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書誌詳細
箋解古文真寶 ; 増註三體詩 ; 箋註唐詩選
- 著者名服部宇之吉校訂
- 出版者冨山房
- 出版年1972.8
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0024358
- 請求記号082//Ka48//(22)2
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
3F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名箋解古文真寶 ; 増註三體詩 ; 箋註唐詩選
- 書名ヨミセンカイコブンシンポウ;ゾウチュウサンタイシ;センチュウトウシセン
- 内容紹介古文真宝は俗書といわれ、そのテキストはもとより、所収の詩文の作者についても真を伝えないという通評があるが、かの国においては元から明の中期まで広く行われ、わが国においても、五山文学時代から江戸時代まではもちろん、今日でも教科書として使われている書物である。もと前後集に分かれ、前集は古体詩、後集は新古体の文(辞賦を含む)を掲載しているが、前集に近体詩を収めないため、後集のみが特に流行し、わが学者文人の常に引用するところとなっている。本巻には、そのもっとも流布している箋解本を収録。
三体詩は七言絶句・五七言律詩の唐詩の三体を収録しているため、室町時代以来、古文真宝前集に代わってわが国に流行し、江戸前期に及んだ。六体を収めた唐詩選にその地位を奪われても、なお俳人その他の間に広く読まれた。
唐詩選もまた明末の俗書であるという評も多いが、とにかく明末に流伝し、ことにわが国においては江戸時代の漢学の大家であった服部南郭が本書を校刊してから、五言・七言にわたる、古詩・律詩・絶句の各体の詩にわたって唐代の詩を選集しているため、漢詩の各体をすべて録した便利な書物として民間に流行し、江戸・明治・大正の三代にわたって、唐詩を口にするものの基礎知識を成した書物。テキストは戸崎允明の箋註本によった。
- 目次箋解古文眞寶後集, 10巻 増註三體詩, 3巻 周弼選 圓至註 斐庾増註 箋註唐詩選, 8巻 李攀龍編選 碕允明箋註 山本信有校