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書誌詳細
障害をもつこと育つこと
- 著者名野村庄吾著
- 出版者岩波書店
- 出版年1984.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0023960
- 請求記号370.8//Ko21//13
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名障害をもつこと育つこと
- 書名ヨミショウガイオモツコトソダツコト
- 目次 はじめに
1 共鳴からの出発
2 心が開く
3 共に生きることのすばらしさ
4 ふつうの子どもしかいない
I 障害をもつこと
1 障害を規定するもの
「ハンディキャップ」と「障害」/知能テストと社会/障害は社会がつくる/障害と差別
2 障害をもたらすもの
遺伝と環境/遺伝子/母体/医療/公害/戦争
Ⅱ 育つこと
1 いのちを生きる
生命のリズムー一郎君の眠り/外の世界をとり入れる―茂君の食事/物に慣れる―秋子ちゃんの笑顔
2 見ること・わかること
重い障害をもった子の世界/重い障害をもった子の見る力・聞く力/「見える」とは/親の目から学ぶ
3 生活と遊びのなかで育つ
生活世界のなかで/子どもの全体とつき合う/ボールを受けとめる喜び/瀬戸物のうつわ/おかしてはならないもの
4 知恵が育つ
ことばが育つ/概念が育つ
5 みんなと一緒に育つ―統合教育
残された少年の悲しみ/周囲が問われる/自分の意志で選ぶ/みんなを受け入れる社会/戸惑いつつ、かかわる/目は見えなくても
6 学校がやってくる―訪問教育
在宅の子どもたち/十四人の年子/訪問教育の意味/ほほえみかえし/えい子ちゃんの死
Ⅲ 一緒に世界をひらく
1 空間と世界をひらく―自立と介助
「見えない世界」から「見える世界」をのぞく/リハビリテーションとは/「一諸にやる」という実感/おしつけと気くばり/自立すること/一緒につくる世界
2 仲間とともに
地域社会と多数派論理/地域の仲間たち/眼ざめる人/共感の輪をもとめて
おわりに
あとがき