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耳袋2(東洋文庫208) 2

  • 著者名根岸鎮衛著 鈴木棠三編注
  • 出版者平凡社
  • 出版年1972.4

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0036708
  • 請求記号914.5//N 62//(2)-2
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 東洋文庫
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名耳袋2(東洋文庫208) 2
  • 書名ヨミMimibukuro2
  • 著者名根岸鎮衛著 鈴木棠三編注
  • 著者ヨミNegishiYasumori
  • ISBN4582802087
  • 出版地東京
  • 出版者平凡社
  • 出版年1972.4
  • ページ373p
  • サイズ18cm
  • 内容巻の六
    十千散起立の事
    奇石鳴動の事
    意念奇談の事
    孝行八百屋の事
    石山殿狂歌の事
    大日坂大日起立の事
    山吹の茶関東にて賞翫又製する事
    志ある農家の事
    英雄の人神威ある事(二カ条)
    御製発句の事
    采女塚の事
    不仁の仁害ある事
    至誠神のごとしといえる事
    感夢歌の事
    守財輪廻の事
    夜発佳名の事
    夢想にて石仏を得し事
    女妖の事
    窮児も福分ある事
    幼児実心人の情を得る事
    狐義死の事
    物の師その心底格別なる事
    妖は実に勝たざる事
    長寿壮健奇談の事
    奇薬を伝授せし人の事
    梅田枇杷麦という鄙言の事
    守財翁嘆笑すべき事
    野州樺崎鶉の事
    肥後国蟒の事
    長寿の人格言の事
    祝歌興の過ぎたる趣向の事
    桶屋の老父歌の事
    名句の事
    孝傑女の事
    その才に誇るを誡めの歌の事
    精心感通の事
    威徳継嗣を設くる事
    吝嗇翁迷心の事(二カ条)
    人魂の事
    河骨蕣生花の事
    商家豪智の事
    訳ありといいしもその土俗の仕癖となる事
    幻僧奇薬を教うる事
    武勇実談の事
    有馬家畜犬奇説の事
    疵を直す奇油の事
    犬の堂の事
    陰徳子孫に及びしやの事
    作仏祟りの事
    執心の説間違いと思う事
    未熟の狸切られし事
    二尾検校針術名誉の事
    古仏画の事
    大虫も小虫に身を失う事(二カ条)
    鼬も蛇を制する事
    領主と姓名を同じうする者の事
    尾引城の事
    在郷は古風を守るにおかしき事ある事
    物をたずぬるに心を尽すべき事
    鍛冶屋清八が事
    猫の怪異の事
    賤商その器量ある事
    丹後国成相山裂けの事
    賊術貯金を識る事
    豺狼又義気ある事
    長寿は食に飽きざる事
    好む所によってその芸も成就する事
    生得ならずして唖となる事
    きむらこう紋所の事
    大洲流しという紋所の事
    奸婦恩愛を顧みざる事
    その調子揃う時弱きは破るゝ事
    妖狐道理に服従の事
    鄙僧に道徳ある事
    蜘蛛怪の事
    奇刄を得る事
    鳥類助けを求むるの智恵の事
    陰徳危難を遁れし事
    巻の七
    名人の芸その練気別段の事
    鉄棒大学頭の事
    伎芸も堪能不朽に伝う事
    市陰の外科の事
    夢に亡友の連歌を得し事
    戯場役者もその気性ある事
    唐人医大原五雲子の事
    漬け物にいさゝか手法ある事
    侠女の事
    稲荷宮奇異の事
    疱瘡の神なきとも申しがたき事
    同病重体を不思議に扱う事
    婦人に執着して怪我をせし事
    植え替えさし木に時日ある事
    〓魚は眼気の良薬なる事
    老僕奇談の事
    打ち身くじきの妙薬の事
    溺死の者を助くる奇薬の事
    狸僕を欺き天命を失う事
    放屁にて闘諍に及びし事
    商家義気ならびに憤勤の事
    蕎麦は冷え物という事
    その素性自然に玉光ある事
    商家義気の事
    不思議に金子を得し事
    修験道奇怪の事
    嘉例いわれあるべき事
    真木野久兵衛町人へ剣術師範の事
    又、久兵衛その術に巧みなる事
    虫さし奇薬の事(二カ条)
    〓噎の妙薬の事
    幽霊恩謝する事(二カ条)
    婦人強勇の事
    久野家の妾死怪の事
    即興狂歌の事
    屋敷内に奇崖ある事
    強勇の者自然とその徳ある事
    不義業報ある事
    鳥類智義ある事
    国栖の甲の事
    侠女男子を凌ぐ事
    かりそめにも異風の形致すまじき事
    清潔の婦人の事
    河怪の事
    古狸を従えし強男の事
    幽霊を煮て喰いし事
    備前家へ出入る挑灯屋の事
    先細川慈仁思慮の事
    川狩りの難を遁るゝ歌の事
    恩愛奇怪の事
    退気の法尤もの事
    長寿の人狂歌の事
    志賀随翁奇言の事
    養生戒め歌の事
    中庸の歌の事
    郭公狂歌の事
    其角恵比須の事
    近藤石州英気の事
    旋風怪の事
    正路の徳自然の事
    仁義獣を制する事
    名器は知る者によりて価を増す事
    黐を落す奇法の事
    古銭を愛する事
    老人頓智謀略の事
    加茂長明頼朝の廟歌の事
    仁にして禍いを遁れし事
    武者小路実蔭狂歌の事
    加川陸奥介娘を嫁せし時の歌の事
    内山伝曹座頭に代り詠める歌の事
    大盗人にともないあるきし者の事
    変生男子又女子の事
    古猫奇ある事
    金銀を賤しき者に見せまじき事
    諸物伝術の事
    狐即座に仇を報ずる事
    夢中鼠を呑む事
    天理にその罪遁れざる事
    女の一心群を出し事
    了簡をもって悪名を除き幸いある事
    彦坂家縁下怪物の事
    巻の八
    堀越御所の事
    座頭の頓才にて狼の災を遁れし事
    雑穀の鶏全き卵を産まざる事
    霜幸大明神の事
    糞穴に落ちし笑談の事
    雄長老狂歌の由人の語りし事
    古札棟より出て成功の事
    鬼子母神にて家を立てし笑談の事
    剛気朴質の人気性の事
    剛気の者又迷い安き事
    狂歌贈答滑稽の事
    火炉の炭つぎ古実の事
    雷の落ちんとする席に焚火燃えざる事
    三雑談おかしき事
    白川侯定信屋代弘賢贈答和歌の事
    竹橋起立の事
    かくなわの事
    実情の歌は見る所ある事
    計らず詠める歌に奇怪をいう事
    日野資枝歌の不審答えの事
    宝晋斎其角実名の事
    長竿という鄙言の事
    食物をまず試みるをおにという事
    粂の平内兵衛の事
    篠原団子の事
    為家千首和歌の事
    廻文発句の事
    寝小便の呪法の事附右に付き笑談の事
    古人は遊惰の人ながらその気性ある事
    その職その器量ある事
    黄昏少将の事
    押上妙見鐘銘奇談の事
    墓手桶の歌贈答の事
    今古人の心がけ隔たるの事
    奢侈窮迫に及ぶ事
    入木の道水性を知るに妙の事
    安国寺肩衝の事
    加川陸奥之助教歌の事
    浄土にていう七夕の事
    林霊素の事
    禅気その次第ある事
    逍遙卿和歌堪能の事
    川上翁辞世の事
    盲人頓才奇難をまぬがれし事
    狸縊死の事
    宗祇宗長歌の事(二カ条)
    狸人を欺くに迷いて死を知らざる事
    讚岐高松善通寺狸の事
    駒井蔵主幽魂奇談の事
    幽魂貞心孝道の事
    痴狸油に酔うて死を致す事
    久貝氏狸を切る事
    狸の物書きし事
    奇なる癖ある人の事
    痳石の事
    雀軍の事
    蛙合戦笑談の事
    狂歌秀逸の事
    好色慎しむべきの事
    チンカという病名の事
    祖墳を捜し得し事
    幽鬼その証を留めし事
    奇子を産する事
    細川幽斎狂歌即答の事
    長寿の人その気質常に異なる事
    文福茶釜本説の事
    一言人心を感動せしむる事
    実心盗賊を感伏せしむる事
    桑の都西行歌の事
    入定の僧を掘り出せし事
    亡霊の歌の事
    深情自然に通じ蘇生せし事
    思念故郷へ帰りし事
    〓魚の怪の事
    不思議に失いし子に逢う事
    大森村奇民の事
    小笠原鎌太郎屋敷蟇の怪の事
    相馬家の家風非常の事
    硯中竜の事
    石中蟄竜の事
    連歌その心自然に顕わるゝ事
    貫之の書ける月字の事並に日野資枝和歌の事
    かつぎ往古の形様の事
    雷死を好む笑談の事
    懸角一名訶黎勒の事
    巻の九
    上手の芸その気自然に通る事
    潜竜上天の事
    竜を捕るという説の事
    入定の僧もある事
    妖も強勇に伏する事
    真忠の論尤もの事
    書家雪山が事
    忿心その身を登揚せる事
    歌にて狸を伏する事
    猛虫滅却の時ある事
    氏康狐を制する歌の事
    親友の狐祟りを去りし工夫の事
    人魂の起発を見し物語りの事
    人命を救う取り計らいに手段ある男の事
    取り計らざるにその身を損ぜし事
    石狛犬を失いしを掘り得し工夫の事
    武女勇壮の事
    剛勇狐の祟りを伏する事
    痴僧死栄を得る事
    悌心兄を善道に誘う事
    地蔵の罰を請しという事
    憎愛すべき人情の事
    熊本城内狸の事
    上杉家あき長屋怪異の事
    狐に欺かれて漁魚を失う事
    不死の運奇談の事
    稲荷奇談の事
    同棲相害せざるの事
    猫忠死の事
    古戦記を読みていさゝか怪しみある事
    駒込富士境内昇竜の事
    不思議に神像を得し事
    御府内奇石の事
    蝦夷の俗男女掟の事
    若松町化け杏樹の事
    強悪の者その死も又強悪の事
    胆太き女の事
    イシマの事
    本然の義心その功を得但し戯場の徒もその義ある事
    陣太鼓の事
    形に似合わざる臆病者の事
    怪棒の事
    麹町小西重宝の事
    不思議の尼懺悔物語りの事
    寡女死を免れし奇談の事
    妖談の事
    蛇物を追うて身を損ずる事但し強勇の者諸邪害をなさゞる事
    頭痛の神の事
    吐血をとめる奇法の事
    悪気人を追う事
    死馬怨魂の事
    霊気狐を頼み過酒を止めし事
    蘇生せし老人の事
    勿来の関の事但し桜石に成る事
    鬼岩寺山中異人の事
    毒気物にふれて増長の事
    棺中出生の子の事
    白河定信公狂歌尤もの事
    賤尼気性ある事
    小はた小平次事実の事
    市ヶ谷宗泰院寺内奇説の事
    蛇穴へ入るを取り出す良法の事
    老媼奇談の事
    その境に入りてはその風を堅く守るべき事
    鬼火の事
    奇豕の事
    吉川家先祖の事
    執着にて悪名を得し事
    怪談そのよる所ある事
    長収といえる地下人歌の事
    平沢滑稽文章の事
    すゞ篠の事
    芸道執心の者玄妙ある事
    賤妓孝烈の事
    心ある武夫の事
    外山屋敷怪談の事
    鰹の烏帽子蛇の兜の事
    王仁石碑の事
    思わず両夫を持ちし女の事
    清水谷実業卿狂歌奇瑞の事
    守倹の人心がけの事但し右には評論の事
    方言奇談の事
    巻の十
    蛇の遺念恐るべき事
    白髪明神社の事
    井手蛙うたの事
    酒宴の席好物を禁ずる歌の事
    下賤の者才覚働きの事
    狐祟りの事
    誠心によって神験いちじるしき事(二カ条)
    滑稽才士の事
    武辺感ずべき人の事
    蘇生奇談の事
    気の毒なる奇病の事
    親子年を経てめぐり逢う奇談の事
    狐蟇目を恐るゝ事
    死霊その血縁をたちし事
    嵯峨釈迦利生話の事
    幽魂奇談の事
    天狗になりしという奇談の事
    今大路家掛物の事
    老隠玄武庵の事
    武家の抱屋敷にて古碑を掘り得し事
    非情といえども松樹不思議の事
    理運に過ぎて恥辱を請くる事
    大黒を祈りて福を得し事
    狼を取る奇法の事
    老鼬の事
    兄の敵を討ちし者の事
    婚姻奇談の事
    油煙斎狂歌の事
    亡妻の遺念をおそれし狂談の事
    賤夫狂歌の事
    孝女その意を達する事
    奇体の事
    亀たまごを産むに自然の法ある事
    多欲の人かたりに合いし事
    風狸の事
    怪倉の事
    大井川もより古井の怪の事
    幼女子を産みし事
    初仮の滑稽雑話にもおもしろき事ありし事
    不思議に人の恵みを得し人の事
    房斎新宅怪談の事
    怪窓の事
    豪傑怪獣を伏する事
    老婦相対死望み出す奇談の事
    豪傑の貞婦の事
    感賞のあまり言語を失いし事
    麁言の愁いの事
    頓智の事
    犬に性心ある事
    獣も信義を存ずる事
    古石の手水鉢怪の事
    珍ちん麦の事
    深川の白蛇船頭の跡追う事
    真魚板一種の事
    安藤家重器茶碗の事
    土中より鯉を掘り出せし事
    大蛇巌石に打たれし事
    白亀の事
    男谷検校器量の事
    雷も侠勇に勝たざる事
    浮腫奇薬の事但し右に付き奇談
    白胡瓜の事
    桂川家由緒の事
    獣その誠意ある事
    狸遊女を揚げし奇談の事
    呼び出し山の事
    萩寺和尚頓才の事
    建部家の家来腮はずれし療治の事
    計らず盗賊を捕えし笑談の事
    盗人酔うて捕えられ酔うて盗人を捕えし事
    能勢餅の事
    猫の怪の事
    神明の利益人をもってそのしるしある事
    狐仇をなせし事
    赤坂与力の妻亡霊の事
    荒木坂下妖怪の事
    猫の怪談の事
    前兆奇怪の事
    自跋
    吉見義方識語