそび
IV 幼児体力テストの課題と実際について
1 幼児体育の重視と体カテスト
2 内在する基本的課題・
3 実施上の課題
V 試案の内容と方法〈幼児体力測定診断測定実施要領(試案)〉
1 測定の方法
2 幼児体力テストの実際
3 考察とまとめ
(1)集団的考察
(2)個人的考察
(3)測定者の所見
(4)まとめ
〈主なる参考文献〉