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書誌詳細

日本染織工芸史 上巻

  • 著者名明石染人著
  • 出版者思文閣出版
  • 出版年1977.10

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0023760
  • 請求記号753.2//A 32
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架7
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名日本染織工芸史 上巻
  • 書名ヨミニホンセンショクコウゲイシ
  • 著者名明石染人著
  • 著者ヨミアカシ,クニスケ
  • 出版地京都
  • 出版者思文閣出版
  • 出版年1977.10
  • ページ350p, 図版18枚
  • サイズ22cm
  • 注記昭和18年刊の複製
  • 件名染織工芸 -- 歴史
  • 内容紹介織物はその一国の治乱興廃、文化文運と共に併行して栄枯盛衰を示している。換言すれば一国の織物史の研究をその国の文化史および興亡史の研究と常に雁行の関係がある。本書は従来文献的にのみ扱われることの多かった「染職工芸品」を染織専門家の科学的研究により捉えた書である。昭和18年版の復刻。
    下巻は刊行されず
  • 目次序文
    緒言/1p
    第一篇 先史及び原史時代の織物と文樣/5p
    第一章 先史時代の服裝と織物/5p
    一 先史時代の住民に就て/5p
    二 舊アイヌの服飾/9p
    三 先史時代の織物と文樣/16p
    第二章 原史時代の服裝と文樣/23p
    一 金石併用より原史時代まで/23p
    二 南方系原史時代の服裝/27p
    三 北方系原史時代の服裝/33p
    四 原史時代の文樣と裝飾/40p
    第二篇 飛鳥時代の染織文樣と服制/49p
    第一章 飛鳥時代の染物と冠位制/49p
    一 染織工藝の黎明は近づく/49p
    二 我國に影響を與へたその頃の支那の織物/54p
    三 絹織物の發達の經緯/56p
    四 飛鳥時代の風俗と冠位制/62p
    五 日唐韓の關係と天智朝の冠位制改革/71p
    第二章 飛鳥時代の染織と其文樣/75p
    一 繍佛と繍帳に就て/75p
    二 錦と其他の染織品/82p
    三 文樣の形式/90p
    第三章 天壽國繍帳の研究/95p
    一 概説/95p
    二 現存の繍帳斷片/100p
    三 繍帳の織物に就て/102p
    四 織法と文樣/107p
    第三篇 寧樂時代の染織と服飾文樣/117p
    第一章 寧樂時代の服制と租庸調/117p
    一 序説/117p
    二 大寶及び養老令の服制/126p
    三 租庸調にあらはれた織物/140p
    四 染織諸官制と染料/147p
    第二章 寧樂時代の染織物の種類/159p
    一 總説/159p
    二 布(ぬの)/164p
    三 絁、繪、絹 附 紬/171p
    四 羅及び文羅/177p
    五 綾/181p
    六 綺 附 組紐、平打紐/185p
    七 錦(併せて蜀江錦及間道錦をも)/187p
    八 織成、綴錦/194p
    九 刺繍 附 刺納及び間縫/196p
    一〇 花氈及び色氈/200p
    一一 彩繪/201p
    一二 摺文/207p
    一三 臈纈/210p
    一四 夾纈/214p
    一五 纐纈(目交)/217p
    一六 其他/218p
    第三章 當麻曼荼羅の研究/220p
    一 概説/220p
    二 當麻曼荼羅とその摹本/221p
    三 化人織成の傳説に就て/225p
    四 觀無量壽經説淨土變相の系統/229p
    五 『織成』の研究/233p
    六 『藕絲』の科學的考察/238p
    第四章 正倉院の染織品に就て/244p
    一 世界に冠たる最高の至寶/244p
    二 獻物の染織品/246p
    三 染織の品種に就て/247p
    四 織成と錦/249p
    五 綾と羅/251p
    六 絁、繪、絹、紬/254p
    七 綺、組紐類/255p
    八 花氈及び色氈/256p
    九 彩繪/258p
    一〇 摺文/259p
    一一 臈纈、夾纈、絞纈/261p
    一二 刺繍その他/263p
    第五章 金銀使用の服飾品/266p
    一 上古の黄金/266p
    二 染織品に金銀使用の方法/267p
    三 寧樂時代の遺品に就て/269p
    第四篇 藤原時代の染織と文樣/273p
    第一章 藤原時代と染織に就て/273p
    一 時代史の概觀/273p
    二 織部司の職制と諸國の調布/275p
    三 東市と西市/280p
    四 木綿の傳來に關する考察/284p
    五 藤原時代の織物の種類/288p
    六 藤原時代の模樣染と染色/301p
    七 雜觀/313p
    第二章 醍醐寺五重塔の文樣/317p
    一 醍醐文樣に就て/317p
    二 佛畫並に心柱板畫文樣/321p
    三 醍醐寺文樣の世界/336p
    四 餘論/342p
    第三章 藤原時代の繍佛/345p
    一 勸修寺釋迦説法圖に就て/345p
    二 和樣の擡頭/347p