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書誌詳細
夏目漱石 : 反転するテクスト
- 著者名石原千秋編
- 出版者有精堂出版
- 出版年1990.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0047940
- 請求記号910.2//N 71//14
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名夏目漱石 : 反転するテクスト
- 書名ヨミナツメソウセキ
- 件名夏目, 漱石
夏目, 漱石(1867-1916)
- 目次記号・メタファー・物語(漱石『文学論』の現代的意義―記号学の視座から;漱石の文学理論の構造とその位相;「第一夜」考―漱石「夢十夜」論への序;『夢十夜』第一夜―字義的意迷の蘇生;夢の言説―「夢十夜」の語り;『それから』の百合;漱石『それから』の白くない白百合;波動する刹那―『夢枕』論;『虞美人草』の綾―「金時計」と「琴の音」)
言説としての家(明治文学と父の消去、父の復権;次男坊の記号学;「行人」論;『行人』への連関性/差異性の運動―「長野家」の外部/内部としての「友達」の〈言説〉;『行人』論―共振する沈黙への旅立ち;『三四郎』の母―〈森の女〉をめぐって)
文学・都市・高等遊民(不如帰の時代―虚子・寅彦・漱石;「情熱の否定」と「非人情」―明治39年の鴎外・漱石;群集のなかの漱石―ロンドン体験における都市の発見;「謎」の系譜―ミステリー・ゾーンとしての団子坂;「高等遊民」をめぐって―『彼岸過迄』の松本恒三;高等遊民とは何か―『彼岸過迄』を読む;「自然」と「法」―漱石と国家)