• 書名デザイナーのための西洋服装史
• 書名ヨミデザイナーノタメノセイヨウフクソウシ

• 著者名原田二郎著
• 著者ヨミハラダ，ジロウ

• 出版地東京
• 出版者源流社
• 出版年1976.4

• ページ246p
• サイズ27cm

• 注記参考文献: p246

• 件名服装 ーー 西洋 ーー 歴史

• 目次第一章　原生的衣服と衣服の基本形態
  　　衣服の起源
  　　衣服の二要因
  　　衣服の基本形態
  第二章　縫わない衣服（巻き衣）の時代
  　　古代の世界／女性の優越と衣服
  　　服装史の端諸形態としての／エジプトの巻き衣
  　　巻きつけ型衣服の完成形態としての／ギリシアの巻き衣
  　　古代アテナイにおける衣服の特徴
  　　巻きつけ型衣服から筒型衣服への転化
  第三章　筒型衣服の時代
  　　東ローマ帝国の筒型衣服
  　　西ヨーロッパの筒型衣服（一）
  　　西ヨーロッパの筒型衣服（二）
  　　西ヨーロッパの筒型衣服（三）
  第四章　前あき型衣服の導入と男女衣服の分化
  　　第一期市民服の成立／プールポワンとジョーズ
  　　浪費のための衣服
  第五章　膨張服の時代
  　　十六世紀西ヨーロッパの／衣服文化の経済的土台
  　　膨張服の一般的特徴
  　　男子服
  　　婦人服
  第六章　第一期市民服の完成と消滅
  　　第一期市民服の完成形態
  　　第一期市民服の消滅
  　　婦人服
  第七章　第二期市民服の形成とその貴族化
  　　イギリス・ブルジョア革命
  　　第二期市民服としての／ジュストコルとヴェスト
  　　フラックの形成
  　　婦人服
  　　貴族的婦人服に対する／ブルジョア的批判
  第八章　第三期ブルジョア男子服の形成と／ブルジョア婦人服の成立
  　　フランス革命
  　　ブルジョア婦人服の成立
  　　第三期ブルジョア男子服の形成
  　　ナポレオンの歴史的役割
  　　エムパイア・スタイル
  　　男子服
  第九章　ロマンティック・スタイルの形成と／近代的男子服の定形化
  　　貴族政治の復活と／資本主義経済の発達
  　　婦人の服装あるいは円錐型のシルエット／初期ロマンティック・スタイル
  　　男子の服装
  　　七月革命
  　　ロマン主義と婦人服
  　　男子服の変遷
  　　産業革命の遂行と／ロマンティック衣裳の形成
  　　女子円錐型シルエットの完成／ロマンティック衣裳の典型化
  　　女権主義運動と婦人服
  　　男子の服装
  第十章　機械制生産の発展と婦人服の変化･
  　　パリ・コンミュン
  　　現代ブルジョア婦人服の完成
  第十一章　第一次世界大戦と現代服の形成
  　　婦人労働の発展と／短スカートの発生と変化
  　　現代服への移行と／いわゆる直線型スタイル
  　　日本における現代服／洋装化の二つの時期
  　　洋装化の本格的開始の条件
  　　現代の婦人服
  図版目録
  参考文献一覧