• 書名ATPと代謝制御（UP biology, 76）
• 書名ヨミＡＴＰトタイシャセイギョ

• 著者名石橋貞彦著
• 著者ヨミイシバシ，サダヒコ

• ISBN4130631268

• 出版地東京
• 出版者東京大学出版会
• 出版年1989.10

• ページiv, 108p
• サイズ19cm

• 注記参考書: p[105]

• 件名エネルギー代謝
  アデノシン三燐酸
  Adenosine Triphosphate
  Adenosine Triphosphate -- metabolism

• 目次　まえがき
  1. ATP概論
  　1.1　ATPとは　
  　1.2　ATPの発見
  2. ATPのエネルギー論　
  　2.1　生体エネルギー論概説
  　2.2　高エネルギー化合物としてのATP
  　2．3　ATPのエネルギー放出に関連する要因
  3. ATPの産生
  　3.1　基質レベルでのリン酸化
  　3.2　酸化的リン酸化　
  4. ATPの消費
  　4.1運動
  　4.2　膜輸送
  　4.3　生体分子の合成　
  　4.４　ATPの測定と組織・緇胞内濃度　
  　　　　ヘキソキナーゼ・グルコース6－リン酸脱水素酵素法－グリセリン酸キナーゼ・グリセルアルデヒド3－リン酸脱水素酵素法－ルシフェリン・ルシフェラーゼ法―核磁気共鳴(NMR)法
  5.基質としてのATP
  　5．1　ATPを基質とする酵素　
  　　　　トランスフェラーゼ―ヒドロラーゼ―リガーゼ―リアーゼ
  　5.2　基質サイクル　
  　5.3　細胞内ATP濃度の維持とエネルギーチャージ　
  　5.4　ミトコンドリアATPと細胞質ATP　
  6．ATPによる酵素活性の制御
  　6.1　アロステリック酵素　
  　6.2　ホスホフルクトキナーゼ
  　　　　制御因子としてのATP－クエンン酸等の作用－フルクトース2,6-ビスリン酸の作用
  　6.3　ATPが制御因子となるその他の酵素
  　　　　ピルビン酸キナーゼーアデニル酸デアミナーゼーアスパラギン酸トランスカルバミラーゼ-グリコーゲンシンターゼとグリコーゲンホスホリラーゼ
  ７．ATPとタンパク質分解
  　7. 1　細胞内でのタンパク質の回転
  　７．2　ATPによるタンパク質の選択的分解の促進とユビキチン説　
  　7.3　ATP依存性タンパク質分解酵素　
  8. ATPと細胞膜透過性
  　8.1　ATPによる細胞膜透過性の上昇
  　8.2　ATPの細胞膜への作用　
  9. ATP誘導体とそのはたらき
  　9.1　サイクリックＡＭＰとサイクリックGMP
  　9.2　ジアデノシン5', 5″'-P1,P4‐四リン酸　
  　9. 3　2',5'-オリゴアデニル酸5'‐一三リン酸　
  　9.4　グアノシン5'‐ニリン酸3'－ニリン酸およびグアノシン5’‐三リン酸3'－ニリン酸
  10.プロテインキナーゼとATPによるタンパク質リン酸化
  　10.1　タンパク質のリン酸化
  　10.2　サイクリックAMP依存性プロテインキナーゼ(Aキナーゼ)･
  　10.3　プロテインキナーゼC(Cキナーゼ)
  　10.4　カルモジュリン依存性プロテインキナーゼ
  　10.5　チロシンキナーゼ
  11. GTP結合タンパク質
  　11.1　アデニル酸シクラーゼ系のGTP結合タンパク質
  　11.2　ホスファチジルイノシトール代謝系に関与するGTP結合タンパク質
  　11.3　イオンチャンネル系に関与するGTP結合
  　　　　タンパク質
  　11.4　その他のGTP結合タンパク質
  　　　　　rgS腫瘍遺伝子産物一細胞骨格タンパク質－クンパク質生合成に関連したGTP結合タンパク質
  　参考書
  　索　引