一覧へもどる
書誌詳細
十八史畧 ; 小學纂註 ; 御注孝經 ; 弟子職
- 著者名重野安繹校訂
- 出版者冨山房
- 出版年1973.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0024361
- 請求記号082//Ka48//(22)5
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
3F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名十八史畧 ; 小學纂註 ; 御注孝經 ; 弟子職
- 書名ヨミジュウハッシリャク;ショウガクサンチュウ;ギョチュウコウキョウ;テイシショク
- 注記巻末: 十八史略・小學箋註・御註孝經・弟子職索引
- 内容紹介十八史略は元の曾先之という人が、史記から五代史に至る正史および、当時正史がまだ作られていなかった南北両宋の史書から、古今十八代の史実の要を選録したもので、古来の伝説史伝の概略を知るのに便利であるというので、明の中ごろまでかの国では流行、これを輸入したわが国では、室町時代以来広く読まれ、とくに明治初年には大いに流行し、昭和の初期に及んだもの。テキストは通行本により、さらに年表70ページを付録とした。小学とは大学に対する称で、初学者は入学のはじめ、礼儀作法と読書に基礎としての文字学を教えられた。そこで、後世、漢字漢語に関する学問を小学とよぶようになったが、本書は宋の大学者の朱子が、修身就学の大綱ともなるべき文献を選録し、先賢の
言行を記述した書で、わが国では、明治・大正のころ、学校の修身科の教材として利用されたものである。清の高愈の纂注本による。
孝経は、孔孟の学説の出発点ともいうべき孝道を述べた古書で、古くは孔門の曾子の作と伝えられていたが、おそらく孔孟の学が確立したころ、その学派の人が作りあげた孝道の説明書であろうといわれている。わが国では、王朝時代から論語とともにもっとも広く行なわれ、注解もはなはだ多い。
弟子職はもと菅子(巻21に収めた)の1編で、弟子の師に対する礼の要を述べたもの、明治以来ときに、親に対する礼を説いた孝経に付して摘出刊行されたもの。
- 目次十八史略, 巻之1-7 曾先之編次 陳殷音釋 王逢點校 十八史略年表 小學, 巻之1-6 朱熹撰 高愈纂註 孝經 唐玄宗註 弟子職