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薔薇園 (グリスターン) : イラン中世の教養物語

  • 著者名サアディー [著] ; 蒲生礼一訳
  • 出版者平凡社
  • 出版年1964.2

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0036512
  • 請求記号929.93//Sa13
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架9
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名薔薇園 (グリスターン) : イラン中世の教養物語
  • 書名ヨミグリスターン
  • 著者名サアディー [著] ; 蒲生礼一訳
  • 著者ヨミガモウ,レイイチ
  • 叢書名東洋文庫
  • 叢書番号12
  • ISBN4582800122
  • 出版地東京
  • 出版者平凡社
  • 出版年1964.2
  • ページ412p, 図版1枚
  • サイズ18cm
  • 注記著者の本名: Muslihud-DinまたはMusharrifu'd-DinまたはMusharrifu'd-Din bin Muslihu'd-Din ʿAbdulláh
  • 件名イラン文学
  • 目次訳者の言葉
    解説
    サアディーの生涯
    一、サアディーの生い立ちとその学徒生活
    二、サアディーの放浪生活
    三、サアディーのシラーズ帰還とその後の生活

    第一章 王者の行状について
    物語一 ある王者が囚人を
    物語二 ホラーサーンのある王者が
    物語三 身丈が低く、醜い顔付きの王子が
    物語四 アラブ人盗賊の一団が
    物語五 ウグルミシの宮殿の門前で
    物語六 アヂャムの国にかような王者が
    物語七 ある王がイラン人奴隷を
    物語八 ある人がホルムズに向かって
    物語九 あるアラビアの王が
    物語一〇 ダマスクスの総礼拝堂に
    物語一一 悟道に入った一托鉢僧が
    物語一二 ある不正な王者が
    物語一三 夜を昼につぐ歓楽に
    物語一四 ある古の王者が
    物語一五 ある大臣が職を追われ
    物語一六 ある友が私に
    物語一七 かつて私は数人の人と
    物語一八 ある王子が遺産として
    物語一九 正義に名高いノーシン・ラワーンが
    物語二〇 人の歓心を求めようとて
    物語二一 私はある信心深い人の頭に
    物語二二 ある王者が恐るべき病いの床に
    物語二三 アムル・ライスの奴隷が
    物語二四 ザウザンの地のある王者に
    物語二五 あるアラビアの王が
    物語二六 ある非道者が貧者から
    物語二七 ある角抵の達人が
    物語二八 ある孤独の托鉢僧が
    物語二九 エジプトのズ・ン・ヌーン王の
    物語三〇 ある王が罪のないものを
    物語三一 ノーシールワーンの大臣らは
    物語三二 ある香具師が髪など結い
    物語三三 ある大臣が下役を憐れみ
    物語三四 ハールヌ・ル・ラシードの息子の
    物語三五 一日長者らの一団と共に
    物語三六 二人の兄弟があった
    物語三七 ある人が正義に聞えたノーシールワーンのもとに
    物語三八 賢者たちの一団が
    物語三九 エジプトの国が
    物語四〇 ある王が支那の美女の
    物語四一 ある人がイスカンダル・ルーミーに
    第二章 托鉢僧の徳性について
    物語一 ある大人がある聖者に
    物語二 ある日私はある托鉢僧が
    物語三 人々がカアバの神殿に
    物語四 ある盗人が聖者の家に
    物語五 数人の旅人が相携えて
    物語六 ある隠者が王に招かれた
    物語七 想いおこすは幼かったころ
    物語八 ある集会で、人々が
    物語九 アラブ諸国に高徳の噂が高く
    物語一〇 ある人が子を失ったものに
    物語一一 バアルベクの総礼拝堂で
    物語一二 ある夜メッカの荒野で
    物語一三 私は海のほとりで
    物語一四 ある托鉢僧が困窮の極み
    物語一五 ある王者が聖者を見て
    物語一六 ある信心深い人が
    物語一七 かぶるに頭巾もなく
    物語一八 ある隠者が王者に
    物語一九 ユーナンの地で隊商が
    物語二〇 長老アブー・ル・ファラヂ・ビン・ヂョーズィーが
    物語二一 人々が聖者ロクマーンに
    物語二二 ある人がある修業者の話を
    物語二三 ある罪に道を失った人が
    物語二四 私はある長者の前に
    物語二五 ある人があるシリアの長者に
    物語二六 想い起すは隊商に加わって
    物語二七 あるヘヂャーズへの旅の折
    物語二八 ある王者に
    物語二九 アブー・ホライラは
    物語三〇 ある大人がおそろしく腹が張り
    物語三一 ダマスクスの友だちとの
    物語三二 ある王が家族の多い隠者に
    物語三三 ある隠者が林の中に住み
    物語三四 右の物語に因んで
    物語三五 人々が操志の固い博識に
    物語三六 一人の托鉢僧があるところに
    物語三七 ある弟子が師匠に向かって
    物語三八 ある法学者が父に向かって
    物語三九 ある人が酩酊して
    物語四〇 托鉢僧らを憎む悪党の一味が
    物語四一 汝は聞かぬか
    物語四二 ある敬虔な人が
    物語四三 私はある大人に
    物語四四 バグダードにいる善い老人が
    物語四五 ある法学者に
    物語四六 ある王者が托鉢僧の一団を
    物語四七 私は見た
    物語四八 ある人が哲人に
    第三章 満足の徳について
    物語一 ある西方の乞食が
    物語二 エジプトのある貴族に
    物語三 貧困の焔に身は焦がれ
    物語四 あるアヂャムの王が
    物語五 アルデシール・バーバカーンの
    物語六 ホラーサーン生れの
    物語七 ある哲人が飽食は
    物語八 数人の神秘主義者が
    物語九 ある勇士がタタール人との戦いに
    物語一〇 ある博士に家族が多く
    物語一一 ある托鉢僧が
    物語一二 ある年アレキサンドリアに
    物語一三 人々がハーティム・ターイーに
    物語一四 モーゼが
    物語一五 私はある砂漠のアラブ人が
    物語一六 あるアラブ人が砂漠で
    物語一七 かように、ある貧者が
    物語一八 私はいまだかつて
    物語一九 冬のある日ある王者が
    物語二〇 莫大な富を蓄えた
    物語二一 私はある商人を見た
    物語二二 私はこういう大尽の噂を
    物語二三 あるか弱い漁夫の網に
    物語二四 手足を切断された男が
    物語二五 私は肥えた愚者が
    物語二六 ある盗人が乞食に向かって
    物語二七 ある力士の話である
    物語二八 ある托鉢僧が洞窟に
    第四章 沈黙の利について
    物語一 私は一人の友に向かって
    物語二 ある商人が一千ディーナールの
    物語三 ある賢い若者が
    物語四 ある博識の誉れの高い学者が
    物語五 ガレンがある愚者が
    物語六 雄弁にかけては
    物語七 ある哲人がこう言っているのを
    物語八 マハムードの臣らが
    物語九 私はかつて家を
    物語一〇 ある詩人が盗人の長を
    物語一一 ある占星師が家に帰り
    物語一二 ある説教師が自分の蛮声を
    物語一三 スィンジャルのイスラーム礼拝堂に
    物語一四 ある不愉快な声の男が
    第五章 愛と青春期について
    物語一 人々がハサン・マイマンディーに
    物語二 ある金持が
    物語三 私はある修業者を見た
    物語四 ある人が失望落胆のあまり
    物語五 ある人にことのほか美しい
    物語六 私はこんな夜のことを
    物語七 永い間ついぞ見かけなかった友に
    物語八 想い起こすはある友のこと
    物語九 私はある賢者を見たが
    物語一〇 青春酣なころ、えて起りがちなことながら
    物語一一 人々が博士に問うて
    物語一二 ある人が鸚鵡を鵲の
    物語一三 私に一人の友があった
    物語一四 ある人の若くて美しい妻が
    物語一五 想い起すは若かったある日のこと
    物語一六 ムハムマッド・ハーリズム・シャーが
    物語一七 ある托鉢僧がヘヂャーズへの
    物語一八 ある人があるアラビアの王に
    物語一九 ハマダーンの法官が
    物語二〇 操がかたく、心の潔い
    第六章 衰弱と老齢について
    物語一 ダマスクスの諸礼拝堂で
    物語二 ある老人がこんな話をした
    物語三 私はディヤール・ベクルの地で
    物語四 一日若さにまかせて
    物語五 私どもの歓喜の仲間に
    物語六 若げの愚かさから
    物語七 ある裕福な吝嗇漢の息子が
    物語八 ある人が老人に向かって
    第七章 訓育の効果について
    物語一 ある大臣に愚鈍な息子が
    物語二 ある哲人がその息子たちを
    物語三 ある学者がある王子の教育に
    物語四 私は西方の国である教師を
    物語五 ある行者の息子が
    物語六 ある王者がある学者に
    物語七 ある学べる師匠が
    物語八 私はある砂漠のアラブ人が
    物語九 ある哲人の書物に
    物語一〇 ある托鉢僧の妻が
    物語一一 幼かったころ私は
    物語一二 ある年へヂャーズへの
    物語一三 ある印度人が花火の術を
    物語一四 ある男が眼を病み
    物語一五 ある偉いイマームの息子が
    物語一六 ある信心深い人が
    物語一七 ある年私はシリア人と
    物語一八 ある金持の子が
    物語一九 私はある大人に
    物語二〇 貧者の解釈に関するサアディーと弁駁者との論争
    第八章 交際の作法について
    一 富は人世の愉楽のための
    二 ムーサーが
    三 二人の人が徒らに心を痛め
    四 学問は宗教を培うために
    五 放恣な学者は
    六 国は賢者を飾りとし
    七 常ならぬものが三つある
    八 悪人を憐れむは
    九 王者の友情と子らの美声を
    一〇 汝がもつ秘密を
    一一 降って友情を示す弱敵の
    一二 二人の敵の間で
    一三 敵と和を結ぶものは
    一四 事を処理するに当って
    一五 敵の弱さを憫れむな
    一六 悪人を殺すものは
    一七 敵の忠言を受けいれることは
    一八 度を越えた怒りは
    一九 二人の人は
    二〇 王者たるものは
    二一 根性の悪いものは
    二二 施すべき術が尽きたなら
    二三 敵の手によって蛇の頭を
    二四 人の心を痛ませるに相違ないと
    二五 王者が称讃するに違いないとの
    二六 頑迷な輩に忠言をするものは
    二七 汝敵に欺かれるな
    二八 欠陥を指摘されない限り
    二九 自分の知恵が完璧と
    三〇 十人の人は一枚の食布に
    三一 力がある時善行を
    三二 現われるに速やかなものは
    三三 事は忍耐によって成就し
    三四 愚者にとって沈黙に勝るものはない
    三五 人に賢いと思わせるため
    三六 悪人と席を共にするものは
    三七 人が秘めている欠陥を
    三八 心のない身体から
    三九 議論に達者なものが
    四〇 夜という夜が
    四一 外観が善いものが
    四二 長者と争うものは
    四三 獅子と組み討ちし
    四四 強者に戦いを挑む弱者は
    四五 無能なものが有能なものを
    四六 腹の圧迫がなかったら
    四七 女人相手の相談は
    四八 敵が眼前にあるとき
    四九 囚れ人を殺すに
    五〇 愚者と交わる賢者は
    五一 愚者どもの間で
    五二 宝石が泥中に落ちればとて
    五三 麝香は自ら香り
    五四 歳月をかけて求めた友を
    五五 食って与える寛大の士は
    五六 塵も積れば山となり
    五七 学者たるものは
    五八 生命は一つの呼吸を
    五九 悪魔は篤信の徒を
    六〇 存命中人に糧を
    六一 逼迫した飢饉の年
    六二 理知に反することが
    六三 糧食を求める者よ
    六四 人は割り当てられない糧を
    六五 糧を割り当てられぬ漁夫は
    六六 放縦な富者は
    六七 善人らの不運は
    六八 嫉妬深いものは
    六九 向学心のない徒弟は
    七〇 コラーン啓示の意義は
    七一 ある人が
    七二 勇気のない男子は
    七三 二人の人の心から憂いは
    七四 王者の賜衣は
    七五 効能を疑って薬を飲み
    七六 結局知れるに相違ないと
    七七 交際に必須な条件の一つは
    七八 悪人らと同席するものは
    七九 人が知る通り
    八〇 自分の蘊蓄を知らせようとて
    八一 私は着衣のかげに
    八二 嘘偽は厳しい殴打のようなもの
    八三 万物中最も気高いのは
    八四 放縦な者から
    八五 福音書に
    八六 比類ないものの意向は
    八七 もし神が怒りの剣を
    八八 現世の規律に従って
    八九 後世の人々が
    九〇 その信心の耳を
    九一 行先の幸せな乞食は
    九二 大地は大空から雨を受け
    九三 至尊至高の神は
    九四 黄金は坑山を掘り
    九五 弱者を憐れまぬものは
    九六 賢者は妨害に遭遇すれば
    九七 ある托鉢僧がこう祈りを
    九八 人々が大人に問うた
    九九 生命を意にかけず
    一〇〇 王者は非道なものを除き
    一〇一 酸味によって
    一〇二 老売春婦には
    一〇三 人々が哲人に問うた
    一〇四 二人の人が死んで