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書誌詳細
日本のわらべ唄 : 民族の幼なごころ(三省堂ブックス, 31)
- 著者名上笙一郎著
- 出版者三省堂
- 出版年1972.10
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0011003
- 請求記号760.13//Ka37
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名日本のわらべ唄 : 民族の幼なごころ(三省堂ブックス, 31)
- 書名ヨミニホンノワラベウタ
- 内容序章・わらべ唄の世界
1 わらべ唄は心のふるさと -
2 八子どもの民謡Vとしてのわらべ唄 4
3 わらべ唄にΛ正調Vはない 7
4 わらべ唄の三つの種類 H
5 日本わらべ唄の歴史 13
6 わらべ唄の発展と継承 口
7 A子ども集団Vの復興をこそ 加
Ⅰ 遊びの唄
1 絵描き唄
一ちゃんが
一ちゃん家のニィちゃんが
つるさんは
たこ入道
おかみさん
お姫さま
小鳥
蟹さん
2 おはじき唄
石かぞえ
いっちょすい
いちじく人参
てんぱこ
3 お手玉の唄
一番はじめは
一でたちばな
一かけ二かけ
うぐいすどう
ひいふとさ
おじやみ
おさらい
一子ちゃんと
まま炊き
4 羽根つき唄
一イやニウ
ひとめふため
十鳥やうぐいす
ひとり来な
いちびの木
一ちょけ二ちょげ
ひとりでさびし
凧吹くな
5 毬つき唄
一丁目のからすが
一でよいのは
大黒さまという人は
一つでは乳を飲み初め
おらが姉さん
一匁の一助さん
向こう横町のお稲荷さん
あんた方どこさ
ひとつとや
向こうの山で鹿が鳴く
つくっく法師なぜ泣くね
花折りに
よんべ來らいた花嫁御
とんとん隣りの魚屋さん
天から落ちたお芋屋さん
向こうの榎に
おらが父さま
うちのお婆さん
おはぎがお嫁に
雪はちらちら
あいうえお早う
たんたん狸さん
いちりとら
6 繩とび唄
大波小波
お嬢さんお入り
ゆうびん屋さん
俵のねずみ
一羽のからすが
ひとりの女の子
月火水木
向こうの山のなき鳥は
熊さん熊さん
月夜の晩に
お名前は
7 手合わせ唄
あんまさんの後から
ひとつひよこが
手合わせじゃんけん
丸山土手から
お寺の和尚さん
あやめの芽
8 からだ遊びの唄
顔あそび
子どもと子どもと
鰥コ焼いて
一が刺いた
物えらび
手な渡し
あんたちょっと
ずいずいずっころばし
いっちくたっちく
じゃんけんぽんよ
だんごに牡丹餅
ちょっと婆さん
ごんべさんの赤ちゃん
千鎧や万艘
米搗き粟搗き
なぺなべ底ぬけ
おしくらまんじゅう
綾取り唄
9 鬼あそびの唄
かごめかごめ
坊さん坊さん
和尚さん和尚さん
子とろ子とろ
あぶく立った煮え立った
通りゃんせ
欲しや欲しや
雀々ほしんじょ
花いちもんめ
ことしの牡丹はよい牡丹
開いた開いた
10 その他の遊び唄
地獄極楽
豆じゃこ黄じゃこ
風ぐるま
凧あげ
草履かくし
竹かえし
Ⅱ 口遊びの唄
女をいじめるやせ男
泣き虫毛虫
底ぬけちょうちん
**さんたら返事がないの
あのねのかぽちや
そうだ村の村長さん
一ちゃんとこの
十んでもないこと
さよなら三角
桜の名所は
ΛかⅤがつくから
なぞなぞなアに
替えうた
Ⅲ 鳥や虫の唄
蝶々
とんぼ
ほたる
ばった
こおろぎ
蛙どの
かたつむリ
たにし
蛇
蝙蝠こっこ
雀ど雀ど
ひばり
ほととぎす
山鳩
ふくろう
赤しょうびん
三光鳥
つばめ
からす勘三郎
鳶とろろ
雁がんわたれ
うさぎ
猿
きつね
たぬき
Ⅳ 草や花の唄
蕗の薹
たんぽぽ
げんげ 一
茅花
雀の鉄砲
麦笛
翁草
すみれ
鳳仙花
つくし
わらび・ぜんまい
朝顔
ほうずき
梅干
桃の木
茨
うるし
Ⅴ 月や星の唄
お月さま
お月さんいくつ
一番星見ィつけた
お天道さん
夕焼
雨
虹が立った
雪やこんこ
爺々の
雪は殿さま
上見れば虫コ
つらら
霜柱
風
大寒小寒
波
Ⅵ 年中行事の唄
お正月
お正月さま
どんどや正月
七草なずな
鳥追い
成木責め
もぐら打ち
鬼は外
お雛さま
菖蒲打ち
七夕さま
虫送り
爺な婆な諂
盆盆とても
亥の子
十日ん夜
Ⅶ 子守り唄
1 眠らせ唄
ねんころだけの子守り哄
坊やはよい子だ
ねんね寝る子に赤い着物
椎の山通れば
あれはお里へ茶々のみに
ねんねん寝屋の戸
おらが父さん馬追いで
寝た子のかわいさ
柴の折戸の
ねんねん小山の仔兎は
ねんねの寝た問に
この子のかわいさ
ころりと鳴くのは
ねんねころいち
おらのとなりのお婆さん
泣くなよ拉くなよ
2 遊ばせ唄
お月さまいくつ
お月さまひとつ
月さまなんぼ
おら家の軣のずさの木に
烏どこさ行く
雀すずめ
沢々の蟹どの
牛こ牛こ
馬どこへつないだ
向かいの山から
3 子守娘唄
今からあっちの
守子というもの
一にいじめられ
お守どうじゃこうじゃ
守は辛いもの
こんな泣く子を
丹那よう聞け
とろりとろりと
猫を子にして
親と月夜はいつもよい
こんな子守をさらりと止めて
沖永良部島の子守娘唄
あとがき